コメ発酵液 の成分解説と安全性、役割

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白髪染め・カラートリートメントの成分解説

コメ発酵液

学名 Rice Ferment Filtrate
用途・効果
安全性 A ()
よく使われる商品例 固形石鹸、洗顔フォーム、クレンジング、化粧水、乳液、美容液、保湿クリーム、オールインワン、パック、マッサージ料、ピーリング、ボディケア、ハンドケア、リプケア、入浴剤、制汗剤、化粧下地、顔用・ボディ用日焼け止め、ファンデーション、シャンプー、コンディショナー、トリートメント、ヘアカラー・白髪染め、スタイリング剤、育毛剤

コメ発酵液 とは?

お米をアルコール発酵させてできる液体がコメ発酵液です。
昔から杜氏(日本酒の醸造を行なう職人)の手は白くきれいだといわれており、その秘密を探ってたどりついたのがお米の発酵酵母でした。
米に麹、酵母、乳酸菌などの微生物が作用し発酵したコメ発酵液は、アミノ酸、ビタミン、ミネラルなど天然保湿成分NMFと同じ成分を豊富に含んでいます。
また、発酵過程でグリセリンが作られ、よく肌に浸透して保湿作用を発揮します。
また、リンゴ酸などの乳酸菌によって穏やかなピーリング作用も期待できます。

多くの女性の憧れである「SK-Ⅱ」の主成分も酵母と発酵から生まれており、コメ発酵液は発酵によってできた様々な成分によって、美肌づくりやアンチエイジングを助けるエキスです。

コメ発酵液 の安全性は?

お米を発酵させたもので、安全性自体には問題はないとされています。
しかし製造過程でアルコールを使用した後に除去されない限り、アルコールは残っています。
そのため、乾燥肌や敏感肌には刺激となることがあります。
また、アルコールの殺菌力によって皮膚を保護している常在菌が死滅してしまうともいわれており、アルコール濃度が高いものは注意が必要です。

コメ発酵液 の役割は?

抗酸化作用があるので肌を紫外線から守り、シミやそばかすの発生を抑える働きがあるといわれ、美白用化粧品に使われています。
また、豊富なアミノ酸がNMFの主成分であることから、保湿作用も高いです。
その他、アルコール成分によって肌に残る脂質を溶かし出し、血行を促進する作用が期待できることから、育毛剤にも配合されています。

- Attention -

安全性判定は各種文献を参考に当サイトの見識による独自の判定としております。特にアレルギーなどが心配な方は必ず医師に相談のもとご利用ください。

・含有量について
各成分の含有量は成分表示順に基づいて算出しておりますが、1%未満の成分については順不同にて掲載されており、どこからが1%未満なのかの明示はないため、成分表示順にて含有量を算出しております。

・色剤
着色料や染料は配合の量に関係なく、最後にまとめて表示するルールとなっているため実際の含有量はグラフよりも多くなっている可能性があります。(特にタール系色素が含まれている場合にはご注意ください)

・メイコンテイン表示
同一製品で色違いの商品など、色剤のみが異なる場合、(+/-)の表示の後に全色の含有成分をまとめて記載出来る制度のこと。当サイトでは記載された全成分を判定対象としています。

<参考文献>
自分で調べて採点できる化粧品毒性判定事典
化粧品成分用語事典
化粧品成分ガイド

ルプルプ

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