海藻エキス の成分解説と安全性、役割

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白髪染め・カラートリートメントの成分解説

海藻エキス

学名
用途・効果
安全性 A (安全性に信頼が持てる成分)
よく使われる商品例 固形石鹸、洗顔フォーム、クレンジング、化粧水、乳液、美容液、保湿クリーム、オールインワン、パック、ピーリング、マッサージ料、ボディケア、ハンドケア、入浴剤、化粧下地、顔用・ボディ用日焼け止め、リップケア、シャンプー、コンディショナー、トリートメント、ヘアカラー・白髪染め、ヘアカラートリートメント、育毛剤

海藻エキス とは?

昆布やわかめ、もずくなどの海藻から採れるエキスのことで、ぬめり成分を指します。
アルギン酸、フコイダン、ミネラル、アミノ酸などを豊富に含んでいます。

海藻の種類とエキスの抽出方法によって分類されており、医薬部外品表示では(1)~(5)に分かれます。
海藻エキス(1)は褐藻エキス(2)とも呼ばれ、褐藻やメカブ、ヒバマタなどから抽出され、高い保湿作用があります。
(2)は塩化ナトリウム溶液で抽出されたもので、アルギン酸が主成分です。
保湿作用のほか増粘性、吸収性を持ち、乳化安定剤としても使われます。
(3)は褐藻や紅藻を水で抽出したエキスで、肌を柔軟にします。
(4)は褐藻・紅藻・緑藻のエキスで、1.3ブチレングリコールで抽出され、保湿・柔軟・増膜性があります。

海藻エキス の安全性は?

海藻は日本人が昔から慣れ親しんだ食材であり、安全性は高いです。
ただし海藻にはヨード(ヨウ素)が多く含まれており、ヨードにアレルギーを起こす場合があります。
これまでに海藻を食べて何らかの症状が出た場合は、使用は控えたほうが安心です。

海藻エキス の役割は?

海藻エキスには5種類あり若干の違いはあるものの、どれも保湿作用、皮膚を柔らかくする作用、収れん作用などがあり、多くの基礎化粧品に配合されています。
保護膜で肌を守り、刺激から守る働きもあります。
また、ねばり成分とミネラルが髪と頭皮にうるおいを与えクシ通りを良くするので、育毛シャンプーや育毛剤、カラートリートメントなどに使用されています。

- Attention -

安全性判定は各種文献を参考に当サイトの見識による独自の判定としております。特にアレルギーなどが心配な方は必ず医師に相談のもとご利用ください。

・含有量について
各成分の含有量は成分表示順に基づいて算出しておりますが、1%未満の成分については順不同にて掲載されており、どこからが1%未満なのかの明示はないため、成分表示順にて含有量を算出しております。

・色剤
着色料や染料は配合の量に関係なく、最後にまとめて表示するルールとなっているため実際の含有量はグラフよりも多くなっている可能性があります。(特にタール系色素が含まれている場合にはご注意ください)

・メイコンテイン表示
同一製品で色違いの商品など、色剤のみが異なる場合、(+/-)の表示の後に全色の含有成分をまとめて記載出来る制度のこと。当サイトでは記載された全成分を判定対象としています。

<参考文献>
自分で調べて採点できる化粧品毒性判定事典
化粧品成分用語事典
化粧品成分ガイド

ルプルプ

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