白髪染め・カラートリートメントの成分解説
サンザシエキス
| 学名 | Crataegus Cuneata Fruit Extract |
|---|---|
| 用途・効果 | |
| 安全性 | A (安全性に信頼が持てる成分) |
| よく使われる商品例 | 固形石鹸、クレンジング、ボディソープ、化粧水、保湿クリーム、美容液、パック、ファンデーション、おしろい、マスカラ、入浴剤、シャンプー、ヘアコンディショナー、ヘアトリートメント |
サンザシエキスとは?
サンザシ(山査子)は中国伝来のバラ科の落葉低木で、医薬品の原料として日本薬局方に収載されている、薬効のある植物です。
使用する部位は果実で、健胃薬として認められています。
またヨーロッパではメイフラワー、アメリカではハウソーンと呼ばれ、強心剤として古くから使用されてきました。
エキスとして使用するのは花、葉、果実からの抽出物で、ポリフェノール、ビタミン類などを含んでいます。
保湿効果、美白効果、収れん効果が認められており、基礎化粧品やヘアケア製品によく使用されます。
サンザシエキスの安全性は?
古くから実をそのまま、あるいは密煮したものをお菓子として食べていたほどですから、安全性は高いといえます。
サンザシエキスの役割は?
サンザシの実に含まれる成分はアミラーゼ、プロテアーゼ、ビタミンB2・C、タンニン、サポニン、カリウム、カルシウムなどで、さらにアントシアニン、カテキン、ケルセチンなどのポリフェノール類を豊富に含んでいます。
アントシアニンは高い抗酸化作用があるため細胞の機能改善に役立ち、カテキンは抗炎症作用、さらにケルセチンは抗酸化作用、抗炎症作用、血行促進作用などがあります。
また、食物繊維のペクチンは肌表面を保護し、ビタミンCは美肌・美白効果をもたらしてくれます。
これらの働きから、アンチエイジング用やドライスキン用、ホワイトニング用の基礎化粧品によく使用されます。
また、保湿作用があるのでシャンプーやトリートメント剤にも配合されています。
各商品の含有量チェック
| 商品 | 含有量 | 安全評点 | 安全評点は商品に含まれる成分の安全性をそれぞ れ数値化し、当サイト独自に算出したものです。 (点数が高いほど安心度が高い) |
ユーザー満足度 | |
|---|---|---|---|---|---|
| ▲▼ | ▲▼ | ▲▼ | |||
レフィーネ ナチュラルカラー |
66点 | ||||
クロエベール |
68点 | ||||
ルプルプ |
83点 | ||||
利尻ヘアカラー |
95点 | ||||
マイナチュレ |
86点 | ||||
グローイングショット |
86点 | ||||
レフィーネ ヘッドスパ |
63点 | ||||
フラガール |
70点 | ||||
ラサーナヘアカラー |
81点 | ||||
スカルプDボーテ |
84点 | ||||
ジョエルウォーレン |
96点 | ||||
50の恵 |
81点 | ||||
デルメッド |
82点 | ||||
リライズ |
81点 | ||||
彩ニュアンスカラー |
69点 | ||||
プリオール |
77点 | ||||
ナチュライン |
83点 | ||||
ジュエリー婦人 |
72点 | ||||
スピード3 |
95点 | ||||
エフキュア |
88点 | ||||
ピュアリッチ・パーフェクト |
89点 | ||||
Bbヘアカラー |
88点 | ||||
ビューステージ |
92点 | ||||
ナチュリアプラチナムカラー |
70点 | ||||
レパオC |
80点 | ||||
カバーグレイ プレミアム |
73点 | ||||
シーエッセンスカラーフォーム |
91点 | ||||
キラリ とろ~りムース |
71点 | ||||
シラガネーゼ |
57点 | ||||
山田養蜂場ヘアカラー |
78点 | ||||
利尻カラーシャンプー |
57点 | ||||
玉髪 |
77点 | ||||
ソワニティー |
83点 | ||||
螺髪輝シャンプー |
54点 | ||||
髪萌ヘアカラー |
83点 | ||||
サンカラーマックス |
77点 | ||||
大島椿 ヘアカラー |
86点 | ||||
うるプラ美人 |
89点 | ||||
ルプルプ カラーフォーム |
84点 | ||||
黒耀シャンプー |
72点 | ||||
くろめヘアカラー |
87点 | ||||
ラボモヘアカラー |
68点 | ||||
モアグレイス |
85点 | ||||
国産黒大豆の泡染め |
74点 | ||||
カラー・ド・ボーテ |
81点 | ||||
サロン ド プロ |
83点 | ||||
ティアラ カラーリンス |
80点 | ||||
- Attention -
安全性判定は各種文献を参考に当サイトの見識による独自の判定としております。特にアレルギーなどが心配な方は必ず医師に相談のもとご利用ください。
・含有量について
各成分の含有量は成分表示順に基づいて算出しておりますが、1%未満の成分については順不同にて掲載されており、どこからが1%未満なのかの明示はないため、成分表示順にて含有量を算出しております。
・色剤
着色料や染料は配合の量に関係なく、最後にまとめて表示するルールとなっているため実際の含有量はグラフよりも多くなっている可能性があります。(特にタール系色素が含まれている場合にはご注意ください)
・メイコンテイン表示
同一製品で色違いの商品など、色剤のみが異なる場合、(+/-)の表示の後に全色の含有成分をまとめて記載出来る制度のこと。当サイトでは記載された全成分を判定対象としています。






