白髪染め・カラートリートメントの成分解説
キナエキス
| 学名 | Kina Ekisu |
|---|---|
| 用途・効果 | |
| 安全性 | A (安全性に信頼が持てる成分) |
| よく使われる商品例 | 化粧水、美容液、保湿クリーム、アイケア、顔用日焼け止め、ファンデーション、シャンプー、コンディショナー、トリートメント、スタイリング剤、育毛剤 |
キナエキス とは?
キナとはアカネ科キナノキ属の植物の総称で、南米やアフリカなど熱帯に植生するキナノキの樹皮からアルコールで抽出したのがキナエキスです。
キナはキニジン、シンコニン、キニーネなどの成分を含んでいます。
キニーネはマラリアの毒を消す特効薬や健胃薬として、古くから使用されてきました。
食用としても使用され、その苦みから天然のトニックウォーターに添加されることもあります。
また、肌を引き締め、かゆみや炎症を緩和し、血流を良くする作用があります。
活性酸素の除去作用や保湿作用もあるので、脂性肌にも乾性肌にも使用できる成分です。
最近の研究では、キナエキスには男性ホルモンが脱毛作用の強いホルモンに変化するのを防ぐ作用や、皮下脂肪の蓄積を抑制する作用があるとされ、現在も研究が進められています。
キナエキス の安全性は?
内服や注入の場合、胃腸の不調や頭痛などが起こることがあるとされていますが、化粧品として塗布する分には特に副作用などの報告はありません。
キナエキス の役割は?
活性酸素の害を抑制することで肌の老化を抑えることができるので、エイジングケア化粧品に配合されています。
また、保湿作用や肌の引き締め作用があるので、肌のタイプに関わらず使用できます。
また、血流を良くすることで肌の新陳代謝を促進してくれます。
育毛剤には、女性用・男性用どちらにも配合されています。
これは、血行促進作用や保湿作用によって頭皮と細胞に良い影響があることと、男性ホルモンが変化してAGA(男性型脱毛症)を誘発するのを抑える効果があるとされているからです。
各商品の含有量チェック
| 商品 | 含有量 | 安全評点 | 安全評点は商品に含まれる成分の安全性をそれぞ れ数値化し、当サイト独自に算出したものです。 (点数が高いほど安心度が高い) |
ユーザー満足度 | |
|---|---|---|---|---|---|
| ▲▼ | ▲▼ | ▲▼ | |||
ルプルプ |
83点 | ||||
利尻ヘアカラー |
95点 | ||||
マイナチュレ |
86点 | ||||
グローイングショット |
86点 | ||||
クロエベール |
68点 | ||||
フラガール |
70点 | ||||
レフィーネ ヘッドスパ |
63点 | ||||
ラサーナヘアカラー |
81点 | ||||
スカルプDボーテ |
84点 | ||||
ジョエルウォーレン |
96点 | ||||
デルメッド |
82点 | ||||
リライズ |
81点 | ||||
50の恵 |
81点 | ||||
彩ニュアンスカラー |
69点 | ||||
プリオール |
77点 | ||||
ナチュライン |
83点 | ||||
ジュエリー婦人 |
72点 | ||||
スピード3 |
95点 | ||||
エフキュア |
88点 | ||||
レフィーネ ナチュラルカラー |
66点 | ||||
ピュアリッチ・パーフェクト |
89点 | ||||
Bbヘアカラー |
88点 | ||||
ビューステージ |
92点 | ||||
ナチュリアプラチナムカラー |
70点 | ||||
レパオC |
80点 | ||||
カバーグレイ プレミアム |
73点 | ||||
シーエッセンスカラーフォーム |
91点 | ||||
キラリ とろ~りムース |
71点 | ||||
シラガネーゼ |
57点 | ||||
山田養蜂場ヘアカラー |
78点 | ||||
利尻カラーシャンプー |
57点 | ||||
玉髪 |
77点 | ||||
ソワニティー |
83点 | ||||
螺髪輝シャンプー |
54点 | ||||
サンカラーマックス |
77点 | ||||
髪萌ヘアカラー |
83点 | ||||
大島椿 ヘアカラー |
86点 | ||||
うるプラ美人 |
89点 | ||||
ルプルプ カラーフォーム |
84点 | ||||
黒耀シャンプー |
72点 | ||||
くろめヘアカラー |
87点 | ||||
ラボモヘアカラー |
68点 | ||||
モアグレイス |
85点 | ||||
国産黒大豆の泡染め |
74点 | ||||
カラー・ド・ボーテ |
81点 | ||||
サロン ド プロ |
83点 | ||||
ティアラ カラーリンス |
80点 | ||||
- Attention -
安全性判定は各種文献を参考に当サイトの見識による独自の判定としております。特にアレルギーなどが心配な方は必ず医師に相談のもとご利用ください。
・含有量について
各成分の含有量は成分表示順に基づいて算出しておりますが、1%未満の成分については順不同にて掲載されており、どこからが1%未満なのかの明示はないため、成分表示順にて含有量を算出しております。
・色剤
着色料や染料は配合の量に関係なく、最後にまとめて表示するルールとなっているため実際の含有量はグラフよりも多くなっている可能性があります。(特にタール系色素が含まれている場合にはご注意ください)
・メイコンテイン表示
同一製品で色違いの商品など、色剤のみが異なる場合、(+/-)の表示の後に全色の含有成分をまとめて記載出来る制度のこと。当サイトでは記載された全成分を判定対象としています。






