ワサビノキ種子エキス の成分解説と安全性、役割

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白髪染め・カラートリートメントの成分解説

ワサビノキ種子エキス

学名 Moringa Oleifera Seed Extract
用途・効果
安全性 A (安全性に信頼が持てる成分)
よく使われる商品例 固形石鹸、洗顔フォーム、クレンジング、化粧水、乳液、美容液、保湿クリーム、ピーリング、アイケア、ボディケア、ハンドケア、入浴剤、制汗剤、化粧下地、顔用・ボディ用日焼け止め、パウダー、マスカラ、シャンプー、コンディショナー、トリートメント、スタイリング剤、頭皮ケア

ワサビノキ種子エキス とは?

ワサビノキの種子から採れる液体油脂で、以前はモリンガオイルと呼ばれていたものです。
日本のわさび(山葵)とは違う種類で、ヒマラヤ山脈を原産とする樹木です。
現在はインドのほか沖縄や南アジア、アフリカ、中南米などで広く栽培されています。
葉や花、鞘、果実などほとんどの部分は食用とされ、野菜の一種として扱われることもあります。

種子にはビタミンB群やビタミンC、ミネラルが、種油にはオレイン酸、ベヘン酸、パルミチン酸などが含まれています。
オレイン酸には抗酸化作用があり、さらに血管の健康を維持して生活習慣病を予防します。
ベヘン酸は菜種油やピーナッツ油にも含まれている成分で、高い乳化作用があり、化粧品に配合すると光沢が出ます。

さらにビタミンB群には皮膚や粘膜を健康に保つ作用が、ビタミンCには抗酸化作用があるため、老化防止効果が期待できます。

ワサビノキ種子エキス の安全性は?

天然の油脂であり、古くから食用として、あるいは薬用植物として用いられてきたので、安全性は非常に高いといえます。
ヒトによる試験でも、かぶれやアレルギーは出ていません。

ワサビノキ種子エキス の役割は?

浸透しやすいオイルでべたつかず、しかも薄い油膜となって乾燥を防ぐので、乾燥肌用の化粧品や洗顔料などに使われます。
また、抗酸化作用や血管を健康に保つことから、エイジングケア製品や薄毛・抜け毛対策の頭皮ケア商品にも配合されています。

- Attention -

安全性判定は各種文献を参考に当サイトの見識による独自の判定としております。特にアレルギーなどが心配な方は必ず医師に相談のもとご利用ください。

・含有量について
各成分の含有量は成分表示順に基づいて算出しておりますが、1%未満の成分については順不同にて掲載されており、どこからが1%未満なのかの明示はないため、成分表示順にて含有量を算出しております。

・色剤
着色料や染料は配合の量に関係なく、最後にまとめて表示するルールとなっているため実際の含有量はグラフよりも多くなっている可能性があります。(特にタール系色素が含まれている場合にはご注意ください)

・メイコンテイン表示
同一製品で色違いの商品など、色剤のみが異なる場合、(+/-)の表示の後に全色の含有成分をまとめて記載出来る制度のこと。当サイトでは記載された全成分を判定対象としています。

<参考文献>
自分で調べて採点できる化粧品毒性判定事典
化粧品成分用語事典
化粧品成分ガイド

ルプルプ

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