白髪の原因となる硬い頭皮を柔らかくする為に実践すべき8つのこと-美髪ラボ

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白髪の原因となる硬い頭皮を柔らかくする為に実践すべき8つのこと
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頭皮を柔らかくするために実践すべきこととは?

自分の頭皮をしっかり触ることって、あまりありませんよね。
しかし、触ってみると多くの人が「何だか、かなり硬い気がする」と感じるようです。
ただ、「硬い」ことが良いことなのか悪いことなのか、よくわからないのでは?
硬いほうがハリがあって良さそうな気もするし…。

実は、白髪と頭皮の硬さには密接な関係があるのです。

頭皮が硬くなると白髪が増えるワケ

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頭皮が硬くなると白髪が増える、白髪が多い人の頭皮に触れると大抵カチカチになっている、といわれます。
その原因について、解説しましょう。

頭皮の硬さってどうやって判断するの?

解説の前に、まず「頭皮が硬いかどうか」の判断をしなくてはいけませんね。
感覚的なことなので若干わかりにくいのですが、比較的判断しやすい方法があります。

・おでこを上下左右に動かし、その後頭皮を動かしてみる

おでこと同じような感覚で、同程度動けばOK。
動きにくい場合は危険信号、全く動かないという場合かなり硬くなっています。

・握りこぶしの硬さと比較する

握りこぶしを作り、指付け根の出っ張った骨と同じ硬さなら、かなり問題です。
握った手の甲と同じくらいなら、危険信号です。

大体の目安として自分の頭皮の硬さを把握してください。
もし小さなお子さんがいる場合は、頭皮を触ってみるのが一番です。
あまりの柔らかさにびっくりすると思いますが、それが正常な硬さなのです。

頭皮が硬くなるのは、血行不良が原因

頭皮が硬くなる大きな原因は、血行不良です。
血行不良になると頭皮に十分な栄養が届かなくなり、肌のターンオーバーサイクルが狂ってしまい古い皮膚が蓄積され、硬くなってしまいます。

また血液は老廃物を静脈に流し、排出する作用があるのですが、血行不良になると老廃物が溜まり、頭皮が老化しやすくなります。
老化するとますますターンオーバーの周期が伸びてしまい、さらに硬くなってしまいます。

頭皮が硬く柔軟性がなくなると、その下の血管が潰されたり伸縮しにくくなったりするためますます血行不良になり、悪循環に陥ってしまうのです。

なぜ頭皮は血行不良になるのか

血行不良を起こす要因は色々ありますが、特に女性に多いのは以下の4つです。

①冷え

頭皮は体温より1~3℃低いのが普通ですが、これは体温が36.5~37.0℃ある場合のことで、平熱自体が36℃以下の場合、頭皮温度は30℃を切ってしまう人もいます。

体温を上げるのは筋肉の動きと血流ですが、頭頂部には筋肉がなく、前頭部の前頭筋と側頭部の側頭筋、後頭部の後頭筋に引っ張られる形で帽状腱膜(ぼうじょうけんまく)があるだけです。
前頭筋や後頭筋をよく動かせば帽状腱膜も動き、熱を生み出すのですが、それらの筋肉を十分に動かす機会はなかなかありません。

また血液の移動によっても熱が発生しますが、耳から上は髪の毛の10分の1の太さといわれる毛細血管しか通っていないため、血流が遅く量も少なく、熱を生み出しにくいのです。

②無理なダイエットや偏食

血液は食物からできており、食べた物の栄養が偏っていれば、血液の成分も偏ってしまいます。
また、心臓のエネルギー源は油(脂肪)と糖分で、ダイエットで油分や糖分をギリギリまで控えてしまうと、心臓の働きが悪くなります。

血液は心臓のポンプによって押し出され、全身を巡っています。
その心臓のエネルギーが少ないとポンプの力も弱くなり、重力に逆らって血液を頭皮まで送るのが難しくなります。

しかも、血管の中膜は平滑筋という筋肉でできており、栄養不足の血液では筋力も衰えてしまいます。
栄養を無視したダイエットや偏食が、頭皮の血行不良を招くのです。

③ストレス

ストレスが血行を悪くするのは、自律神経のバランスが狂ってしまうからです。
元々日中は交感神経という「緊張と興奮の神経」が活発になっているところに、ストレスで緊張・興奮するとさらに交感神経が活発化します。
すると全身に力が入り、血管も収縮してしまい、血液が頭皮まで流れにくくなるのです。

④睡眠不足

③でストレスが夜まで持ち越されると、本来夕方から優位になるはずの副交感神経が活動できず、ずっと交感神経が働き続けてしまいます。

人間の身体は、副交感神経が働くとメラトニンという睡眠ホルモンが分泌され、眠くなるようにできています。
交感神経がずっと優位だとメラトニンが分泌されないため、寝つきが悪く、睡眠の質が悪くなります。

睡眠が大切なのは成長ホルモンによって新陳代謝が促進され、細胞を修復したり身体の疲労を取ったりするためですが、実はもう一つあります。
2013年米国ロチェスター大学での研究で、睡眠中は脳細胞が縮小し、細胞内の毛細血管が拡張することがわかりました。

つまり、充分な睡眠を取ると脳や頭皮の血流が良くなるのです。
しかし睡眠時間が少ないとこの作用が十分に行なわれないため、血液が頭皮に十分に回らず、血流が良くならないのです。

これらの原因によって、頭皮は常に血行不良になりやすいのです。

血行不良による硬い頭皮が白髪を増やす!

ここまでで、頭皮の硬さと血行不良の関係はおわかりいただけたと思います。

頭皮が血行不良になるということは、栄養素や酸素が届きにくくなるということです。
髪を作る毛母細胞とメラニン色素を作るメラノサイトは、毛細血管からの血液によって成長し、細胞分裂を繰り返したりメラニン色素を作ったりしています。
血液が不足するとその機能が衰えるため、白髪や細毛の原因となるのです。

硬い頭皮を柔らかくする為に

硬い頭皮を柔らかくするために実践すべき8つのことがあります。
これを実践することで、白髪の予防改善が期待できますから、ぜひ試してください。

シャワーではなく湯船にしっかりと浸かりましょう

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何より、まずは頭皮の血行をよくすることです。
それには、シャワーではなく湯船でしっかり身体を温めることが一番です。
特に女性の場合、自分では気づいていなくても身体の芯から冷えていることが多いものです。

お腹付近を触って冷たい場合「内蔵型冷え性」といい、内臓すべてが冷えている証拠です。
内臓が冷えていると食べた物がうまく消化吸収できませんから、血液を作る機能も落ちてしまいます。
また血流が悪くなるため、血液の巡りが悪くなってしまいます。

入浴時は40℃前後の湯船に10分以上浸かるようにしましょう。

シャンプー選びは洗浄力よりも頭皮への優しさ優先で

洗浄力の強いシャンプーは、頭皮の皮脂を取り過ぎてしまいます。
頭皮の皮脂には雑菌や刺激、紫外線から頭皮を守る働きがあるため、失ってしまうとダメージを受けやすくなります。

また、皮脂を取り過ぎると身体は不足分の皮脂を分泌しますが、それが続くとだんだん皮脂過剰になってしまうことがあります。
皮脂が過剰になると、頭皮の常在菌が増殖し炎症を起こし、白髪の原因になることがあります。

ちなみに、紫外線によっても活性酸素が発生し、頭皮を硬く乾燥させ、皮脂を酸化させたりメラノサイトの機能を低下させたりします。

さらに、洗浄力の強いシャンプーにはシリコーンが配合されていますが、吸着力が強いため皮膚に付着して洗い流せないことがあります。
すると雑菌の温床となり、メラノサイトに影響を及ぼすことも考えられます。

シャンプー一つでもこれだけ白髪の要因となるため、できるだけ頭皮に優しいアミノ酸系のシャンプーを使用しましょう。

間違ったシャンプー方法は頭皮を傷つけるだけ

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女性の多くは、まだまだシャンプーを「髪を洗うもの」と考えているようですが、実際には頭皮を中心に洗うべきです。

髪の汚れはお湯だけでも70~80%落ちるといわれていますが、頭皮は皮脂や皮脂についたホコリ、雑菌などがあるため、お湯だけではあまり落ちません。
そのため、シャンプーは頭皮を洗うために使用すると考えましょう。

また、シャンプーの適量はショートなら1プッシュ、ミディアムからロングは2プッシュといわれていますが、実際にはその2~3倍使用している人が多いのではないでしょうか。
いくら頭皮にやさしいシャンプーを使用しても、量が多すぎれば刺激となります。

シャンプーの量を少なくするには、髪を芯までしっかり濡らすこと。
2分程度湯シャンし、その後シャンプーすれば少量でも十分泡立ちます。

洗う時には絶対に爪を立てず、指の腹でマッサージするように洗いましょう。
頭皮で特に硬いと感じるところはゴシゴシせず、指圧するような感じのほうが頭皮を傷めず血行を促進します。

トリートメントのついでに白髪を染めませんか?

ここでいう白髪染めは、ヘアカラートリートメントのことです。
一般的な白髪染めはアルカリ剤、酸化染料、過酸化水素と非常に頭皮に刺激を与える薬剤でできており、接触性皮膚炎やアレルギー性皮膚炎を引き起こすことが知られています。

これらの皮膚炎は頭皮を硬く柔軟性のない皮膚にしてしまいますから、できるだけ避けていただきたい製品です。

白髪を染める際は、危険な薬剤を使用せず、さらに頭皮環境を整える成分が配合されているヘアカラートリートメントをお勧めします。
シャンプー後の濡れた髪に使用できる利尻ヘアカラートリートメントやレフィーネヘッドスパは、髪だけでなく頭皮ケア成分も配合されているので、特にお勧めできます。

ただし、白髪染めのように危険な成分が配合されていない分染まりは穏やかで、一度では染まりにくいです。
しかし普通のトリートメント代わりに使用することで、いつも自然な色を楽しめます。

自然乾燥よりもドライヤーで乾かしましょう

ベリーショートの人以外は、ヘアドライにはドライヤーを使用して乾かしましょう。
髪の毛は濡れているとキューティクルが開いた状態のままになり、非常に傷みやすくなります。
濡れたままで寝てしまうと、頭皮の重みと寝具との摩擦で、さらにダメージを受けます。

また濡れたままの髪は蒸れやすく、雑菌が繁殖しやすい環境になります。
その雑菌が枕にもつき、その枕で寝るということを繰り返すと、頭皮環境が非常に悪くなってしまいます。
臭いやべたつきの原因にもなりますので、必ずドライヤーを使用しましょう。

とはいえ、長時間のドライヤーは髪を傷めます。
ドライヤーをかける前にしっかりタオルドライすることで、時間を短縮できます。
吸水性の良い素材のタオルで髪を抑えるようにし、ゴシゴシこすらないようにします。

髪が多い人や長い人はタオルを2枚使うと、より水分を減らすことができます。
その後、アウトバストリートメントで髪を保護すると、ドライヤーの熱風でもさらに傷みにくくなります。
椿油やアルガンオイルなどを1滴手のひらに取り、薄く伸ばして髪全体になじませてもOKです。

ドライヤーをかける時はまず髪の根元から、20センチ程度離してドライヤーを動かしながらかけます。
指で軽く髪をかき分けて、できるだけ短時間で満遍なく根元に温風が当たるようにしましょう。
髪の毛先は最後に軽く当てる程度で大丈夫です。

8~9割程度乾いたら、冷風に切り替えて全体を乾かします。
この作業でキューティクルがしっかり閉じますから、上から下へ全体的にかけてください。

なお、濡れている髪は非常に繊細なので、ブラシで梳かしながらドライヤーをかけるとキューティクルが剥がれやすくなりますので、注意しましょう。

入浴後は化粧水や頭皮用美容液で保湿と栄養補給を

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ドライヤーを頭皮から離してかけても、熱風をかけるのでどうしても乾燥しやすくなります。
髪が乾燥したら、頭皮もしっかりケアしましょう。

手持ちの化粧水でも良いですが、より高い保湿力を求めるなら頭皮用の美容液を使用しましょう。
育毛効果があるものもあり、顔用化粧水より成分がリッチで、しかもべとつきがないものが販売されています。

頭皮マッサージは一日に何度でも実践しましょう

頭皮を柔らかくするのに一番ダイレクトに効果が期待できるのが、頭皮マッサージです。
食事や睡眠でのケアと併せるとより早く頭皮が柔らかくなり、白髪予防や改善に役立ちます。

元々血行がよくない部分ですから、1日3回以上実践しましょう。
ただし顔と同じで、無理なマッサージはかえって頭皮を傷めたり血行を悪くしたりする危険があります。
血液の流れに沿って、下から上にやさしくマッサージしましょう。

顔筋マッサージのように力を入れると、髪の毛の10分の1の太さしかない毛細血管が切れてしまうことがありますので、あまり力を入れないようにしてくださいね。

不安な方は、マッサージではなく指圧がお勧めです。
両指を頭皮に当て、気持ち良い程度の強さで押します。
痛いと感じたらその部分に血液が滞留している証拠ですから、指を固定して軽く回すようにしましょう。

つまようじを数本まとめてテープで止め、それで頭皮をツンツンするのもお勧め。
力を入れなくても刺激になり、その部分に血液が集まりやすくなりますよ。

プロによるヘッドスパは一度試してみる価値あり

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自己流のマッサージはちょっと不安、という場合は一度プロによるヘッドスパを体験してみましょう。

クレンジングから始まり、頭皮ケアのマッサージ、ヘアトリートメントまで行なってくれるので、髪はサラサラ、頭皮はとても血行がよくなります。
一度だけだと頭皮より顔のリフトアップや眼精疲労の軽減などの効果が出やすく、1~2か月に1度、半年ほど抜け毛や白髪の改善につながります。

ただし、美容院にもよりますがヘッドスパだけで5,000~10,000円かかるところが多いようです。
また下手な美容師が施術した結果、慢性頭痛やめまいを発症したという報告もあります。
あるヘッドスパ専門店では「スタッフ全員が美容師免許を持つ頭皮と髪のスペシャリスト」と謳っていますが、美容師の国家試験には頭皮マッサージの実技試験は含まれていません。

指圧やマッサージには別の知識と技術が必要です。
また、ヘッドスパの起源はインドの伝承医学アーユルヴェーダといわれているので、アーユルヴェーダの知識も持っているところが望ましいです。

ヘッドスパは日本独自のもので、正式に認定された技術がある訳ではありません。
そのため、鍼灸、整体、カイロプラクティックなど、店や施術者によって参考にしている分野が違い、やり方が全く違うことがあります。

また、美容師の場合髪には慣れ親しんでいるものの、その奥の「脳」についてはほとんど知識がありません。
そのため、間違った場所を強くマッサージや指圧すると脳に異常が起き、頭痛、耳鳴り、めまい、疲労感、内臓機能不全になる危険性をはらんでいます。

お店選びはくれぐれも慎重になさってください。

まとめ

年齢や頭皮の硬さにもよりますが、頭皮が柔らかくなったと感じるには数か月必要かもしれません。
しかし、頭皮マッサージは頭皮だけでなく顔にも良い影響を与えるのです。

習慣になるまで毎日実践し続けましょう!

顔と頭皮はつながっていますから、頭皮の血行がよくなればその下の顔にも効果が表れます。
というより、顔のほうが先に効果が出やすいといわれています。

見えない頭皮のために行なうのはちょっと面倒かもしれませんが、ハリとツヤのある顔をキープするために、と思えば習慣づけられるのではないでしょうか。
毎日3回以上、1回は数分でかまいませんので、ぜひ習慣にしてくださいね。

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