リボフラビン の成分解説と安全性、役割

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白髪染め・カラートリートメントの成分解説

リボフラビン (別名:ビタミンB2)

学名 Riboflavin
用途・効果
安全性 A (安全性に信頼が持てる成分)
よく使われる商品例 固形石鹸、洗顔フォーム、クレンジング、化粧水、乳液、美容液、保湿クリーム、オールインワン、パック、ピーリング、ボディケア、ハンドケア、フットケア、リップケア、ネイルケア、入浴剤、顔用日焼け止め、口紅、アイライナー、シャンプー、コンディショナー、トリートメント、スタイリング剤、頭皮ケア

リボフラビン とは?

ビタミンB2、あるいはラクトフラビンとも呼ばれる成分です。
水溶性のビタミンで、酵素の働きをサポートして脂肪やタンパク質、炭水化物を燃焼しやすくすることでエネルギー代謝を促進します。
特に脂肪の燃焼を促進するので、ダイエットにも欠かせない成分です。
また、タンパク質の合成を助け、肌や髪のケラチンタンパク質を健康に保つ働きがあります。

さらに、脂肪が酸化するとできる過酸化脂質の分解を促し、生活習慣病の予防効果もあります。
糖の代謝を促進するためインスリンが出やすくなり、血糖値を下げるので糖尿病の予防にもなります。

リボフラビン の安全性は?

ビタミンの一種であり、安全性は高いと考えられます。
しかし、リボフラビンは化学合成されるほか、牛乳から抽出されることもあります。
そのため、牛乳アレルギーがある場合はパッチテストをしたほうが良いでしょう。

また、光やアルカリに対して不安定で、光毒性を起こす恐れがあるという報告があります。
それほど心配する必要はないと思われますが、肌が弱い人は日焼け止めに配合されている商品には注意しましょう。

リボフラビン の役割は?

化粧品には保湿剤として配合されます。
皮膚の健康を維持する働きがあるため、ハリやうるおいを取り戻す助けになるといわれています。
ヘアケア製品に使用するとダメージへアが落ち着きやすくなりますし、頭皮ケアに使用するとフケ防止効果が期待できます。
また、リップクリームに配合すると荒れ防止になります。

- Attention -

安全性判定は各種文献を参考に当サイトの見識による独自の判定としております。特にアレルギーなどが心配な方は必ず医師に相談のもとご利用ください。

・含有量について
各成分の含有量は成分表示順に基づいて算出しておりますが、1%未満の成分については順不同にて掲載されており、どこからが1%未満なのかの明示はないため、成分表示順にて含有量を算出しております。

・色剤
着色料や染料は配合の量に関係なく、最後にまとめて表示するルールとなっているため実際の含有量はグラフよりも多くなっている可能性があります。(特にタール系色素が含まれている場合にはご注意ください)

・メイコンテイン表示
同一製品で色違いの商品など、色剤のみが異なる場合、(+/-)の表示の後に全色の含有成分をまとめて記載出来る制度のこと。当サイトでは記載された全成分を判定対象としています。

<参考文献>
自分で調べて採点できる化粧品毒性判定事典
化粧品成分用語事典
化粧品成分ガイド

ルプルプ

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