シナノキエキス の成分解説と安全性、役割

リカラ
トップ > 白髪染め・カラートリートメントの成分一覧 > シナノキエキス

白髪染め・カラートリートメントの成分解説

シナノキエキス

学名 Shinanoki Ekisu
用途・効果
安全性 A (安全性に信頼が持てる成分)
よく使われる商品例 固形石鹸、洗顔フォーム、クレンジング、化粧水、乳液、美容液、保湿クリーム、オールインワン、パック、ボディケア、ハンドケア、アイケア、リップケア、化粧下地、顔用・ボディ用日焼け止め、ファンデーション、口紅、シャンプー、コンディショナー、トリートメント、育毛剤、スタイリング剤

シナノキエキス とは?

シナノキは日本特産種ですが、シナノキエキスと呼ばれるのはシナノキ属のセイヨウボダイジュ、フユボダイジュ、ナツボダイジュの花や葉から抽出されたエキスです。
シナノキ属は欧米ではリンデン、ライムツリー、バスウッドなどと呼ばれており、楽器やスプーン用の木材やハチミツの蜜源として使われています。
また、花は甘味があるのでハーブティーとして飲まれますが、それ以外にも発熱や咳、炎症、頭痛、不眠症、精神不安などに効果があるとされています。

日本でよく使用されるシナノキエキスは北半球の温帯から亜寒帯に植生するフユボダイジュが主で、タンニンやフラボノイドを含んでいます。
保湿、消炎、収れん、抗酸化、血行促進作用などがあり、肌質を問わず多くの化粧品に配合されています。

シナノキエキス の安全性は?

シナノキエキス自体には特に有害性は認められません。
しかしシナノキ属は花粉症やアレルギーを引き起こすことが知られています。
エキスに花粉が含まれている可能性があるので、花粉症の人は様子を見ながら使用してください。

シナノキエキス の役割は?

皮膚の柔軟性を保ち、収れん作用もあるので、多くの化粧品に取り入れられています。
欧米ではシナノキエキスはシワを寄せ付けず、シミやそばかすを消すと考えられているところから、エイジング効果が期待できます。
さらに抗酸化作用や血行促進作用によって頭皮環境を良くし、育毛効果が期待できることから、育毛シャンプーや育毛剤にも配合されるようになりました。

- Attention -

安全性判定は各種文献を参考に当サイトの見識による独自の判定としております。特にアレルギーなどが心配な方は必ず医師に相談のもとご利用ください。

・含有量について
各成分の含有量は成分表示順に基づいて算出しておりますが、1%未満の成分については順不同にて掲載されており、どこからが1%未満なのかの明示はないため、成分表示順にて含有量を算出しております。

・色剤
着色料や染料は配合の量に関係なく、最後にまとめて表示するルールとなっているため実際の含有量はグラフよりも多くなっている可能性があります。(特にタール系色素が含まれている場合にはご注意ください)

・メイコンテイン表示
同一製品で色違いの商品など、色剤のみが異なる場合、(+/-)の表示の後に全色の含有成分をまとめて記載出来る制度のこと。当サイトでは記載された全成分を判定対象としています。

<参考文献>
自分で調べて採点できる化粧品毒性判定事典
化粧品成分用語事典
化粧品成分ガイド

ルプルプ

[PR]当サイトは広告プログラムにより収益を得ています

注目の特集

先月の売れ筋ランキング

話題のテーマ

比較リストで確認

比較リストに追加した商品は「比較表を見る」ボタンを押すと、まとめて比較することができます。
比較表を見る

比較リストで確認