トリエチルヘキサノイン の成分解説と安全性、役割

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白髪染め・カラートリートメントの成分解説

トリエチルヘキサノイン

学名 Triethylhexanoin Coco-Caprylate/Caprate
用途・効果
安全性 A (安全性に信頼が持てる成分)
よく使われる商品例 固形石鹸、洗顔フォーム、クレンジング、化粧水、乳液、美容液、保湿クリーム、オールインワン、パック、マッサージ料、ピーリング、アイケア、ボディケア、ハンドケア、リップケア、ネイルケア、入浴剤、化粧下地、顔用・ボディ用日焼け止め、ファンデーション、パウダー、チーク、口紅、リップグロス、アイブロウ、アイライナー、アイシャドウ、マスカラ、香水、シャンプー、コンディショナー、トリートメント、スタイリング剤、頭皮ケア

トリエチルヘキサノイン とは?

2-エチルヘキサン酸とグリセリンのトリエステルで、合成されたオイルです。
「トリ-2-エチルヘキサン酸グリセリル」「トリイソオクタン酸グリセリン」などとも呼ばれ、天然油脂と同じ構造を持ちながら酸化しにくく、安定性が高い成分です。

その他の特徴としては、べたつきが少なく軽い感触で肌へなじみやすいこと、柔軟作用があること、他のオイルと混ざりやすいことなどがあります。
さらに保湿効果もあり、皮膚に薄い膜を作って水分が逃げないようにします。

トリエチルヘキサノイン の安全性は?

合成のオイルですが、ヒトや動物による臨床試験では特に問題ないという結果が出ており、国内だけでも7000点以上の化粧品に配合されています。

ただし、連続使用によってかすかに紅斑が出来る可能性があり、肌が弱い人は毎日使用するのは控えたほうが良いかもしれません。

トリエチルヘキサノイン の役割は?

安定性が高く各成分の乳化作用に優れているため、多くの化粧品に使われています。
石油系界面活性剤の代わりになるとして、無添加化粧品に配合されることもあります。
また、薄い油膜を作ることで乾燥を防ぎ、さらにべとつきがほとんどないことから、スキンケア製品やヘアケア製品にも配合されています。

- Attention -

安全性判定は各種文献を参考に当サイトの見識による独自の判定としております。特にアレルギーなどが心配な方は必ず医師に相談のもとご利用ください。

・含有量について
各成分の含有量は成分表示順に基づいて算出しておりますが、1%未満の成分については順不同にて掲載されており、どこからが1%未満なのかの明示はないため、成分表示順にて含有量を算出しております。

・色剤
着色料や染料は配合の量に関係なく、最後にまとめて表示するルールとなっているため実際の含有量はグラフよりも多くなっている可能性があります。(特にタール系色素が含まれている場合にはご注意ください)

・メイコンテイン表示
同一製品で色違いの商品など、色剤のみが異なる場合、(+/-)の表示の後に全色の含有成分をまとめて記載出来る制度のこと。当サイトでは記載された全成分を判定対象としています。

<参考文献>
自分で調べて採点できる化粧品毒性判定事典
化粧品成分用語事典
化粧品成分ガイド

ルプルプ

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