マヨラナエキス の成分解説と安全性、役割

リカラ
トップ > 白髪染め・カラートリートメントの成分一覧 > マヨラナエキス

白髪染め・カラートリートメントの成分解説

マヨラナエキス (別名:マージョラム)

学名 Origanum majorana
用途・効果
安全性 A (安全性に信頼が持てる成分)
よく使われる商品例 固形石鹸、洗顔フォーム、クレンジング、化粧水、乳液、美容液、保湿クリーム、オールインワン、パック、アイケア、ボディケア、ハンドケア、化粧下地、顔用日焼け止め、ファンデーション、パウダー、シャンプー、コンディショナー、頭皮ケア

マヨラナエキス とは?

マヨラナはシソ科の多年草で、「マージョラム」「スイート・マージョラム」などとも呼ばれている植物です。
古代ギリシャ時代には、手足の突っ張りの緩和や解毒のために使用されてきました。
また、新婚夫婦に幸せを願って贈られたり、墓地に植えて亡くなった人の魂が平安であるよう祈りを捧げるために飾られたりしました。

現在は主に香辛料や精油として利用されています。
肉や魚の臭みを消したり、香りづけ用にスパイスとして、あるいは神経を鎮めるハーブティーとして使われています。
精油には血流促進、血圧降下、消化促進、消毒、鎮静、鎮痛、緩下作用など多くの働きがあります。
また、血行を促進することから筋肉痛や関節痛にも作用するといわれています。

マヨラナエキス の安全性は?

マヨラナはお茶やスパイスとして、あるいは消毒材として使用されてきた歴史のある植物ですから、安全度は高いです。
しかし、シソ科の植物にアレルギーを持つ人は少なくないため、特にこれまでハーブでアレルギー症状が出た人は必ずパッチテストを行ないましょう。

また、マヨラナは通経作用があるため、妊娠中や生理中は使用を避けてください。

マヨラナエキス の役割は?

温かく甘い香りがするので、香料として配合されます。
また、保湿効果や血行促進効果を目的に、肌のコンディショニング剤として使用されています。
頭皮ケアに使用すると、血行が促進されるので薄毛や抜け毛の改善にもつながります。

- Attention -

安全性判定は各種文献を参考に当サイトの見識による独自の判定としております。特にアレルギーなどが心配な方は必ず医師に相談のもとご利用ください。

・含有量について
各成分の含有量は成分表示順に基づいて算出しておりますが、1%未満の成分については順不同にて掲載されており、どこからが1%未満なのかの明示はないため、成分表示順にて含有量を算出しております。

・色剤
着色料や染料は配合の量に関係なく、最後にまとめて表示するルールとなっているため実際の含有量はグラフよりも多くなっている可能性があります。(特にタール系色素が含まれている場合にはご注意ください)

・メイコンテイン表示
同一製品で色違いの商品など、色剤のみが異なる場合、(+/-)の表示の後に全色の含有成分をまとめて記載出来る制度のこと。当サイトでは記載された全成分を判定対象としています。

<参考文献>
自分で調べて採点できる化粧品毒性判定事典
化粧品成分用語事典
化粧品成分ガイド

ルプルプ

[PR]当サイトは広告プログラムにより収益を得ています

注目の特集

先月の売れ筋ランキング

話題のテーマ

比較リストで確認

比較リストに追加した商品は「比較表を見る」ボタンを押すと、まとめて比較することができます。
比較表を見る

比較リストで確認