オウゴンエキス の成分解説と安全性、役割

リカラ
トップ > 白髪染め・カラートリートメントの成分一覧 > オウゴンエキス

白髪染め・カラートリートメントの成分解説

オウゴンエキス

学名 Scutellaria Baicalensis Root Extract
用途・効果
安全性 A (安全性に信頼が持てる成分)
よく使われる商品例 固形石鹸、洗顔フォーム、クレンジング、化粧水、乳液、美容液、保湿クリーム、パック、ピーリング、マッサージ料、ボディケア、アイケア、化粧下地、顔用・ボディ用日焼け止め、ファンデーション、パウダー、チーク、口紅、リップグロス、アイライナー、シャンプー、コンディショナー、トリートメント、スタイリング剤

オウゴンエキス とは?

オウゴン(黄芩)はシソ科の黄金花(オウゴンソウ)の全草、または周皮を取り除いた根の部分のエキスで、中国原産の生薬です。
フラボノイド、ステロイドなどを含んでおり、消炎解毒作用があるので大柴胡湯、小柴胡湯、半夏瀉心湯など多くの漢方薬に用いられています。
そのほか、抗菌、収れん、保湿、紫外線吸収作用などがあります。
特にニキビや頭皮のかゆみなどの肌トラブルを落ち着かせ、炎症を鎮めます。
また紫外線吸収作用があるので活性酸素が増加するのを防ぎ、肌や髪の老化対策や美白も期待できます。

さらにオウゴンエキスには環境ストレスによるコラーゲン・エラスチンなどの分解酵素発生を抑える働きがあるので、タバコや排気ガスなどによる肌や髪のダメージを予防することもできるといわれています。

オウゴンエキス の安全性は?

漢方薬として古くから使用されているものなので、安全性は高いです。
しかしシソ科なので、菊やエゴマ、ミント、ラベンダーなどにアレルギーがある場合は同様の症状が出ることがあります。

オウゴンエキス の役割は?

保湿作用と抗炎症作用があるので、シャンプーやトリートメント剤などに配合すると頭皮環境を改善し、抜け毛やフケ、かゆみなどを抑えることができます。
男性ホルモンのDHT発生を抑える働きがあり、過剰皮脂や男性型脱毛症にも効果が期待できるため育毛剤にも使用されます。
さらに活性酸素の増加を抑えるので、シワやたるみの予防として基礎化粧品にも配合されています。

- Attention -

安全性判定は各種文献を参考に当サイトの見識による独自の判定としております。特にアレルギーなどが心配な方は必ず医師に相談のもとご利用ください。

・含有量について
各成分の含有量は成分表示順に基づいて算出しておりますが、1%未満の成分については順不同にて掲載されており、どこからが1%未満なのかの明示はないため、成分表示順にて含有量を算出しております。

・色剤
着色料や染料は配合の量に関係なく、最後にまとめて表示するルールとなっているため実際の含有量はグラフよりも多くなっている可能性があります。(特にタール系色素が含まれている場合にはご注意ください)

・メイコンテイン表示
同一製品で色違いの商品など、色剤のみが異なる場合、(+/-)の表示の後に全色の含有成分をまとめて記載出来る制度のこと。当サイトでは記載された全成分を判定対象としています。

<参考文献>
自分で調べて採点できる化粧品毒性判定事典
化粧品成分用語事典
化粧品成分ガイド

ルプルプ

[PR]当サイトは広告プログラムにより収益を得ています

注目の特集

先月の売れ筋ランキング

話題のテーマ

比較リストで確認

比較リストに追加した商品は「比較表を見る」ボタンを押すと、まとめて比較することができます。
比較表を見る

比較リストで確認