ダマスクバラ花油 の成分解説と安全性、役割

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白髪染め・カラートリートメントの成分解説

ダマスクバラ花油 (別名:ローズオットー)

学名 Rosa Damascena Flower Oil
用途・効果
安全性 A (安全性に信頼が持てる成分)
よく使われる商品例 固形石鹸、洗顔フォーム、クレンジング、化粧水、乳液、美容液、保湿クリーム、オールインワン、パック、マッサージ料、ピーリング、アイケア、ボディケア、ハンドケア、リップケア、入浴剤、制汗剤、化粧下地、顔用・ボディ用日焼け止め、ファンデーション、パウダー、チーク、口紅、リップグロス、アイブロウ、アイライナー、アイシャドウ、マスカラ、香水、シャンプー、コンディショナー、トリートメント、カラートリートメント、スタイリング剤

ダマスクバラ花油 とは?

ダマスクバラ(薔薇)はブルガリア産で「ローズオットー」とも呼ばれ、バラの中で最も品質が良いといわれています。
その花から採れた精油がダマスクバラ花油です。
5000kgの花から1kgしか採れない、非常に貴重で高価な精油です。

大変高貴な香りを持ち、強壮、健胃、抗うつ、催淫、殺菌、収れん、抗炎症、鎮静、利尿など様々な作用があります。
また、子宮強壮作用があり、女性ホルモンバランスの乱れを調整します。

この精油には保湿効果もあり、乾燥肌、敏感肌、エイジング肌にうるおいを与えます。
また、血流を良くする作用があり、顔色を良くしハリのあるお肌に導いてくれます。

なお、ダマスクバラ花油の定義は「ダマスクバラの花から得られる精油」となっていますが、アロマテラピーの世界では「ローズオットー」と「ローズアブソリュート」に分かれます。
ローズオットーは水蒸気蒸留法で、アブソリュートは溶剤抽出法と、精油の生産方法に違いがあります。

ダマスクバラ花油 の安全性は?

ダマスクバラ花油は、水蒸気蒸留法と溶剤抽出法では価格が2倍以上開きがあり、化粧品に配合されているものは安いほうの溶剤抽出法の可能性が大です。
溶剤抽出方法だった場合、最終工程で溶剤が完全に取り除かれているとは限りません。
使用時は希釈されているのでまず問題はないと考えられますが、肌が過敏な場合は刺激となる場合があります。

また、バラ科の果物(リンゴ、イチゴ、梨、ラズベリーなど)にアレルギーがある場合は、注意が必要です。

ダマスクバラ花油 の役割は?

多くの化粧品に香料として配合されています。
ダマスクバラ花油にはストレスを緩和させる働きがあるため、その効果を狙ったものもあります。
また、保湿作用があることから、基礎化粧品やボディケア、ヘアケア製品に配合され、肌や髪を乾燥から守ります。

- Attention -

安全性判定は各種文献を参考に当サイトの見識による独自の判定としております。特にアレルギーなどが心配な方は必ず医師に相談のもとご利用ください。

・含有量について
各成分の含有量は成分表示順に基づいて算出しておりますが、1%未満の成分については順不同にて掲載されており、どこからが1%未満なのかの明示はないため、成分表示順にて含有量を算出しております。

・色剤
着色料や染料は配合の量に関係なく、最後にまとめて表示するルールとなっているため実際の含有量はグラフよりも多くなっている可能性があります。(特にタール系色素が含まれている場合にはご注意ください)

・メイコンテイン表示
同一製品で色違いの商品など、色剤のみが異なる場合、(+/-)の表示の後に全色の含有成分をまとめて記載出来る制度のこと。当サイトでは記載された全成分を判定対象としています。

<参考文献>
自分で調べて採点できる化粧品毒性判定事典
化粧品成分用語事典
化粧品成分ガイド

ルプルプ

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