白髪の原因はやっぱり喫煙だった!喫煙の習慣が髪に与える悪影響とその対処法まとめ-美髪ラボ

リカラ
ホーム > 美髪ラボ > 白髪の原因 > 白髪の原因はやっぱり喫煙だった!喫煙の習慣が髪に与える悪影響とその対処法まとめ
白髪の原因はやっぱり喫煙だった
白髪の原因はやっぱり喫煙だった!喫煙の習慣が髪に与える悪影響とその対処法まとめ
  • facebook
  • twitter
  • LINE
喫煙と白髪の関係を徹底分析

百害あって一利なしといわれるタバコ。
でも、ストレス解消にもってこいだし、髪の毛には関係ないんじゃないの…?
白髪に悩んでいる喫煙者の方々、もしそう考えているなら大間違いです。

喫煙の習慣が髪に与える悪影響について、まとめました。

喫煙が髪に与える悪影響

喫煙者の肌をよく見ると、ほとんどの人の肌の毛穴が開いているのがわかります。
特に鼻と頬は毛穴が大きくなり、見た目に決して美しくありません。
そのほか、シワ、しみ、乾燥、くすみ、ニキビ、肌理(きめ)の粗さなど、とにかくタバコは美容に大敵です。

それほどお肌に悪影響を与えるタバコが、「頭のお肌」である頭皮に影響を全く与えないと思いますか?
頭皮は髪の毛に隠れているので「肌」と意識することがあまりありませんが、頭皮は顔のお肌とつながった、同じものです。
つまり頭皮から生える白髪は、顔にできるシワやしみなどと同じ原因でできるのです。

喫煙の習慣⇒白髪になる可能性が4倍!!

喫煙の習慣⇒白髪になる可能性が4倍1996年、英国のブリティッシュ・メディカル・ジャーナル(イギリス医師会誌)に掲載された論文によると、臨床試験によって「喫煙者は白髪になる確率が非喫煙者の440%になる」という研究結果が出たそうです。

参考:http://ffn.yuku.com/topic/8090/Smoking-and-Gray-Hair#.V-7ji1SLQdU

また、2010年にインドで行われた研究では、喫煙者のほうが白髪が発生するのが早く、50.2%が20代から白髪が出て来ることがわかり、「喫煙者は非喫煙者に比べ2.5倍若白髪になりやすい」という結果となりました。

参考:https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC3673399/

どちらも「他の要素が原因に関与している可能性はある」としていますが、それにしても高すぎる若白髪率です。
加齢とともに白髪になるのは仕方ありませんが、少しでも遅く、少なくしたいと思いませんか?

白髪を増やす犯人はニコチンと一酸化炭素

タバコの葉タバコはタバコの葉から作られる、天然製品です。
香料以外は何も添加されておらず、タバコそのものに4,000種類もの化学物質が含まれています。
その中で白髪の原因とされているのが、ニコチンと一酸化炭素です。
一つずつご説明しましょう。

①ニコチン

ニコチンは末梢神経や中枢神経を刺激する働きがあり、交感神経を優位にさせて血管を収縮させます。
このスピードは非常に早く、肺に吸い込むと肺の毛細血管から血中に入り、ほんの数秒で脳に到達してしまいます。

また依存性があり、体内からニコチンが抜けると禁断症状を起こし、非常に強いストレスとなります。
ストレス自体が交感神経を優位にさせる作用があるため、喫煙者はタバコを吸っている時でも吸っていない時でも交感神経が昂り、血管を収縮させていることになります。

血管が収縮するということは、血管が細くなるため血液の流れが悪くなります。
血液がサラサラの人ならまだ良いのですが、甘いものや脂っこいものが好きな人の血液は粘着性があり、細くなった血管にこびりついてしまいます。

すると、細い血管には血液が回らなくなります。
頭部は耳から上がほとんど毛細血管のみになるため、元々栄養が届きにくいのですが、交感神経によって血管が収縮されることにより、さらに血流が悪くなります。
そのため栄養が不足し、白髪になりやすくなるのです。

もう一つニコチンで問題となるのは、女性ホルモンのバランスが崩れることです。
交感神経がいつも優位になっていると、自律神経の調節ができなくなります。
ホルモンの分泌指令を出す部位と自律神経をコントロールする部位は同じ脳の視床下部(ししょうかぶ)にあるために双方が影響を受けやすく、女性ホルモンの分泌が減少してしまうことがあります。

女性ホルモンの一種エストロゲンは髪の健康を維持する働きがあり、産後このホルモンが一気に減ることで白髪や抜け毛が増えるとされています。
そのため喫煙によってエストロゲンの分泌量が減ると、白髪の原因となるのです。

②一酸化炭素

一酸化炭素はタバコの煙に含まれており、吸うごとに体内に入っていきます。

本来、血液中のヘモグロビンは酸素と結合し、血液と酸素を一緒に全身を回る仕組みになっています。
ところが一酸化炭素は酸素の250倍血液中のヘモグロビンと結合しやすいため、酸素不足で血液が酸素を運搬する能力が低下してしまいます。
一酸化炭素中毒は、酸素不足で脳に血液が行かなくなることで起こる症状です。

タバコの場合、そこまで酸素が不足することはありませんが、喫煙者の脳は慢性的に酸素が欠乏しています。
脳が酸素不足ということは、当然頭皮の毛母細胞にも酸素が不足します。
酸素は髪を黒く健康に育てるために大切な栄養素の一つですから、欠乏すると白髪になりやすくなるのです。

血流が悪化すると髪の毛を黒く出来なくなる

冷え性女性に多いとされる冷え性は、血流が悪いことが原因とされています。
冷え性に悩む人の手や足の皮膚を見てみると、カサカサで血の気がないことが多く、ひどい症状になると肌がボロボロになっています。
これが頭皮に起こるとどうなるか、想像がつくのではないでしょうか。

上述したように頭皮の血管は細く元々栄養や酸素が行きづらいのですが、ニコチンや一酸化炭素によってさらに血流が悪化すると、髪を作る毛母細胞や色をつけるメラノサイト(色素形成細胞)に十分な栄養が届かなくなります。

するとメラノサイトが色を作れなくなったり、メラノサイトが作ったメラニン色素を毛母細胞がうまく受け取れなくなったりするため、髪の毛を黒くできなくなるのです。

また、冷え性、血液ドロドロなどの原因によって血流が悪くなり毛細血管に血液が届かなくなると、その血管が血液を流す能力を失う、あるいは血管が変形してしまうことがわかりました。
この作用によって白髪が増え、最終的には白髪「すら」生えなくなってしまう危険性があります。

髪の生成にとって重要なビタミンが不足する

タバコ1本で5分寿命が縮まる「タバコを1本吸うごとに寿命が5分縮まる」といわれます。
その原因の一つが、活性酸素を除去するビタミンCが、喫煙によって消費されるからです。

タバコにはニコチンやヒ素などの有害物質が多量に含まれており、それを排除するために活性酸素が発生します。
活性酸素は本来外敵から体を守るために発生されるもので、タバコの毒を消し去ってくれるのです。
しかし、大量に発生した活性酸素は全身の細胞を老化させる働きもあるため、今度は抗酸化作用のあるビタミンCが活性酸素を阻止するために戦います。
そのため、ビタミンCが消費されてしまうのです。

さらに、ニコチンなどを無害化し排出するために酵素が分泌されるのですが、酵素は有害物質のみならずビタミンCも一緒に排出してしまうため、さらにビタミンCが不足します。

活性酸素を除去し細胞の老化を防ぐビタミンCが不足すると、特にメラノサイトが正常な働きができなくなります。
活性酸素は細胞のDNAを変性させる作用もあるため、メラノサイトの情報が狂い、黒色を作れなくなってしまうこともあるのです。
最悪の場合、活性酸素によって損傷を受けた細胞が自殺(アポトーシス)してしまうこともあり、メラノサイト自体がなくなってしまうのです。

酸素が足りなくなって苦しむのは髪も同じです

これは香港のタバコパッケージに印刷されているデザインです。
吸煙可加速皮膚老化」とは、何ともわかりやすい文章と画像ですね。

こちらはブラジルですが、これもダイレクトですね。

肌のターンオーバーは、肌細胞のエネルギーを作るミトコンドリアに十分な酸素が含まれている時に正常に行われます。
そのため、タバコの一酸化炭素によって酸素が不足すると、肌の正常な新陳代謝が崩れて肌トラブルを起こしやすくなるのです。

地肌は肌の一部ですから、当然頭皮も同じように新陳代謝が低下します。
古い皮膚というのはすでに水分や保湿成分がなくなっていますから、紫外線や細菌から頭皮を守ることができません。

さらに、1本のタバコで100兆個の活性酸素が発生するといわれていますが、古い皮膚細胞では活性酸素に立ち向かうことができないため、毛母細胞やメラノサイトの老化がどんどん進んでしまい、白髪の原因となります。

お肌の調子が悪いという時は「肌酸欠」状態であり、同じように紫外線を浴びている頭皮や髪も酸欠で苦しんでいるということを知ってください。

副流煙は吸う人の煙よりも身体に悪い

副流煙は吸う人の煙よりも身体に悪い「副流煙」とはタバコの先から出る煙のことで、もう一つ、喫煙者が吐き出した煙を吸うことと併せて「受動喫煙」と呼ばれます。
受動喫煙の危険性を世界で初めて訴えたのは日本人でした。
その後研究が進められ、2004年のデータによると受動喫煙による死亡者は1年間で約60万人に上ります。
WHOは職場での受動喫煙による死亡者は毎年約20万人と推定しています。

参考:http://www.nosmoke55.jp/data/0712wma.html

また厚生労働省によると、喫煙者が吸い込む主流煙を1とした場合、副流煙にはより有害物質が含まれており、ニコチンが2.8倍、タールが3.4倍、一酸化炭素が4.7倍になります。

参考:http://anzeninfo.mhlw.go.jp/yougo/yougo85_1.html

これは、主流煙は吸う際にタバコの葉が800℃もの高熱で焼かれるため有害物質が減少するのに対し、副流煙は焼かれないため、有害物質がより多く残留するからです。

また、喫煙者が吐き出した煙を「呼出煙(こしゅつえん)」といい、副流煙ほどではないものの、やはり有害物質を含んでいます。
換気扇の下で吸ったとしても、喫煙者の肺に取り込まれた煙は呼吸によって排出されます。
また、服や髪の毛にも付着しているため、換気扇の下で吸っても子供の尿中ニコチン代謝物は非喫煙者の子供より多くなることがわかっています。
換気扇の下で吸った場合3.2倍、ベランダで喫煙した場合2.4倍になるそうです。

対処法

このように、タバコの害は完全に逃れることが非常に難しいのです。
特に喫煙者は主流煙、副流煙、呼出煙のすべてを吸い込むことになりますし、同じ職場や家庭で一人でも喫煙者がいれば、副流煙と呼出煙をいつの間にか吸ってしまいます。
何か対処方法はあるのでしょうか。

最も効果的な対処法はタバコを止めること

最も効果的な対処法はタバコを止めること平成26年の調査によると、日本人女性の喫煙率は9.8%、男性は30.3%となっています。
年々減少傾向にあるとはいえ、健康にもお肌にも髪にもよくないことはおわかりいただけたと思います。

その最適な対処法は、もちろん「禁煙」です。
現在は禁煙外来もあり、本気でタバコを止めようと思えば決して間口は狭くありません。
簡単な禁煙のコツをいくつかご紹介します。

①吸えない時にそのまま止める

体調が悪い時、特に喉に異常がある時はタバコが美味しくありませんよね。
それを利用するのです。
ニコチンの禁断症状のピークは通常3日以内といわれ、おおむね1週間でニコチンが体内から抜けるといわれています。
そのピーク3日間を風邪やインフルエンザなどでタバコを吸わないでやり過ごすと、案外簡単に禁煙できるようです。

②ニコチンの量を少しずつ減らす

市販されている商品で成功率89.3%を謳うのが、「離煙パイプ」です。
毎日3%ずつニコチンを減らすことで、気づかない間に依存症から抜け出すことができ、1か月でタバコを止められるという画期的商品です。

難点は12,960円と高価なのと、パイプにニコチン・タールがどんどん溜まるため、1日に何度も掃除しなくてはいけない点でしょう。
しかし、この掃除が面倒という理由で「タバコを止める」人が結構いるのが面白いですね。
(「離煙パイプを止める」という人ももちろんいるようですが) http://www.rienpipe.jp/

③電子タバコを利用する

元々ニコチンが少なめのタバコを吸っていた人が成功しやすいのが、ニコチン抜きのフレーバーリキッドを加熱し、そのミストを吸う電子タバコ「VAPE」を代わりに吸うことです。
タバコを吸っている時のようにしっかり煙が出る上多種のフレーバーがあるので、禁煙希望者がよく利用しているものです。
一気に切り替える人とタバコを吸いながらVAPEと併用する人がいますが、タバコ以上に煙が出るので満足感があり、禁煙できた人は結構多いようです。
なお、海外通販ではニコチン入りフレーバーリキッドを購入できますが、それでは意味がありませんよ。

電子タバコといえば現在大人気で品薄なのがフィリップモリスの「iQOS(アイコス)」とJTの「Ploom TECK(プルーム・テック)」です。
こちらはニコチンを含有している「タバコ」なのですが、ニコチンの摂取量を減らすことはできます。
ただ、タールや一酸化炭素がなくなる訳ではないので、健康被害は避けられません。
どうしても止められないという人の次善の策と考えましょう。

④禁煙外来を利用する

禁煙補助薬でニコチンを補いながら、少しずつ禁断症状を抑える「ニコチン置換療法」や非ニコチン製剤を内服して少しずつニコチン依存から抜け出す方法です。
一定の条件にクリアすれば保険適用となるので、始めやすいでしょう。
費用は保険適用で2万円前後かかります。
また、非ニコチン製剤「バレニクリン」摂取によって一部の患者には自殺行為や眠気などの副作用があるとされており、使用には十分な注意が必要です。

タバコを軽くする、あるいは節煙してもあまり意味はない

イギリスでの研究によって、ニコチン含有量の少ないタバコにしたり節煙したりしても、ニコチンの摂取量はほとんど変わらないことがわかっています。

この原因は、ニコチン摂取量が減ることによって禁断症状が強くなり、吸える時に一気にニコチンを摂取しようとして煙を深く吸い込み、根元ギリギリまで吸うことによるものだと考えられます。

また、節煙によって1本のタバコが非常に美味しく感じられるようになることも、逆に禁煙を難しくするといわれています。

離煙パイプのように1日3%程度のニコチン減少であれば脳をごまかすこともできますが、これまでニコチン0.7mgのタバコを吸っていた人がいきなり0.1mgに変えるのは逆効果になるかもしれません。

副流煙は気をつけるに越したことはない

タバコの煙を防ぐマスク副流煙を吸うことはできるだけ避けたいですが、簡単ではありません。
特に職場では、上司や同僚が喫煙者であれば副流煙を避けることはできません。
最近はタバコの煙を防ぐマスクが数種類出ていますから、「花粉症気味」「風邪気味」などと理由をつけて、自宅に戻るまでずっとつけているのが一番手っ取り早い方法でしょう。

その他、灰皿に置いて副流煙を止めるグッズや吸煙式灰皿がありますから、使ってもらうのも良いでしょう。

食生活と生活習慣の見直しで更に効果アップ!

なかなか禁煙できない時や受動喫煙が防げない時は、少しでもニコチンや一酸化炭素の害を減らすことから始めましょう。

①ビタミンCを積極的に補給する

タバコ1本で25~100mgのビタミンCが消費されるといいます。
単純計算で、1日1箱タバコを吸うと最低で500mg消費されることになりますから、その分のビタミンCを補給しましょう。

とはいえ、食事から摂れるビタミンCは100mg程度と、非喫煙者には十分でも喫煙者には完全に不足しています。
しかも、喫煙者は非喫煙者に比べるとビタミンCの吸収量が低くなるという報告があるそうです。
サプリメントなどで多めに摂るようにしましょう。
過剰分は排出されるので、よほど大量摂取しなければ問題ありません。

②ニコチンを無毒化・排出する食材を摂る

解毒作用があるこれらの食材を積極的に食卓に並べましょう。

  • 味噌、大根
  • 緑茶
  • 生姜
  • ブロッコリー、ほうれん草
  • オレンジジュース(100%)

特にブロッコリー、ほうれん草はニコチンのデトックス作用が高いといわれています。
どの食材も取り入れやすいので、健康のためにもどんどん摂取しましょう。

③タバコをできるだけ避ける

生活習慣を変えることによっても、喫煙を止めることは可能です。
よく紹介されている方法ですが、吸いたくなったら水を飲んだり歯を磨いたりする、パターンが決まっている場合は、それを崩す、といった方法です。
朝起きたらすぐ一服、食後の一服など、喫煙にはパターンがありますから、それをまず認識し、それを他の行為で代用するのです。
最初のうちは無意識のうちにタバコに火をつけてしまうことが多いので、回りの人に助けてもらうと良いでしょう。

 

予備知識

ここまで読んで、喫煙が白髪はもちろん健康に非常に悪いということを実感していただけたと思いますが、最後にダメ押しの予備知識をお教えしましょう。

タバコの影響で年間540万人もの人が死んでいる

タバコの影響で年間540万人もの人が死んでいる厚生労働省が平成24年に発表したところによると、喫煙による年間死亡者数は世界で約540万人、日本で約12~13万人です。
また受動喫煙による年間死亡者数は、世界で約60万人、日本で約14,800人とされています(日本のデータは、元々は6,800人とされていましたが、その後の研究で脳卒中死亡者約8,000人も受動喫煙によるものとされました)

参考:http://www.mhlw.go.jp/topics/tobacco/houkoku/dl/120329_1.pdf
http://www.sankei.com/life/news/160530/lif1605300036-n1.html

さらに、喫煙によって死亡したと考えられる人の約6割の死因がガン(悪性新生物)です。
闘病生活はつらく、一生爆弾を抱えて生きていかなくてはなりません。
抗がん治療を受けるとなれば、白髪どころか髪の毛がすべて抜けてしまいます。
そんな生活を送りたいですか?

そして、あなたの喫煙が愛する家族や友人の寿命を縮めているかもしれません。
喫煙を続けると寿命が10年短くなるといわれていますが、受動喫煙による死亡者が喫煙者の約1割存在していることを忘れないようにしましょう。

「喫煙はストレス解消に効果的」はウソ!

喫煙を止められない人がよく言うのが、「ストレス解消に効果がある」。
しかし、これはウソです。
強いて言うなら「ニコチン切れの禁断症状から来るストレスの解消に効果がある」でしょう。

ニコチンは脳内にドーパミンというやる気、気力、快感をもたらす脳内物質を分泌させますが、その効果は30分ほどです。
効果が切れると一気に気分が落ち込んだりイライラ感が増したりするため、またニコチンでドーパミンを分泌させようとします。
その繰り返しで、ニコチン中毒になってしまうのです。
これが長く続くと、ニコチンなしではドーパミンが分泌されなくなります。
通常の人が喜ぶようなことに心を動かされなくなり、仕事をこなすやる気も出なくなってきてしまいます。

アルコールと違って表面に現れにくいのですが、実際に「ニコチン中毒」はあります。
1994年にアメリカで行われた研究では、薬物摂取による症状は以下のようでした。

依存症のなりやすさ
ニコチン>ヘロイン>コカイン>アルコール>カフェイン>マリファナ

禁断症状の強さ
アルコール>ヘロイン>ニコチン>コカイン>カフェイン>マリファナ

参考:http://whyquit.com/whyquit/A_Henningfield_Benowitz.html

麻薬と同様の禁断症状があるということは、摂取した時の快感が強烈になりますから、それが「ストレスを解消している」という誤解を抱かせるのです。

白髪の話から命の話に広がってしまいましたが、喫煙というのはそれほど恐ろしいものなのだ、とおわかりいただければと思います。
白髪が出た程度の時点なら、まだ命に係わるほどの重篤な状態にはなっていないはず。
女性の白髪発生平均年齢は35歳、男性は34歳頃といわれますから、あなたが喫煙者でその年齢以前に白髪が発生したのであれば、その原因は喫煙だと考え、一日も早く禁煙に向けて舵を切りましょう。

この記事が気に入ったら「いいね!」をお願いします。

  • facebook
  • twitter
  • LINE
利尻ヘアカラートリートメント