白髪染め・カラートリートメントの成分解説
リン酸一水素ナトリウム
| 学名 | Sodium hydrogen phosphate |
|---|---|
| 用途・効果 | |
| 安全性 | A (安全性に信頼が持てる成分) |
| よく使われる商品例 | 化粧水、乳液、美容液、保湿クリーム、オールインワン、パック、マッサージ料、アイケア、ボディケア、ハンドケア、化粧下地、顔用・ボディ用日焼け止め、ファンデーション、ヘアカラー・白髪染め、パーマ剤、育毛剤 |
リン酸一水素ナトリウム とは?
「リン酸水素二ナトリウム」「第二リン酸ナトリウム」「リン酸水素二ナトリウム」「リン酸二ナトリウム」など様々な表示方法がある無機化合物で、化学式はNa2HPO4です。
食品添加物や医薬部外品原料として使用されている成分です。
リン酸は人間の体内ではタンパク質や脂質と結合、あるいはカルシウム塩の形になって存在しています。
このリン酸に水酸化ナトリウムを添加したものがリン酸一水素ナトリウムで、食品にはpH調整剤として配合され、凝固を防ぐ固化防止剤や増粘剤として働きます。
食肉の結着剤やかんすいの原料としても使用されます。
また、洗剤に目詰まりを防ぐビルダー(助剤)として添加されたり、漂白・染色の媒染剤として使用されたりします。
化粧品にはpHを調整し、肌への刺激をできるだけ軽くする目的で配合されます。
リン酸一水素ナトリウム の安全性は?
食品添加物として使用されており、医薬部外品原料としても使用量の制限がないことから、安全性に問題はないと考えられます。
リン酸一水素ナトリウム の役割は?
様々な成分のpHを調整し、効果を保ちつつ刺激を少なくするために基礎化粧品やパックなどに使用されています。
ヘアカラー・白髪染めには媒染剤として添加され、染毛料を発色させ、髪に定着させる働きをします。
育毛剤には主にpH調整剤として添加されています。
各商品の含有量チェック
| 商品 | 含有量 | 安全評点 | 安全評点は商品に含まれる成分の安全性をそれぞ れ数値化し、当サイト独自に算出したものです。 (点数が高いほど安心度が高い) |
ユーザー満足度 | |
|---|---|---|---|---|---|
| ▲▼ | ▲▼ | ▲▼ | |||
ルプルプ |
83点 | ||||
利尻ヘアカラー |
95点 | ||||
マイナチュレ |
86点 | ||||
グローイングショット |
86点 | ||||
クロエベール |
68点 | ||||
フラガール |
70点 | ||||
レフィーネ ヘッドスパ |
63点 | ||||
ラサーナヘアカラー |
81点 | ||||
スカルプDボーテ |
84点 | ||||
ジョエルウォーレン |
96点 | ||||
デルメッド |
82点 | ||||
リライズ |
81点 | ||||
50の恵 |
81点 | ||||
彩ニュアンスカラー |
69点 | ||||
プリオール |
77点 | ||||
ナチュライン |
83点 | ||||
ジュエリー婦人 |
72点 | ||||
スピード3 |
95点 | ||||
エフキュア |
88点 | ||||
レフィーネ ナチュラルカラー |
66点 | ||||
ピュアリッチ・パーフェクト |
89点 | ||||
Bbヘアカラー |
88点 | ||||
ビューステージ |
92点 | ||||
ナチュリアプラチナムカラー |
70点 | ||||
レパオC |
80点 | ||||
カバーグレイ プレミアム |
73点 | ||||
シーエッセンスカラーフォーム |
91点 | ||||
キラリ とろ~りムース |
71点 | ||||
シラガネーゼ |
57点 | ||||
山田養蜂場ヘアカラー |
78点 | ||||
利尻カラーシャンプー |
57点 | ||||
玉髪 |
77点 | ||||
ソワニティー |
83点 | ||||
螺髪輝シャンプー |
54点 | ||||
サンカラーマックス |
77点 | ||||
髪萌ヘアカラー |
83点 | ||||
大島椿 ヘアカラー |
86点 | ||||
うるプラ美人 |
89点 | ||||
ルプルプ カラーフォーム |
84点 | ||||
黒耀シャンプー |
72点 | ||||
くろめヘアカラー |
87点 | ||||
ラボモヘアカラー |
68点 | ||||
モアグレイス |
85点 | ||||
国産黒大豆の泡染め |
74点 | ||||
カラー・ド・ボーテ |
81点 | ||||
サロン ド プロ |
83点 | ||||
ティアラ カラーリンス |
80点 | ||||
- Attention -
安全性判定は各種文献を参考に当サイトの見識による独自の判定としております。特にアレルギーなどが心配な方は必ず医師に相談のもとご利用ください。
・含有量について
各成分の含有量は成分表示順に基づいて算出しておりますが、1%未満の成分については順不同にて掲載されており、どこからが1%未満なのかの明示はないため、成分表示順にて含有量を算出しております。
・色剤
着色料や染料は配合の量に関係なく、最後にまとめて表示するルールとなっているため実際の含有量はグラフよりも多くなっている可能性があります。(特にタール系色素が含まれている場合にはご注意ください)
・メイコンテイン表示
同一製品で色違いの商品など、色剤のみが異なる場合、(+/-)の表示の後に全色の含有成分をまとめて記載出来る制度のこと。当サイトでは記載された全成分を判定対象としています。






