イザヨイバラエキス の成分解説と安全性、役割

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白髪染め・カラートリートメントの成分解説

イザヨイバラエキス

学名 Rosa Roxburghii Fruit Extract
用途・効果
安全性 A (安全性に信頼が持てる成分)
よく使われる商品例 固形石鹸、洗顔フォーム、クレンジング、化粧水、乳液、美容液、保湿クリーム、オールインワン、パック、ピーリング、マッサージ料、ボディケア、ハンドケア、リップケア、化粧下地、顔用・ボディ用日焼け止め、ファンデーション、パウダー、口紅、マスカラ、シャンプー、コンディショナー、トリートメント、育毛剤、スタイリング剤

イザヨイバラエキス とは?

イザヨイバラは「十六夜薔薇」と書き、バラ科サンショウバラを園芸用に改良したものです。
中国原産で、花びらの一部が欠けていることから、満月になる十五夜の次の夜の月に見立てて十六夜薔薇という名称が付きました。
実に棘があり梨のような色になることから、トゲナシ(棘梨)とも呼ばれています。
原産種は一重ですが、日本で多く育てられているのは八重咲きです。

イザヨイバラの実をエキスにしたのがイザヨイバラエキスです。
このエキスにはビタミンCを非常に多く含むほか、タンニン、アミノ酸、ヘスペリジン(ビタミンP)も含まれており、保湿、抗酸化、血流改善、抗アレルギー、美白、抗炎症作用などがあります。
また、紫外線などで死滅した細胞が分泌する有害物質を抑制する作用があり、回りの細胞がこの有害物質の影響を受けないように防御してくれます。

さらに最近では女性ホルモン様の作用があるとされ、加齢による女性のエイジングを阻止する効果が期待されています。

イザヨイバラエキス の安全性は?

中国では胃腸の不調の際に使われており、日本でも薬用酒として飲まれていることから、安全性は高いと考えられます。
しかしバラ科なのでアレルギーを起こす場合があります。
またシラカバ花粉症の場合、バラ科の果物にも反応してしまう傾向があるため、注意が必要です。

イザヨイバラエキス の役割は?

保湿作用や美白作用があるので、多くの基礎化粧品に使われます。
また、紫外線の悪影響を抑制してくれるので、化粧下地や日焼け止め、ファンデーションなどにも配合されています。
その他、育毛剤に使用されており、血流改善、保湿、抗炎症効果によって頭皮環境の改善が望めます。

- Attention -

安全性判定は各種文献を参考に当サイトの見識による独自の判定としております。特にアレルギーなどが心配な方は必ず医師に相談のもとご利用ください。

・含有量について
各成分の含有量は成分表示順に基づいて算出しておりますが、1%未満の成分については順不同にて掲載されており、どこからが1%未満なのかの明示はないため、成分表示順にて含有量を算出しております。

・色剤
着色料や染料は配合の量に関係なく、最後にまとめて表示するルールとなっているため実際の含有量はグラフよりも多くなっている可能性があります。(特にタール系色素が含まれている場合にはご注意ください)

・メイコンテイン表示
同一製品で色違いの商品など、色剤のみが異なる場合、(+/-)の表示の後に全色の含有成分をまとめて記載出来る制度のこと。当サイトでは記載された全成分を判定対象としています。

<参考文献>
自分で調べて採点できる化粧品毒性判定事典
化粧品成分用語事典
化粧品成分ガイド

ルプルプ

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