グルコシルヘスペリジン の成分解説と安全性、役割

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白髪染め・カラートリートメントの成分解説

グルコシルヘスペリジン

学名 Glucosyl Hesperidin
用途・効果
安全性 A (安全性に信頼が持てる成分)
よく使われる商品例 固形石鹸、洗顔フォーム、クレンジング、化粧水、乳液、美容液、保湿クリーム、オールインワン、パック、マッサージ料、アイケア、ボディケア、ハンドケア、入浴剤、化粧下地、顔用・ボディ用日焼け止め、ファンデーション、パウダー、チーク、口紅、リップグロス、アイブロウ、アイライナー、アイシャドウ、マスカラ、シャンプー、コンディショナー、トリートメント、スタイリング剤、育毛剤

グルコシルヘスペリジン とは?

ヘスペリジンとはビタミンPとも呼ばれるビタミン様成分です。
グルコシルヘスペリジンは、それをグルコースによって水溶性にすることで浸透しやすくした、ビタミンP誘導体です。
みかんの皮や筋に多く含まれており、陳皮として生薬にしたり医薬品に配合されたりしています。

高い抗酸化作用があり、毛細血管を強化する作用もあるため、血管の老化を防ぎ動脈硬化を予防するとされています。
また、血管を強くすることで血流が改善され、生活習慣病や高血圧、冷え性などに効果があるといわれています。
また、ビタミンCの働きを促進する作用があり、コラーゲンの生成を助けます。
骨粗しょう症の予防にも効果があることがわかっています。

グルコシルヘスペリジン の安全性は?

みかんなどから採取された成分なので、特に問題はないと考えられます。
ただしみかんアレルギーで柑橘系に反応が出てしまう場合は、使用時に何らかの不調が出ないか確認しながら使用しましょう。

グルコシルヘスペリジン の役割は?

肌を保湿し、新陳代謝を促進するので、多くの化粧品に配合されています。
肌のハリや弾力を与え、肌の生まれ変わりを助けるので美白効果も期待されています。

また、血管を強化することで毛細血管に栄養を届け、保湿作用と抗酸化作用で頭皮が紫外線などで乾燥・劣化するのを防ぐことから、育毛シャンプーや育毛剤にも使用されます。

- Attention -

安全性判定は各種文献を参考に当サイトの見識による独自の判定としております。特にアレルギーなどが心配な方は必ず医師に相談のもとご利用ください。

・含有量について
各成分の含有量は成分表示順に基づいて算出しておりますが、1%未満の成分については順不同にて掲載されており、どこからが1%未満なのかの明示はないため、成分表示順にて含有量を算出しております。

・色剤
着色料や染料は配合の量に関係なく、最後にまとめて表示するルールとなっているため実際の含有量はグラフよりも多くなっている可能性があります。(特にタール系色素が含まれている場合にはご注意ください)

・メイコンテイン表示
同一製品で色違いの商品など、色剤のみが異なる場合、(+/-)の表示の後に全色の含有成分をまとめて記載出来る制度のこと。当サイトでは記載された全成分を判定対象としています。

<参考文献>
自分で調べて採点できる化粧品毒性判定事典
化粧品成分用語事典
化粧品成分ガイド

ルプルプ

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