ショウキョウエキス の成分解説と安全性、役割

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白髪染め・カラートリートメントの成分解説

ショウキョウエキス

学名 Ginger extract
用途・効果
安全性 A ()
よく使われる商品例 固形石鹸、洗顔フォーム、クレンジング、化粧水、美容液、オールインワン、パック、マッサージ料、アイケア、ボディケア、ハンドケア、リップケア、入浴剤、化粧下地、顔用・ボディ用日焼け止め、ファンデーション、口紅、シャンプー、コンディショナー、トリートメント、ヘアカラー・白髪染め、ブリーチ剤、育毛剤

ショウキョウエキス とは?

ショウキョウは「生姜」のことで、医薬部外品原料の一つです。
熱帯アジア原産と考えられており、紀元前500年頃からインドや中国では殺菌、鎮痛作用のある医薬品として使用されてきました。

成分にはジンゲロン、ジンゲロール、ショウガオール、ガラノラクトン、ビタミンB1・B6・葉酸、ビタミンC、マンガン、モリブデンなどが含まれています。
ジンゲロールやガラノラクトンには血管拡張作用や炎症を抑える働きがあり、ショウガオールには殺菌作用があります。
また、抗酸化作用があることから活性酸素を除去し、老化を防ぐ効果も期待できます。

なお、「ショウキョウエキス」の厳格な定義は生姜の根の部分から抽出されたエキスのことですが、実際には根と茎の部分両方から抽出されたものもショウキョウエキスと表示されています。

ショウキョウエキス の安全性は?

生姜は紀元前から医薬にも食用にも使用されてきたものなので、安全性は高いです。
また、生姜は花粉症などのアレルギー症状を緩和させますが、生姜自体にアレルギーを持つ人がいます。
湿疹やかゆみなどの症状が出ることがあったら、生姜アレルギーを疑いましょう。

ショウキョウエキス の役割は?

血行促進作用があることから、肌の新陳代謝を促進する目的で基礎化粧品やボディケア製品に配合されています。
また、炎症を抑え殺菌作用もあるので脂性肌の人に向き、ニキビの症状を緩和してくれます。
そのほか育毛剤にもよく配合され、血行促進や抗菌作用で頭皮環境を良くし、発毛・育毛を促進します。

- Attention -

安全性判定は各種文献を参考に当サイトの見識による独自の判定としております。特にアレルギーなどが心配な方は必ず医師に相談のもとご利用ください。

・含有量について
各成分の含有量は成分表示順に基づいて算出しておりますが、1%未満の成分については順不同にて掲載されており、どこからが1%未満なのかの明示はないため、成分表示順にて含有量を算出しております。

・色剤
着色料や染料は配合の量に関係なく、最後にまとめて表示するルールとなっているため実際の含有量はグラフよりも多くなっている可能性があります。(特にタール系色素が含まれている場合にはご注意ください)

・メイコンテイン表示
同一製品で色違いの商品など、色剤のみが異なる場合、(+/-)の表示の後に全色の含有成分をまとめて記載出来る制度のこと。当サイトでは記載された全成分を判定対象としています。

<参考文献>
自分で調べて採点できる化粧品毒性判定事典
化粧品成分用語事典
化粧品成分ガイド

ルプルプ

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