ステビアエキス の成分解説と安全性、役割

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白髪染め・カラートリートメントの成分解説

ステビアエキス

学名 STEVIA
用途・効果
安全性 A (安全性に信頼が持てる成分)
よく使われる商品例 固形石鹸、洗顔フォーム、クレンジング、美容液、アイケア、まつ毛美容液、リップケア、リップグロス、マスカラ、シャンプー、育毛剤

ステビアエキス とは?

ステビアはパラグアイなど南アメリカ原産のキク科の植物で、甘味料として使用されている多年草です。
ステビアエキスはその全草から抽出したエキスです。

ステピオサイドやレバウディオサイドAなどの甘味成分が葉に含まれており、砂糖の200~300倍の甘さがあるといわれています。
そのほかβ-カロテン、ビタミンB群、ビタミンE、鉄分、カルシウム、パントテン酸、βシトステロール、タンニン、スチグマステロールなどを含んでいます。
茎には高い抗酸化作用があり、茎を発酵させたものが健康飲料や化粧品に利用されています。
また、殺菌作用やヒスタミンの解毒作用があるとされ、花粉症への効果に関する研究が進められています。
また、ステロイド剤の副作用を軽減するともいわれています。

なお、血糖値低下、血圧低下、強壮作用、健胃作用、避妊、抗がんなどの効果を謳っている場合がありますが、現在のところヒトに対する有効なデータは得られていません。

ステビアエキス の安全性は?

古くから経口摂取されてきたものなので、安全性は高いと考えられます。
しかしキク科なのでアレルギーを起こす危険性があり、アナフィラキシーショックを発症した日本女性の例があります。
キク科にアレルギーがある場合は、使用は控えたほうが安心です。

ステビアエキス の役割は?

保湿性と殺菌・抗菌作用があるので、洗顔料に配合するとうるおいを残して雑菌を排除してくれます。
また、抗酸化作用や抗菌作用・抗炎症作用があるので育毛剤にも使用されています。
毛母細胞の劣化を防ぎ、乾燥や過剰皮脂による炎症を抑えて保湿するので頭皮環境が良くなり、育毛剤の有効成分をより浸透させる助けとなります。

- Attention -

安全性判定は各種文献を参考に当サイトの見識による独自の判定としております。特にアレルギーなどが心配な方は必ず医師に相談のもとご利用ください。

・含有量について
各成分の含有量は成分表示順に基づいて算出しておりますが、1%未満の成分については順不同にて掲載されており、どこからが1%未満なのかの明示はないため、成分表示順にて含有量を算出しております。

・色剤
着色料や染料は配合の量に関係なく、最後にまとめて表示するルールとなっているため実際の含有量はグラフよりも多くなっている可能性があります。(特にタール系色素が含まれている場合にはご注意ください)

・メイコンテイン表示
同一製品で色違いの商品など、色剤のみが異なる場合、(+/-)の表示の後に全色の含有成分をまとめて記載出来る制度のこと。当サイトでは記載された全成分を判定対象としています。

<参考文献>
自分で調べて採点できる化粧品毒性判定事典
化粧品成分用語事典
化粧品成分ガイド

ルプルプ

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