スーパーオキシドジスムターゼ の成分解説と安全性、役割

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白髪染め・カラートリートメントの成分解説

スーパーオキシドジスムターゼ (別名:SOD)

学名 Superoxide Dismutase
用途・効果
安全性 A (安全性に信頼が持てる成分)
よく使われる商品例 固形石鹸、洗顔フォーム、クレンジング、化粧水、乳液、美容液、保湿クリーム、オールインワン、パック、ピーリング、アイケア、ボディケア、リップケア、化粧下地、顔用日焼け止め、ファンデーション、パウダー、リップグロス、アイライナー、マスカラ、シャンプー、コンディショナー、トリートメント、ヘアカラー・白髪染め

スーパーオキシドジスムターゼ とは?

スーパーオキシドジスムターゼ(SOD)は体内に存在する酵素で、活性酸素を除去する働きがあります。
活性酸素は酸素内に約2%含まれており、呼吸しているだけで活性酸素はどんどん発生してしまいます。
しかしSODの存在によって活性酸素が分解され、細胞の老化を防いでいるのです。

しかし、SODは加齢とともに減少します。
そのため、食事などで抗酸化作用があるものを摂取することが必要です。

美容分野においては、このSODを人工的に作り出すことで細胞の老化を抑制できると考えています。
SODは銅イオンや亜鉛イオン、マンガンイオンなどの金属イオンを持っていることから、酸素によって酸化し成長する好気性微生物から金属酵素を取り出し、合成する方法が開発されたのです。

なお、「SOD様成分」と表現されるものは、植物を発酵してSODに似た作用を持たせたものが多いようです。

スーパーオキシドジスムターゼ の安全性は?

微生物に含まれる金属酵素から作られた自然の成分ですから、安全性は高いと考えて良いでしょう。

スーパーオキシドジスムターゼ の役割は?

SODは酸素を奪い酸化を防止する還元剤として働くため、エイジングケア製品に配合されます。
また、細胞を活性化することで新陳代謝を促進し、皮膚バリアが正常に働くことにより保湿作用がアップします。
その他、メラニン色素や過酸化脂質の合成を抑制しシミやくすみを予防することを目的に、化粧下地や日焼け止めにも配合されます。

- Attention -

安全性判定は各種文献を参考に当サイトの見識による独自の判定としております。特にアレルギーなどが心配な方は必ず医師に相談のもとご利用ください。

・含有量について
各成分の含有量は成分表示順に基づいて算出しておりますが、1%未満の成分については順不同にて掲載されており、どこからが1%未満なのかの明示はないため、成分表示順にて含有量を算出しております。

・色剤
着色料や染料は配合の量に関係なく、最後にまとめて表示するルールとなっているため実際の含有量はグラフよりも多くなっている可能性があります。(特にタール系色素が含まれている場合にはご注意ください)

・メイコンテイン表示
同一製品で色違いの商品など、色剤のみが異なる場合、(+/-)の表示の後に全色の含有成分をまとめて記載出来る制度のこと。当サイトでは記載された全成分を判定対象としています。

<参考文献>
自分で調べて採点できる化粧品毒性判定事典
化粧品成分用語事典
化粧品成分ガイド

ルプルプ

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