豆乳発酵液 の成分解説と安全性、役割

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白髪染め・カラートリートメントの成分解説

豆乳発酵液

学名 Soymilk Ferment Filtrate
用途・効果
安全性 A (安全性に信頼が持てる成分)
よく使われる商品例 固形石鹸、洗顔フォーム、クレンジング、化粧水、乳液、美容液、保湿クリーム、オールインワン、パック、マッサージ料、ピーリング、アイケア、ボディケア、ハンドケア、リップケア、入浴剤、化粧下地、顔用・ボディ用日焼け止め、ファンデーション、パウダー、リップグロス、マスカラ、シャンプー、コンディショナー、トリートメント、カラートリートメント、スタイリング剤、頭皮ケア

豆乳発酵液 とは?

大豆から作られた豆乳を乳酸菌などで発酵させ、それをエタノールを加えてからろ過してできたものです。

大豆にはタンパク質、ビタミン、ミネラル、脂肪酸が豊富に含まれており、畑の肉と称されるほど栄養価が高い食材です。
また、抗酸化力が強く脂質が酸化するのを防ぐサポニン、細胞膜の主成分であるレシチン(ホスファチジルコリン)、女性ホルモンに似た作用をするイソフラボンなどが含まれています。
特にイソフラボンは抗ガン作用、抗酸化作用、脂質代謝改善作用などがあり、世界的に注目されています。

豆乳発酵液にはイソフラボンがたっぷり含まれており、肌に使用すると色素沈着を抑制したり、細胞の新陳代謝を助けて肌の生まれ変わりを助けたりする作用があります。
また、豆乳発酵液を表皮細胞に与えると保湿力が約20%高まることもわかり、近年になって化粧品によく配合されるようになりました。

豆乳発酵液 の安全性は?

大豆の抽出成分ですから、基本的には安全です。
ただ、大豆アレルギーがある場合は使用前にパッチテストを行なったほうが安全です。
また、発酵液を作る際にはエタノールを使用するので、それが完全に蒸発していない場合、乾燥肌には刺激となる可能性があります。

豆乳発酵液 の役割は?

豆乳発酵液はヒアルロン酸の生成を促進させるため、肌のハリをサポートする目的でエイジングケア化粧品に配合されます。
また、保湿作用があるのでスキンケア化粧品やヘアケア製品に、メラニン色素の発生を抑えるので日焼け止めや化粧下地にも使われています。

- Attention -

安全性判定は各種文献を参考に当サイトの見識による独自の判定としております。特にアレルギーなどが心配な方は必ず医師に相談のもとご利用ください。

・含有量について
各成分の含有量は成分表示順に基づいて算出しておりますが、1%未満の成分については順不同にて掲載されており、どこからが1%未満なのかの明示はないため、成分表示順にて含有量を算出しております。

・色剤
着色料や染料は配合の量に関係なく、最後にまとめて表示するルールとなっているため実際の含有量はグラフよりも多くなっている可能性があります。(特にタール系色素が含まれている場合にはご注意ください)

・メイコンテイン表示
同一製品で色違いの商品など、色剤のみが異なる場合、(+/-)の表示の後に全色の含有成分をまとめて記載出来る制度のこと。当サイトでは記載された全成分を判定対象としています。

<参考文献>
自分で調べて採点できる化粧品毒性判定事典
化粧品成分用語事典
化粧品成分ガイド

ルプルプ

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