システイン/オリゴメリックプロアントシアニジンの成分解説と安全性、役割

リカラ
トップ > 白髪染め・カラートリートメントの成分一覧 > システイン/オリゴメリックプロアントシアニジン

白髪染め・カラートリートメントの成分解説

システイン/オリゴメリックプロアントシアニジン

学名 CYSTEINE/OLIGOMERIC PROANTHOCYANIDIN
用途・効果 美白効果、消炎効果
安全性 A (安全性に信頼が持てる成分)
よく使われる商品例 基礎化粧品、生活習慣病や老化の改善

システイン/オリゴメリックプロアントシアニジンとは?

ライチ果実由来のポリフェノールであるオリゴメリック・プロアントシアニジンを低分子化し、アミノ酸の一種であるシステインを導入にした成分になります。
オリゴメリック・プロアントシアニジン(OPC)は、ビタミンCの約600倍とも言われる抗酸化作用の高いフラバンジェノールに多く含まれている成分で、ポリフェノールの一種とされています。
オリゴメリック・プロアントシアニジンはサプリメント成分としても採用され、静脈不全、静脈瘤、網膜障害の原因になる毛細血管の弾力性欠如や透過性大の改善のサポートにも役立てられています。
このオリゴメリック・プロアントシアニジンに、美白効果でも知られるシステインが導入され機能性が高められたこの成分は、基礎化粧品やヘアケア製品で採用されるようになり、肌に弾力や肌本来の明るさや透明感を引き出す成分として役立てられています。

システイン/オリゴメリックプロアントシアニジンの安全性は?

果実由来やアミノ酸から成る素材ですので、安全性は高いと言えます。オリゴメリック・プロアントシアニジンもシステインもサプリメントとして活用される成分ですので、毒性についても心配はないと考えられます。

システイン/オリゴメリックプロアントシアニジンの役割は?

配合されている製品はまだ少ないようですが、主に化粧水などの基礎化粧品に用いられている成分です。紫外線から肌を守り炎症を抑えるといった美白効果に期待がもてることから、美白スキンケアラインの成分として採用が多いようです。
また最近では、ビタミンCをより効率的に使えるよう促す作用があることも確認されていることからも、美白ケアやエイジングケアに適していることが想像できます。
高い抗酸化作用があることも確認されていますので、頭皮環境改善やエイジングケア成分として白髪染めといったヘアケア製品にも配合される機会が増えてきている素材です。紫外線の影響やアンチエイジングを意識する方であれば、より注目できる成分になるかと思います。

- Attention -

安全性判定は各種文献を参考に当サイトの見識による独自の判定としております。特にアレルギーなどが心配な方は必ず医師に相談のもとご利用ください。

・含有量について
各成分の含有量は成分表示順に基づいて算出しておりますが、1%未満の成分については順不同にて掲載されており、どこからが1%未満なのかの明示はないため、成分表示順にて含有量を算出しております。

・色剤
着色料や染料は配合の量に関係なく、最後にまとめて表示するルールとなっているため実際の含有量はグラフよりも多くなっている可能性があります。(特にタール系色素が含まれている場合にはご注意ください)

・メイコンテイン表示
同一製品で色違いの商品など、色剤のみが異なる場合、(+/-)の表示の後に全色の含有成分をまとめて記載出来る制度のこと。当サイトでは記載された全成分を判定対象としています。

<参考文献>
自分で調べて採点できる化粧品毒性判定事典
化粧品成分用語事典
化粧品成分ガイド

ルプルプ

[PR]当サイトは広告プログラムにより収益を得ています

注目の特集

先月の売れ筋ランキング

話題のテーマ

比較リストで確認

比較リストに追加した商品は「比較表を見る」ボタンを押すと、まとめて比較することができます。
比較表を見る

比較リストで確認