白髪が生える場所によって原因は違うのか?その謎を明らかにします!-美髪ラボ

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白髪が生える場所によって原因は違うのか?その謎を明らかにします!
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原因・疑問を一つずつ、解説します!

白髪の生える位置ってバラバラですか?
どうやら、人によってあっちこっちに生える人と、結構決まった場所に生える人がいるようです。
はたから見ると、どうせ生えるなら一か所のほうが染めやすくて楽そうですよね。
しかし一定の場所ばかりに生える白髪は、異常のサインだという話があります。
本当にそんなことがあるのか、詳しく解説しましょう。

白髪の場所と身体の異常の関係性

白髪の場所と異常の関係性は、医学的に検証されたものではありません。
とはいえ、それは西洋医学的に、ということ。
西洋医学は、同じ症状であれば一括りにして原因を調べつつ、症状を叩く医学です。
西洋医学は戦争とともに発展したといわれ、戦争で傷ついた人や伝染病を治すところから始まったため、とにかく命を救うことが先で、詳しい原因はその後です。
たとえば、世界中で今なお多くの人が罹るガンですが、いまだに各部位に発症する原因を特定できていませんよね。

ところが東洋医学は4000年以上、実際の人体からの情報を元に築き上げた医学です。
そのためガンの場合でも、その人の体質や状態から根本の原因を探り出すことに観点を置いています。
ガンという症状ではなく、ガンを作った身体そのものを治す、という考え方です。

前置きが長くなりましたが、東洋医学的には白髪の位置と身体の異常の関係はあるとされているので、この項ではそれを中心にご説明します。

特定の場所に短期間に生える白髪は身体の異常のサイン?

東洋医学では、経絡(けいらく:エネルギーの流れる通り)とツボを元に、異常の起きている場所とその原因を特定します。
異常のある部位は、白髪や円形脱毛症などの抜け毛を発症しやすくなります。

白髪の場所と身体の不調や病気との関係性一覧

まず、おおざっぱに分けると以下のようになります。
見ていただくとわかるのですが、西洋医学の「胃」「肝臓」「腎臓」と東洋医学の「胃」「肝」
「腎」は若干意味が違うため、内臓名より実際の症状をチェックしてください。

白髪の位置 関係する部位と症状
前髪・頭頂部 胃(胃もたれ、肩こり、便秘、吹き出物、口内炎、むくみ、口臭、不眠、排尿痛、疲労感など)
側頭部 肝(貧血、けいれん、眼精疲労、爪が割れやすい、頭痛、食欲不振、月経不調、鼻血、イライラなど)
後頭部 腎(胃の痛み、冷え、下痢、息切れ、胸痛、風邪、腰痛、関節痛、めまい、耳鳴りなど)

また、これは代表的な不調の症状ですが、同じ「胃の不調」でも、冷えていればむくみ、熱がこもっていれば便秘というように症状の出方が違ってきます。
また、同じ症状でも原因となる内臓は違う場合もありますから、この表はあくまでも目安と考えてください。
問題を突き止めたいのであれば、全身を診てもらわないと判断できないので、東洋医学の鍼灸治療院などで一度診てもらうと良いでしょう

身体の異常以外で考えられる原因

特に思い当たる症状はないという場合、日常生活に原因がある場合があります
そのいくつかを見ていきましょう。

同じ場所ばかりを触ったり掻いたりする癖がある

人間には無意識のクセがあり、イライラした時に髪を掻きむしったり、一休みする時に肘をつき、こめかみあたりに手を置いたりすることが結構あります。
こんな何気ないクセでも、しょっちゅう行なっていると頭皮の負担になることがあります。

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頭皮に爪を立てて掻くと、皮膚に細かい傷がたくさんつき、そこから雑菌が入り込んで炎症を起こすことがあります。
特に手や頭皮は想像以上に汚れています。
医療従事者でさえ、1平方センチ内に40,000個の細菌がおり、一般人の頭皮にはなんと1平方センチ内に100万個以上生息しているそうです。

参考:http://www.geocities.jp/dogcat1111122222/handwashing.html

すべてが悪玉という訳ではないにせよ、そんなたくさんの雑菌がついた手で、それ以上に雑菌がついた頭皮を掻くと、毛根まで傷つけてしまい、白髪の原因となることがあります。
また、搔かなくても毛穴から入り込んでしまうことは充分考えられるので、頭皮と手や指を接触させるクセには注意が必要です。

洗髪時に無意識に力を入れてしまっている

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シャンプー時、力を入れて洗っていませんか?
特に男性に多いのが、爪を立てて洗うクセです。
上に書いたように頭皮は傷つきやすいため、爪でガリガリ洗うと雑菌が入り込みやすくなります。

また、頭皮の表面下数ミリのところに生えている毛細血管は非常に細いため、力を入れてこすると切れてしまうことがあります。
すると切れた先には栄養が届かなくなり、色素細胞のメラノサイトが色を作る材料を調達できなくなるため、白髪が生えてしまうのです。

また、シャンプー時にきちんと洗い流さないことで洗剤が頭皮に残り、炎症を起こして白髪を誘発することがあるといわれています。
女性の場合、髪の毛で隠れてしまう顔の回りや襟足部分は洗い残しが多いため、忘れずにしっかりすすぎましょう

分け目は最も紫外線の影響を受け易い場所

分け目は紫外線が直接当たるため、影響を受けやすいところです。
髪の毛の中にはメラニン色素があり紫外線を吸収してくれるため、髪の毛に隠れた部分の頭皮は短時間であればそれほど影響を受けません。
しかし分け目やつむじは地肌が外部にさらされているため、紫外線の影響を強く受けてしまいます。
また、分け目の根元部分の白髪は、一番紫外線の影響を受けるところです。
白髪になった髪にはメラニン色素が全くないため、色素がある黒髪や皮膚以上にダメージを受けてしまうのです。

できるだけしょっちゅう分け目を変える、あるいは前髪をおろして分け目をつけない髪型にするなど工夫をしましょう

どのように対処すればいい?

白髪の原因には色々あり、どれか一つ気をつければよいということはありません。
しかし、最低限これからお話する点を見直すだけでも、改善効果が期待できます。

生活習慣を見直し、悪習慣を止めることが先決

もしや、「生活習慣病」に引っかかる項目がありませんか?
生活習慣病は生活習慣、食生活、睡眠、ストレスなどが原因となって起こる症状・疾患ですから、白髪の原因と全く同じです。
暴飲暴食、特にアルコールの過剰摂取やタバコ、夜更かしを見直すだけでも体調が全く変わり、白髪防止の助けとなるはずです。

充分な栄養補給と規則正しい生活が基本

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①食生活を見直す

これらのことで思い当たる点はありませんか?

  • ファーストフードやコンビニ弁当が多い
  • 野菜はあまり食べない
  • 濃い味付けや脂っこいものが好き
  • 色々な料理を食べるより、豪快な一品料理のほうが満足する
  • お腹一杯食べないと満足しない
  • 寝る直前まで何か口に入れている
  • 朝食を食べない
  • コーヒーやアルコールが好き

外食や調味料には添加物が多く含まれています。
また、外食は脂質が高くなりやすいですし、塩分と砂糖がたっぷりです。
こういった食事を続けていると血圧や血糖値が高くなり、血液がドロドロになってしまうため血流が悪くなり、頭皮細胞に栄養が行かなくなって白髪の原因となります。

また、コーヒーのカフェインやアルコールは交感神経を活性化させてしまうため、夜に摂取すると眠りが浅くなってしまいます。
寝る直前まで何か食べていると、睡眠中も胃腸が活動しなければいけないため、やはり身体が休めなくなります。
すると睡眠中に出るはずの成長ホルモンが分泌されず、細胞や肌の新陳代謝がうまく行われなくなるため、頭皮やメラノサイト、毛母細胞などがどんどん老化してしまうのです。

②睡眠をしっかり取る

上のことと重複しますが、睡眠は成長ホルモンを分泌させ、心身の疲れを取り去るために最も重要なものです
しかも人間には体内時計があり、朝明るくなると脳と身体が活動を始め、暗くなるとリラックスし、メラトニンという眠りを誘う物質が分泌されて眠くなるというメカニズムがあります。

北欧の白夜の時に旅行すると、夜の時間になっても暗くならないため眠れず疲れが取れないといわれます。
これは、外の明るさが体内時計を動かす重要なファクターになっているからです。
つまり、睡眠時間だけでなくきちんと夜に睡眠を取ることで体内時計が正常に働き、生体リズムを正常に刻むことで全身の調和が取れるようになるのです。
血圧や自律神経も体内時計が調節していますので、体内時計が乱れると白髪の原因となりますから、夜しっかり眠るようにしましょう

③適度な運動で体温を上げ、酸素を取り込む

運動が白髪防止に良いといわれる理由はいくつもありますが、そのうちの一つに体温を上昇させることがあります。
運動すると筋肉によって熱が生み出され、体温が上がります。
すると血行が良くなり、頭皮やメラノサイトにも十分な栄養と酸素が回るようになるため、白髪防止になるのです。

また、軽い運動には呼吸が深くなるというメリットがあります。
ストレスに囲まれた生活は呼吸を浅くしてしまうため、細胞は酸欠状態になっています。
髪を成長させるには栄養素と酸素が必要で、酸欠状態はメラノサイト細胞の機能を低下させてしまうため、黒髪を作れなくなってしまいます。

さらに、私たちが吸い込む空気には活性酸素が約2%含まれており、激しい運動をするほどその量が多くなるため、細胞がサビつきやすくなります。
しかしウォーキングなどの軽い運動には活性酸素を除去する働きがあるといわれており、メラノサイトの劣化を防ぐことができるのです。

④アルコールやタバコは控える

アルコールを飲むとよく眠れるという人がいますが、実は睡眠の質は非常に低いかもしれません。
というのは、アルコールは最初のうち副交感神経を優位にさせるため全身がリラックスしますが、約3時間後には交感神経が優位に切り替わり、睡眠を妨げてしまうからです。
また、特にビールは利尿効果があるため、夜中に何度も目が覚めてしまうこともあります。

このグラフは飲んだ時の心拍数と副交感神経の活動量を測定したもので、飲み過ぎが副交感神経の働きを低下させることがわかります。

しかも、アルコールを分解する際に髪の毛の成長や白髪防止に効果があるといわれる亜鉛やビタミン、カルシウムなどが消費されてしまいます。

また、タバコのニコチンにはアドレナリンの分泌を促す働きがあり、これが交感神経を活発化させ、脳を覚醒させることで興奮状態になります。
さらに一酸化炭素を大量に吸い込むため、それを無害化するためにビタミンCが大量に消費されてしまいます。
ビタミンCには活性酸素を抑える抗酸化作用があるのですが、消費されてしまうことでメラノサイトや肌細胞が活性酸素の攻撃を受けやすくなり、白髪が増えてしまうのです。

ストレス発散のためのアルコールやタバコが交感神経を活発にし、ストレスを生み出してしまう上白髪まで増やしてしまいますから、できるだけ控えましょう

心配な点がある人は専門医を受診しましょう

白髪がまとまって生えていて上で紹介した症状に心当たりがある場合や、健康診断や生活習慣病予防検診で数値が引っかかった人は、一度しっかり検査を受けるようにしましょう。

髪や頭皮、爪は末端組織で最も栄養が届きにくい場所なので、身体の不調が最初に出やすいとされています。
逆にいえば白髪が出た時点で原因がわかれば、重篤な病気を引き起こす前に治療を行なうこともできるのです。

白斑(皮膚疾患の一つ)の恐れがある人はすぐに病院へ

白斑とは、皮膚の色が白く抜けてしまう病気で、マイケルジャクソンもその病気に罹っていたとされています。

皮膚の色素形成細胞メラノサイトの機能不全や消失によって起こりますが、これが頭皮にできると生えてくる髪の毛にもメラニン色素がないため、その部分すべての髪が黒くならないことがあります。
メラニン色素の量によって茶髪だったり金髪だったり真っ白だったりと差があります。

現在のところ、メラノサイトの自己破壊、活性酸素、神経系の機能低下、ストレス、自己免疫、遺伝などが原因と考えられていますが、まだ解明されていません。

きっかけとなる刺激は日焼け、皮膚の摩擦、ケガ、薬剤や化学物質などがあるため、紫外線を過剰に浴びる、シャンプーで頭皮をこすり過ぎる、白髪染めやおしゃれ染めで化学物質が頭皮につくことなども発症を引き起こす可能性があります。

この病気は早期発見と治療が鍵です
現在はステロイド、ビタミン、紫外線療法、抗酸化剤など色々な治療方法がありますので、白斑の可能性があったらすぐ病院で診察を受けるようにしましょう。

白髪といっても、加齢によるものとは限りません
日頃の不摂生が原因の場合もあれば病気が潜んでいることもありますから、生活習慣を見直すことはもちろん定期的に健康診断を受け、気になることがあれば病院で相談するようにしましょう。

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