白髪染め・カラートリートメントの成分解説
小麦粉
| 学名 | Triticum Vulgare (Wheat) Kernel Flour |
|---|---|
| 用途・効果 | |
| 安全性 | A (安全性に信頼が持てる成分) |
| よく使われる商品例 | 固形石鹸、洗顔パウダー、化粧水、パック、ボディケア、フットケア、入浴剤、トリートメント |
小麦粉 とは?
イネ科コムギ属の一年草である小麦の胚乳の粉末で、一種のデンプンです。
小麦は古代エジプト時代には既に食用として利用されてきました。
成分はデンプンが7~8割、タンパク質が約1割で、タンパク質のグルテニンとグリアジンが水分を含むことで粘り気のあるグルテンになります。
小麦粉自体に美容効果はなく、主に増粘剤や充填剤として配合されています。
これは容量を増やすことで扱いやすくするためです。
医薬品やサプリメントにも同じように、あるいは成型しやすくするために添加されています。
なお、一時小麦粉によるパックが流行ったことがありました。
小麦粉の粒子は細かいため、毛穴に入り込んで皮脂を取り去るといわれましたが、実際にはクレンジング剤ほどの効果はありません。
また、美肌・美白効果があるともいわれますが、ビタミンもミネラルも含んではいるものの非常に少なく、美容効果を期待できるほどではありません。
小麦粉 の安全性は?
「茶のしずく石鹸」の事件を受けて、小麦由来成分を配合した化粧品や医薬部外品はすべて、小麦を使用していることがわかるように明記しなければならなくなりました。
さらに、「使用中異常があった場合は使用を控える」ことを記載する決まりになっています。
小麦アレルギーを持った人は少なくなく、肌トラブルを起こす危険性があるためです。
不安な場合はパッチテストをしてから使用しましょう。
小麦粉 の役割は?
若干の研磨作用があることから、洗顔料やボディソープなどに配合されます。
それ以外は扱いやすくするために、増量や増粘剤として添加されています。
各商品の含有量チェック
| 商品 | 含有量 | 安全評点 | 安全評点は商品に含まれる成分の安全性をそれぞ れ数値化し、当サイト独自に算出したものです。 (点数が高いほど安心度が高い) |
ユーザー満足度 | |
|---|---|---|---|---|---|
| ▲▼ | ▲▼ | ▲▼ | |||
ルプルプ |
83点 | ||||
利尻ヘアカラー |
95点 | ||||
マイナチュレ |
86点 | ||||
グローイングショット |
86点 | ||||
クロエベール |
68点 | ||||
フラガール |
70点 | ||||
レフィーネ ヘッドスパ |
63点 | ||||
ラサーナヘアカラー |
81点 | ||||
スカルプDボーテ |
84点 | ||||
ジョエルウォーレン |
96点 | ||||
デルメッド |
82点 | ||||
50の恵 |
81点 | ||||
リライズ |
81点 | ||||
彩ニュアンスカラー |
69点 | ||||
プリオール |
77点 | ||||
ナチュライン |
83点 | ||||
ジュエリー婦人 |
72点 | ||||
スピード3 |
95点 | ||||
エフキュア |
88点 | ||||
レフィーネ ナチュラルカラー |
66点 | ||||
ピュアリッチ・パーフェクト |
89点 | ||||
Bbヘアカラー |
88点 | ||||
ビューステージ |
92点 | ||||
ナチュリアプラチナムカラー |
70点 | ||||
レパオC |
80点 | ||||
カバーグレイ プレミアム |
73点 | ||||
シーエッセンスカラーフォーム |
91点 | ||||
キラリ とろ~りムース |
71点 | ||||
シラガネーゼ |
57点 | ||||
山田養蜂場ヘアカラー |
78点 | ||||
利尻カラーシャンプー |
57点 | ||||
玉髪 |
77点 | ||||
ソワニティー |
83点 | ||||
螺髪輝シャンプー |
54点 | ||||
サンカラーマックス |
77点 | ||||
髪萌ヘアカラー |
83点 | ||||
大島椿 ヘアカラー |
86点 | ||||
うるプラ美人 |
89点 | ||||
ルプルプ カラーフォーム |
84点 | ||||
黒耀シャンプー |
72点 | ||||
くろめヘアカラー |
87点 | ||||
ラボモヘアカラー |
68点 | ||||
モアグレイス |
85点 | ||||
国産黒大豆の泡染め |
74点 | ||||
カラー・ド・ボーテ |
81点 | ||||
サロン ド プロ |
83点 | ||||
ティアラ カラーリンス |
80点 | ||||
- Attention -
安全性判定は各種文献を参考に当サイトの見識による独自の判定としております。特にアレルギーなどが心配な方は必ず医師に相談のもとご利用ください。
・含有量について
各成分の含有量は成分表示順に基づいて算出しておりますが、1%未満の成分については順不同にて掲載されており、どこからが1%未満なのかの明示はないため、成分表示順にて含有量を算出しております。
・色剤
着色料や染料は配合の量に関係なく、最後にまとめて表示するルールとなっているため実際の含有量はグラフよりも多くなっている可能性があります。(特にタール系色素が含まれている場合にはご注意ください)
・メイコンテイン表示
同一製品で色違いの商品など、色剤のみが異なる場合、(+/-)の表示の後に全色の含有成分をまとめて記載出来る制度のこと。当サイトでは記載された全成分を判定対象としています。






