【スッキリ解決】カラートリートメントに対する疑問と上手な使い方教えます-美髪ラボ

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【スッキリ解決】カラートリートメントに対する疑問と上手な使い方教えます
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カラートリートメントのさまざまな疑問を解決!

最近はカラートリートメントも市民権を得たという感じで、ほとんどのドラッグストアで販売されるほどになりました。
しかし白髪染めに比べると高価ですし、あまりよく染まらないという噂も耳にします。
高いのに染まらないなら、意味ないと思ってしまいますよね。

実際のところはどうなのか、上手に使うにはどうしたら良いかについて解説します。

髪や頭皮に優しい白髪染めを使いたいけど・・・

kami

誰でも、髪や頭皮を傷めるとわかったら白髪染めは使いたくありませんよね。
しかし、これまでに2剤式の白髪染めで特に問題が起きていない場合、なかなか別のタイプのカラー剤に切り替える気持ちになれないのではないでしょうか。

カラートリートメントは量の割に高いですし、ドラッグストアでも白髪染めやおしゃれ染めのコーナーに比べるとずっとスペースが狭いですから、何となく手が出しにくいですよね。
本当にカラートリートメントは髪と頭皮に優しいのでしょうか。

カラートリートメントって本当に良いのという方へ

カラートリートメントの良さより、まずは2剤式の白髪染めの危険性を知ってください。
白髪染めは確かに白髪が全くわからなくなるほどしっかり染めてくれます。
しかしそれは、髪にダメージを与えているからです。

健康な髪ほどキューティクルがしっかり閉じていて染料が奥まで浸透しにくいため、わざとキューティクルにダメージを与えて開かせるのです。
薬剤で開かれたキューティクルはもう閉じることができなくなるため、シャンプーやちょっとした摩擦などで、髪の奥にあるタンパク質、脂質、水分などがどんどん隙間から逃げてしまいます。

また染料は酸化染料といって、アレルギーを引き起こす可能性が高い成分です。
特に多くの白髪染めに使用されているパラフェニレンジアミンはその危険度の高さから旧表示指定成分になっており、アナフィラキシーショックで死亡した人もいます。

さらに2剤に配合されている過酸化水素というブリーチ剤は、濃度によっては火傷を引き起こしたり、目に入ると失明する可能性もある劇薬指定成分です。

カラートリートメントには、このような危険な成分は一切配合されていません。
ですから髪と頭皮のことを考えるのなら、危険な白髪染めではなく、カラートリートメントを使用することをお勧めしたいのです。

カラートリートメントの特性とメリット及び基本的な使い方

確かに、「あまりよく染まらない」という噂は嘘ではありません。
しかし、それはカラートリートメントの「特性」であり、本当の意味での「デメリット」ではないのです。

まずはカラートリートメントの特性を理解しましょう

カラートリートメントは、髪と頭皮に負担をかけないことを追求した製品です。
ですから、染料もHC染料や塩基性染料といった、合成染料の中では最も安全度が高いといわれる成分を使用しているものがほとんどです。

HC染料はキューティクルを開かなくても良いよう非常に分子が小さくなっており、隙間から髪の内側に入り込みます(メーカーにより、「マイクロ染料」「ナノ分子カラー」などの成分名になっています)。
また塩基性染料はプラスの電荷を持ち、髪のマイナスイオンと結合することで髪の表面に吸着します(「イオン化染料」「イオンカラー」などという名称を使うところもあります)。

しかし、HC染料はイオン結合していない上に分子が小さいため流出しやすく、また塩基性染料も結合力がそれほど強くないため、白髪染めの酸化染料が髪の奥にまで入り込み髪に色をつけるのと比較すると染まりにくく、色落ちもしやすいのです。

また、白髪染めの場合過酸化水素でメラニン色素が破壊されているため、退色しても元の色には戻りませんが、カラートリートメントはメラニン色素はそのままなので、少しずつ元の色に戻っていきます。

これはしっかり染めるという点だけから見ればデメリットですが、髪や頭皮を傷めないからこそ色落ちしやすいのです。
しっかり染まり色落ちせず、しかも髪や頭皮を傷めない染料は現在のところ存在しません。

カラートリートメントのメリットは安全性だけじゃない!

カラートリートメントのもう一つの特徴は、シャンプー後の濡れた髪にトリートメントとして使用できるものが多いということです。
白髪染めの場合、前日までにシャンプーし、汚れても良い服に着替え、顔や服、回りの家具や床につかないよう注意しながら塗布しなければいけません。

しかしカラートリートメントの場合、最初の数回は白髪染めと同じように染めたほうが良い製品が多いのですが、一度染まればあとはトリートメントとしてシャンプー後に使用すれば良いので、とても手軽なのです。

また、カラートリートメントは染まり方も色落ちも自然なので、白髪染めのように白髪が伸びて来た時に黒髪との境があまり目立ちません。
その上、カラートリートメントを使用していると段々髪のハリやコシが蘇るので、髪の根元が立ち上がるようになり、さらに白髪が目立ちにくくなります。

カラートリートメントの基本的な使い方

tsukaikata

ここで、簡単にトリートメントの使い方をご紹介しましょう。
製品によって違いはありますが、大きく分けてこの2パターンです。

①シャンプーの前に使用する場合

最初にカラートリートメントを使用する場合や、白髪染めでも染まりにくい髪質に向く方法です。

乾いた髪に顔の回りや分け目など、白髪が目立ちやすいところから塗っていきます。
液剤を手に取って直接上から塗り、数回繰り返して全体に塗ります。
奥まで届くよう、色々な向きからブラシで髪を梳かします。

塗り終わったらラップやシャワーキャップをつけ、その上にさらに蒸しタオルなどを巻いてしっかり保温し、20~30分放置します。
この時にドライヤーで温風を5~10分かけるとさらに効果的です。

なお、元々染まりにくい髪質の場合は1時間以上放置する人もいますが、製品によってはある一定時間以上放置しても同じ、というものもありますので、説明書で確認してください。

その後、洗い流します。
色水が出なくなったらシャンプーとトリートメントをします。
シャンプーをしないほうが色落ちしないから、とシャンプーを使用しない人もいますが、その場合はたっぷりのお湯で時間をかけて洗い流してください。

すすぎが不十分だと、寝具や服に色が移ることがあります。
あとは普段と同様、タオルドライしてからドライヤーで乾かします。

②シャンプー後に使用する方法

シャンプー後のトリートメントとして使用する方法で、手軽です。
洗髪後しっかりタオルドライし、その後①と同様に全体に塗布します。
シャワーキャップをかぶり、書かれている時間通り放置し、後はお湯で洗い流します。

この場合はシャンプーやトリートメント剤は使用しません。
週1~2回の割でトリートメントとして使用すると、いつも色をキープできます。

【Q&A】カラートリートメントに対する疑問にお答えします

gimon

白髪染めと違い、ちょっとしたコツや注意点があります。
髪質や状態によって結果が変わってきますが、下のコメントを参考にしてくださいね。

Q本当に誰でも使える?染めるのに掛かる時間は?⇒

基本的に刺激が強い成分は配合されていないので、肌が敏感な場合でも使用できます。
ただし、髪の傷み具合や太さ、量などによって染まり具合や時間は違ってきます。
髪が傷んでいる場合はキューティクルが開いているので染料が入り込みやすく、髪が健康な場合はキューティクルが閉じているので時間がかかります。

製品によっても違いますが、乾いた髪に使用する場合は30分前後、濡れた髪に使用する場合は5~15分程度というものが多いようです。

乾いた髪と濡れた髪で時間が違うのは、濡れているほうがキューティクルが開きやすいため、より短い時間で染まるからです。
しかし濡れていると染料が薄まったり垂れたりしやすいので、しっかりタオルドライしないとよく染まりません。

また、シャンプー後に使用する方法は手軽さを重視しているので、色がしっかり入るまでは乾いた髪に、入ってからはシャンプー後に使用すると良いでしょう。

Q染まりが悪い場合の良い対処法はある?⇒

白髪染めのように一度できれいに染まることはなく、3回程度の使用でほとんど目立たなくなることが多いです。

カラートリートメントはコツをつかんだほうが、少ない回数で自然に染まります。
ポイントは3つあります。

・キューティクルを開かせないとなかなか染まらない
・キューティクルは髪を濡らしたり温めたりすると開きやすい
・最初のうちは説明書に書かれている量よりたっぷり使用する

ですので、乾いた髪に白髪が隠れるくらいたっぷり塗り、ラップやシャワーキャップで覆ってから、さらに温めてキューティクルを開かせるという作業が必要です。
シャワーキャップをかぶった後ドライヤーで暖めたり蒸しタオルで覆ったりすることで、キューティクルが開きやすくなります。

特に冬は室温が低いので、部屋を暖めてから染めてください。
このようにすると、白髪染めに近い染め上がりにすることも可能です。

また、説明書に書かれているより長い時間放置すると良いでしょう。
染まりにくいという自覚がある人の中には、2時間放置するという人もいます。
カラートリートメントは刺激の強い成分は配合されていないものが多いので、特に「無添加」を謳うものなら長めに放置しても安心です。
もちろん、刺激を感じたらすぐ洗い流してください。

なお、カラートリートメントは上から塗布し、その液を手やブラシで奥まで伸ばして行き渡らせるという方法が一般的ですが、それだとどうしても奥の白髪は薄く染まりやすくなります。
数回に一度は白髪染めと同様、染料をブラシやクシにつけて奥までしっかり塗布することをお勧めします。

Qどれくらい色持ちするの?使う頻度は?⇒

髪質や状態によって大きく違ってきます。
髪が健康なほど染まりにくいのですが色落ちしにくく、1週間に一度でも大丈夫です。
しかし髪が傷んでいるとキューティクルが開いているので染料が逃げやすく、週に2~3回使用しないと色を保てない場合があります。

また髪の太さによっても違います。
髪が太いほうがキューティクルの層が厚いことが多いため、染まりにくく落ちにくい傾向があります。

各メーカーのトリートメントと髪の相性もかなりあるので、色々試したほうが良いでしょう。

Q洋服や帽子等に色移りすることはないの?⇒

youhuku

白髪染めと違い染料は定着しないため、シャンプーごとに色落ちしますし、摩擦などで色移りすることもあります。
それを避けるためには、充分にすすぐことと、ドライヤーを使って髪をしっかり乾かすことです。

使用した翌日は雨や汗で塗れないようにし、また万が一汚れても良いよう白っぽい服や帽子は避けたほうが安心です。

Qパーマや美容院での白髪染めと併用できる?⇒

パーマや白髪染めに配合されているアルカリ剤や過酸化水素によって、パーマがかかりにくくなったり色が変わったりしてしまうことがあります。
カラートリートメントをした後1~2週間空けると良いといわれていますが、製品によっても違います。
公式サイトのQ&Aを確認したり、メーカーや美容院に問い合わせるようにしてください。

Q使用後に何らかのケアをする必要はある?⇒

カラートリートメント自体に髪や頭皮をケアする成分が配合されているものが多く、そういったものであれば特に特別なケアは必要ありません。

しかし、シャンプー選びは大切です。
高級アルコール系シャンプーを使用すると、洗浄力が強いため染料まで落ちてしまいます。
色持ちを良くしたい場合は、洗浄力が穏やかなアミノ酸系シャンプーか、同じメーカーから出ているカラー用のケアシャンプーを使用すると良いでしょう。

また、利尻カラーシャンプーのようにシャンプー剤で染める商品もありますので、併用することで色がさらに定着し、トリートメント作用で髪と頭皮を保護してくれます。

また、できれば紫外線対策もしたほうが良いでしょう。
HC染料や塩基性染料は白髪染めの酸化染料ほど紫外線で退色することはありませんが、紫外線によって髪がダメージを受けるとキューティクルが剥がれやすくなり、染料も落ちやすくなってしまいます。
日傘や帽子、日焼け防止スプレーや洗い流さないトリートメントなどでダメージを防ぐようにしましょう。

まとめ

色持ちが良くなければ使用したくない、という場合にはカラートリートメントはお勧めできません。
しかし、今後のことを考えて染めたいのであれば、カラートリートメントをお勧めします。

白髪染めのリスクと煩わしさから脱却しましょう!

dakkyaku

白髪染めのリスクは、いつアレルギー性皮膚炎が発症するかわからないということです。
2010年に発覚した「茶のしずく石鹸事件」を覚えている方もいると思いますが、何年も使用していて問題がなかったのに、ある日突然呼吸困難に陥ったりアナフィラキシーショックを発症したりした人が100人以上いたのです。

アレルギーの発症は人によって違い、初めて使用して発症してしまうこともあれば、数年数十年使用した後に起こる場合もあります。
初めて、あるいはそれほど使用経験がないのにアレルギーを起こした場合、原因となる成分に似た化学構造のものをすでに何回も使用していたために、「交叉(交差)反応」が起きた可能性があります。

交叉反応とは似た化学構造の成分に同じように反応してしまうことで、白髪染めに使用されている酸化染料のパラフェニレンジアミンはこの交叉反応を引き起こす成分です。

一例として、口紅などに使用される赤系のタール色素が似た化学構造をしているため、その口紅を長期間使用していた場合、白髪染めをほんの数回使用しただけで激しいアレルギー症状を引き起こすこともあります。

白髪染めは繰り返し使用するものですから、毛穴などから少しずつ体内に蓄積され、それがある量に達するとアレルギーを発症する危険性があります。
経口摂取より経皮吸収されたほうが排出されにくいという実験結果もあり、加齢とともに新陳代謝が衰え有害物質や老廃物が滞留しやすくなると、アレルギーを発症する確率も高くなってきます。

このままロシアンルーレットのような白髪染めを使い続けるのは、もう止めませんか?

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利尻ヘアカラートリートメント