スクレロカリアビレア の成分解説と安全性、役割

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白髪染め・カラートリートメントの成分解説

スクレロカリアビレア (別名:スクレロカリアビレア油)

学名 Sclerocarya Birrea Oil
用途・効果
安全性 A (安全性に信頼が持てる成分)
よく使われる商品例 洗顔フォーム、化粧水、乳液、美容液、保湿クリーム、アイケア、ボディケア、ハンドケア、リップケア、化粧下地、顔用日焼け止め、ファンデーション、パウダー、チーク、口紅、リップグロス、アイブロウ、アイライナー、アイシャドウ、マスカラ、シャンプー、コンディショナー、トリートメント、スタイリング剤、頭皮ケア

スクレロカリアビレア とは?

南アフリカ原産のアマルーラ(マルーラ)と呼ばれる、ウルシ科の野生の樹木のことです。
種子から採れる油を「スクレロカリアビレア油」(旧表示名)または「スクレロカリアビレア種子油」(現表示名)といいます。

アマルーラは栽培することが非常に難しいとされ、その生命力と栄養分の高さから現地では神の木とも呼ばれています。
果実はリキュールやスイーツに、オイルは全身のケアなどに使用されています。

種子油にはオレイン酸やパルミチン酸、ステアリン酸、タンニン、フィトステロール、ビタミンC、ビタミンEなどが含まれており、非常に高い抗酸化作用があります。

また、オレイン酸はオリーブオイルやツバキ油に多く含まれている成分で、保湿力が高く皮膚への浸透性が良いので、べたつかずつややかな肌や髪に整えてくれます。

スクレロカリアビレア の安全性は?

オレイン酸は酸化しやすいのですが、スクレロカリアビレア種子油の場合ビタミンCやビタミンEが含まれているため酸化しにくく、安定性が高くなっています。
また、南アフリカでは古くからスキンケアに使用されてきたので、安全性は高いと考えられます。
しかし、現在のところ安全性のデータがないため、不安な方は使用を控えましょう。

スクレロカリアビレア の役割は?

浸透性の良いオイルで、乾燥肌を保湿し、つややかでしっとりした髪にします。
また、タンニンが含まれるので肌を引き締め、たるみやしわを軽減させることを目的にスキンケア製品に使用されています。
ビタミンCやビタミンEの抗酸化作用によって紫外線の害を抑制し、美白や頭皮環境の改善も期待できます。

- Attention -

安全性判定は各種文献を参考に当サイトの見識による独自の判定としております。特にアレルギーなどが心配な方は必ず医師に相談のもとご利用ください。

・含有量について
各成分の含有量は成分表示順に基づいて算出しておりますが、1%未満の成分については順不同にて掲載されており、どこからが1%未満なのかの明示はないため、成分表示順にて含有量を算出しております。

・色剤
着色料や染料は配合の量に関係なく、最後にまとめて表示するルールとなっているため実際の含有量はグラフよりも多くなっている可能性があります。(特にタール系色素が含まれている場合にはご注意ください)

・メイコンテイン表示
同一製品で色違いの商品など、色剤のみが異なる場合、(+/-)の表示の後に全色の含有成分をまとめて記載出来る制度のこと。当サイトでは記載された全成分を判定対象としています。

<参考文献>
自分で調べて採点できる化粧品毒性判定事典
化粧品成分用語事典
化粧品成分ガイド

ルプルプ

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