トレハロース の成分解説と安全性、役割

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白髪染め・カラートリートメントの成分解説

トレハロース

学名 Trehalose
用途・効果
安全性 A (安全性に信頼が持てる成分)
よく使われる商品例 固形石鹸、洗顔フォーム、クレンジング、化粧水、乳液、美容液、保湿クリーム、オールインワン、パック、マッサージ料、ピーリング、アイケア、ボディケア、ハンドケア、入浴剤、化粧下地、顔用・ボディ用日焼け止め、ファンデーション、パウダー、口紅、リップグロス、アイライナー、マスカラ、シャンプー、コンディショナー、トリートメント、スタイリング剤、育毛剤

トレハロース とは?

トレハロースは天然の糖質の一種で、グルコースが1,1-グリコシド結合することによってできる二糖類です。
海藻類、きのこ類などに含まれる糖質で、砂糖の半分程度の甘さがあります。
最近はトウモロコシやジャガイモデンプンから大量生産されるようになりました。
甘味料としての使用以外にデンプンの劣化防止、タンパク質・脂質変性防止などの働きがあり、虫歯になりにくいことから多くのお菓子類に添加されています。
また、食品の触感や味を変質させにくいことから、多くの冷凍食品に使用されています。

保水力が非常に高く、それはトレハロースを含む干しシイタケが水に漬けると元のシイタケの形に戻ることからもわかります。
また、肌細胞を守る働きもあり、多くの化粧品に配合されています。

トレハロース の安全性は?

WHOから安全性が高いとの認定を受けており、特に心配する必要はありません。
しかし、原料となるトウモロコシやジャガイモは多くが輸入品なので、遺伝子組み換えや農薬の心配はあります。
原料製造国に関する記載はほとんどないため、心配な場合はメーカーに問い合わせましょう。

トレハロース の役割は?

非常に高い保水力と保湿力があるので、乾燥肌用の化粧品に使用すると肌にうるおいを与えてくれます。
また、肌細胞を保護して外部刺激から守るので、敏感肌にもぴったりです。
育毛剤に配合されているのは、高い保湿性や細胞保護作用が紫外線やシャンプーなどによって乾燥しがちな頭皮を守り、育毛環境を整えてくれるからです。

- Attention -

安全性判定は各種文献を参考に当サイトの見識による独自の判定としております。特にアレルギーなどが心配な方は必ず医師に相談のもとご利用ください。

・含有量について
各成分の含有量は成分表示順に基づいて算出しておりますが、1%未満の成分については順不同にて掲載されており、どこからが1%未満なのかの明示はないため、成分表示順にて含有量を算出しております。

・色剤
着色料や染料は配合の量に関係なく、最後にまとめて表示するルールとなっているため実際の含有量はグラフよりも多くなっている可能性があります。(特にタール系色素が含まれている場合にはご注意ください)

・メイコンテイン表示
同一製品で色違いの商品など、色剤のみが異なる場合、(+/-)の表示の後に全色の含有成分をまとめて記載出来る制度のこと。当サイトでは記載された全成分を判定対象としています。

<参考文献>
自分で調べて採点できる化粧品毒性判定事典
化粧品成分用語事典
化粧品成分ガイド

ルプルプ

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