酵母エキス の成分解説と安全性、役割

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白髪染め・カラートリートメントの成分解説

酵母エキス

学名 Yeast extract
用途・効果
安全性 A (安全性に信頼が持てる成分)
よく使われる商品例 固形石鹸、洗顔フォーム、クレンジング、化粧水、乳液、美容液、保湿クリーム、オールインワン、パック、マッサージ料、ピーリング、アイケア、リップケア、ボディケア、ハンドケア、入浴剤、化粧下地、顔用・ボディ用日焼け止め、ファンデーション、パウダー、チーク、シャンプー、コンディショナー、トリートメント、スタイリング剤、育毛剤

酵母エキス とは?

酵母から酵素やお湯などで抽出されたエキスのことで、よく調味料として使用されている成分です。
酵母にはビール酵母、パン酵母(イースト菌)、葡萄酒酵母など多くの種類があり、有機物に含まれている糖を分解しながら分裂などによって繁殖します。
酵母エキスはこれらの酵母からアミノ酸や核酸などを抽出したもので、旨味成分です。

化粧品に使用される酵母は色々あり、それぞれに特徴がありますが、どれもアミノ酸、ビタミンB群、ミネラルなどを含んでおり、この栄養素が肌を健康にしてくれます。
アミノ酸は髪や肌のタンパク質を作る成分で、肌の修復を促進させます。
また、天然保湿成分NMFに近い構造なので、保水・保湿作用があり、うるおいのある肌へと導きます。

酵母エキス の安全性は?

酵母からアミノ酸などを抽出する際に化学薬品を使用することから、危険視する意見もあります。
しかし、皮膚への塗布では特に問題は起きていませんから、特に心配する必要はないでしょう。

酵母エキス の役割は?

酵母エキスは主にエイジングケア化粧品に使用されていますが、これは細胞の修復や活性化によって新陳代謝を促進することが目的です。
また、保湿作用が高いので、肌のうるおいを保つために多くの基礎化粧品に配合されています。
さらに、髪を育てる毛母細胞の新陳代謝を促進することで髪が成長し、保湿作用で頭皮の環境を良くすることが期待できるので、育毛剤にも配合されています。

- Attention -

安全性判定は各種文献を参考に当サイトの見識による独自の判定としております。特にアレルギーなどが心配な方は必ず医師に相談のもとご利用ください。

・含有量について
各成分の含有量は成分表示順に基づいて算出しておりますが、1%未満の成分については順不同にて掲載されており、どこからが1%未満なのかの明示はないため、成分表示順にて含有量を算出しております。

・色剤
着色料や染料は配合の量に関係なく、最後にまとめて表示するルールとなっているため実際の含有量はグラフよりも多くなっている可能性があります。(特にタール系色素が含まれている場合にはご注意ください)

・メイコンテイン表示
同一製品で色違いの商品など、色剤のみが異なる場合、(+/-)の表示の後に全色の含有成分をまとめて記載出来る制度のこと。当サイトでは記載された全成分を判定対象としています。

<参考文献>
自分で調べて採点できる化粧品毒性判定事典
化粧品成分用語事典
化粧品成分ガイド

ルプルプ

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