どうしても目立ってしまう頭頂部の白髪!その原因は何?良い対処法はないの?-美髪ラボ

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どうしても目立ってしまう頭頂部の白髪!その原因は何?良い対処法はないの?
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頭頂部の白髪の原因と対処法をお教えします!

頭頂部の白髪が困るのは、本人は鏡なしでははっきり見えないのに、周りからは一番はっきりわかるということです。
つむじあたりになるともう本人は全く見えないのに、後ろから見るとプリン状態などということも起こります。

何とかしたいものですが…何とかなる?

どうしても目立ってしまう頭頂部の白髪!その原因は何?良い対処法はないの?

頭頂部の白髪の特徴と注意点

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何とかするには、まずは特徴について調べるのが一番です。
とはいえ、白髪の生える位置によってそれぞれ原因があるのでしょうか。

頭頂部の白髪は目立ち易く、原因を究明するのが難しい

頭頂部の白髪は特に目立ちますね。
光が一番よく当たるので白髪と黒髪の差がはっきり見えてしまう上、生えたばかりの白髪はツンと立ってしまうので、より目立つのです。

頭頂部は男性ホルモンが支配しているといわれます。
男性ホルモンが加齢によって減ると、それを補おうとしてDHTという強力な男性ホルモンに変化するのですが、これに脱毛因子が含まれているため、多くの男性の頭頂部が薄毛になるのです。

しかし、このDHTには白髪を生み出すという性質はありません。
また女性にも男性ホルモンは存在しますが、男性の数分の一しかないため、頭頂部への影響はあまりないとされています。

そのため、性ホルモン以外の原因があると考えるべきでしょう。

短期間に狭い範囲に集中して生えた場合には要注意

短期間のうちにごく一部に集中して白髪が生えた場合、原因が体調不良や病気によることがあります。
髪や頭皮は生命維持に関係ない部位なので、最も「手抜き」される場所です。
内臓や組織の状態を保つことに精一杯になると、末端にまで栄養や酸素を十分に回さなくなるのです。
そのため、内臓や組織の異常が表面化する前に、髪に異常が出やすいのです。

頭頂部の白髪の主な原因

内臓や組織の異常と髪の異常は関連性がある、というのが東洋医学の考え方です。
それは、全身には「経絡」という見えない気(エネルギー)が通る道があり、その経絡の中心となる内臓や組織の異常が、同じ経絡上の他の部分にも何らかの形で出やすいということを、数千年の臨床結果でわかっているからです。

ここからは、東洋医学で考えられる内臓や組織の異常と、頭頂部の白髪の関係を見ていきましょう。

頭頂部⇒胃の不調や病気

頭頂部の中心あたりは、胃の不調が現れやすいといわれています。
この部分が白髪になったり、髪のツヤがなくなったり絡みやすくなる時には、胃に問題が起きていることが多いといわれています。

例えば飲み過ぎたり、脂っこいものばかり食べたりしていると、この部分に何らかの変化が現れることが多いです。

また、西洋医学の観点から見ても、胃の不調と頭頂部の白髪には関係があるといえます。
胃の不調によって食物を消化して血液を作り出すことが難しくなると、少ない血液や酸素は心臓や胃など、生命を維持するための器官に回されてしまいます。

元々頭頂部の中心は心臓から最も遠く、血液が届きにくい部分ですし、重力を一番強く受ける部位でもあるので血管に圧力がかかりつぶれてしまい、血流が悪い場所です。
そのため、胃の不調の症状が頭頂部に現れやすいといえるでしょう。

頭頂部右⇒腎臓の不調や病気

腎臓は腰上部の背中側にある臓器で、老廃物の排泄のほか体液の量調節やナトリウム、カリウム、カルシウムなどの濃度を調節するという大切な働きがあります。
いわば人体が汚れないように作用するろ過器で、この作用が不調になると水分が滞留し冷え性になる、むくむ、発汗といった症状が出ます。

また、血圧調節ホルモンの分泌にも関わっているため、高血圧になります。
こういった症状が悪化すると腎臓病となり、最悪の場合人工透析を行なわなくてはならなくなります。

こういった腎臓の不調を表すとされているのが、頭頂の側頭部です。
側頭部には「足の太陽膀胱経」があります。
東洋医学においては腎臓と膀胱は表裏一体と考えられており、腎臓の経絡は頭頂部までは通っていませんが、腎臓の不調が膀胱経の経絡に伝わり、白髪や抜け毛になることがあります。

なお、この経絡は左右対称にあるので、右側に症状が出ることが多いものの、左側に出る可能性もあります。

頭頂部左⇒肝臓の不調や病気

頭頂部の側頭部には、足の太陽膀胱経に加え「足の少陽胆経」があります。
胆嚢と肝臓はつながっていますし、東洋医学でも胆と肝の結びつきは非常に強いと考えられています。
そのため肝臓の不調が足の少陽胆経に反映され、白髪として現れる可能性があります。
なお、足の少陽胆経も左右にあるので、場合によっては右側に白髪が出る場合があります。

肝臓の働きは多いのですが、主に代謝、解毒、胆汁の生成などを司っています。
すべてが髪の正常な生育に必要な作用ですが、特に食物をエネルギーに変える働きや、有害物質が体内に蓄積しないよう解毒する作用は非常に大切です。

いくら胃腸が頑張って栄養素を消化吸収しても、肝臓が弱っているとアミノ酸を髪のタンパク質に合成することができません。
また、解毒作用が衰えると血液がドロドロになり、必要な栄養素が頭皮の細胞まで届きにくくなります。

肝臓機能が低下すると肝炎や肝硬変、肝臓ガンなどの疾病を引き起こす危険性があります。
肝臓は「沈黙の臓器」と呼ばれていて、何らかの症状が出た時には手遅れ、ということが多いものです。
そのため白髪が側頭部に出ることは、むしろ危険を早めに察知できるということになりますね。

頭頂部(分け目)⇒紫外線の影響

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頭頂部の中でも分け目の白髪の場合は、主に紫外線の影響だと考えられています。
紫外線にはUVAとUVB、UVCがあり、このうちUVCは地表には到達しませんが、UVAとUVBは地表に届いてしまいます。

UVAは物質を透過するため、皮膚の真皮にまで到達し、細胞をじわじわと老化させてしまいます。
頭皮にある髪の元となる毛母細胞や、髪の色素を形成するメラノサイト細胞が紫外線で劣化するため、正常な機能が壊され、白髪や細毛、抜け毛などの原因となります。

また、UVBは量は少ないものの皮膚表面への作用が強く、髪の色を赤茶けさせたりするのはUVBの作用によるものです。
さらに、皮膚表面の水分を蒸発させてしまうため頭皮環境が悪くなります。

メラノサイトは乾燥に弱く、乾燥がひどくなると活動を休止してしまいます。
特にいつも同じ位置で髪を分けていると、その部分だけがUVAだけでなくUVBの影響も強く受けることになるため、白髪になりやすいのです。

また、紫外線によって活性酸素が発生すると、抗酸化作用のあるビタミンCが大量に消費されてしまいます。
ビタミンCには髪に良いといわれる亜鉛や鉄の吸収を高める働きがあるので、不足すると白髪や抜け毛の原因になると考えられています。

頭頂部の白髪への対処法

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頭頂部の白髪はとにかく目立ちますから、自分なりの対処法をしっかり見つけましょう。
たとえば、こんな方法があります。

染める場合には、頭皮の保護を最優先に!

一番簡単なのは、やはり染めることです。
しかしその時にはきれいに染まっても、2週間もすれば新たに伸びて来た白髪の部分が目立ってきます。

そういった場合、多くの人がリタッチ(部分染め)で対処すると思いますが、伸びて来た部分だけを塗ることは難しいですし、すでに染めてある部分も退色してきますから、ある程度は長めに塗らないとバランスが悪くなります。

しかし、一般的な白髪染めは非常に作用が強く、何度も染めているとどんどん髪が傷んできます。
一般的な白髪染めは永久染毛料と呼ばれ、一度染めたら多少の退色はあるものの、元の髪色に戻ることはありません。
それは、元の色をブリーチ剤で破壊してしまっているからです。

白髪染めには1液の酸化染料やアルカリ剤と、2液の過酸化水素(ブリーチ剤)がありますが、まずアルカリ剤で閉じているキューティクルを無理矢理開きます。
この時点ですでに髪は傷むのですが、ブリーチ剤が開いたキューティクルに入り込んで、奥のコルテックスという部分にあるメラニン色素を破壊します。

ここで元々の髪色はなくなり、酸化染料が入り込むことでメラニン色素の代わりに髪に色をつけるのです。
酸化染料はキューティクルの隙間から抜け出さない小さな分子ですが、アルカリ剤で変質したキューティクルは元のようにしっかり閉じることができません。

そのため、コルテックスの約12~13%を占める水分が蒸発しやすくなり、それと同時にコルテックスを形成するケラチンタンパク質も隙間から出てしまうため、髪がパサパサになってしまいます。
白髪染めやファッションカラーをすると切れ毛や枝毛が増えるのは、こういった理由があるのです。

しかも、白髪染めやファッションカラーの影響は髪だけに留まりません。
酸化染料の中で多く使用されているのは「ジアミン系」や「フェノール系」で、どれにもアレルギーを発症させる可能性が示唆されています。

特にパラフェニレンジアミンはアナフィラキシーショックを引き起こすほど作用が強く、発がん性も疑われており、旧表示指定成分にもなっています。

また、ブリーチ剤として使われる過酸化水素は私たちが普段使用している漂白剤のことで、これにも接触性皮膚炎を引き起こす危険性があります。

6%を超える濃度の水溶液は劇物に指定されていますが、特に明るい色に染めるヘアカラーには6%ギリギリが配合されているといわれます。
そのため、明るい色に染めるほど髪も頭皮も傷めることになるのです。

過酸化水素は活性酸素の一種でもあります。
非常に強力な酸化作用があることが知られており、白髪の大きな原因になることが最近明らかになりました。

通常、この過酸化水素は体内に入るとカタラーゼという分解酵素によって分解されます。
これは主に肝臓に存在していますが、肝臓が弱ったり加齢によって酵素自体が減少したりすると分解され切らず、白髪の原因となってしまうのです。

特に40代前後から酵素の量は減ることが多いため、白髪染めを使用する年代と重なってしまいます。
そのため、白髪染めを使ったがために白髪が増えるという悪循環を引き起こすのです。

頭皮や髪に気を遣う人たちが最近使用しているのが、ヘアカラートリートメントです。
これには酸化染料や過酸化水素が配合されておらず、元の髪の上から染めるタイプです。
そのためシャンプーごとに退色してしまいますが、髪も頭皮も傷めにくくなっています。

髪は傷んでもまた生えてきますが、頭皮や奥の毛母細胞が傷めば髪が細くなったり生えてこなくなったりしますし、メラノサイト細胞がダメージを受ければ髪に色がつかなくなります。

ヘアカラートリートメントは白髪染めほどしっかり染まらないため、頻繁に使用しなければいけないなど面倒なところもありますが、アレルギーの発症や過酸化水素で白髪を増やすよりは良いと考える人々の間で大人気になっています。

外出時には、帽子や日傘で紫外線対策を

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ヘアカラートリートメントを使用しても、それだけで白髪が増えなくなる訳ではありません。
日頃から紫外線対策もしっかり取りましょう。

一番手っ取り早いのが帽子や日傘です。
最近は肌の日焼けに敏感な女性が増え、夏以外でも日傘をさしている人が増えてきましたが、まだまだ肌への対策だけに終わっている人が多いようです。

UV加工した日傘や帽子が販売されていますので、そういったもので頭皮を紫外線から守りましょう。
UV加工した帽子はツバが広く、顔もカバーできますから一石二鳥です。
ハンドメイドが得意なら、UV加工された生地も多く市販されていますから、手作りにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

ちなみに、素材でいうとポリエステルやビニロン、羊毛、アセテートなどが紫外線遮断率が高く、色は黒、ターコイズ、イエローがUV加工していなくても加工してあるのとほぼ同じ程度のカット率があります。
生地は厚く、目がつまっているほど効果が高くなるので、UV加工以外のものを購入する際の参考にしてくださいね。

分け目を時々変えるだけでも頭皮の保護に効果的

簡単にできる方法として、分け目を時々変えるというのもお勧めです。
前髪の位置が変わるため、大きく変えると顔の印象が変化するのも面白いですし、それに抵抗があるのであれば、時々1センチ程度ずらすだけでも良いと思います。

なお、髪には生えグセがあり、いつもと違う分け目にしようと思ってもなかなかいうことを聞かない時があります。
そんな場合はその部分を軽く濡らし、希望する方向に軽く引っ張りながら根元に低温ドライヤーをかけてください。

その時のコツは、ドライヤーを止めた後も髪が冷えるまでずっと髪を持っていること。
髪は一度温まってそれが冷える時にクセがつきますから、それをうまく利用しましょう。

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ウィッグの使用や白髪が目立たない髪形もお勧め

もう一つお勧めなのが、ウィッグです。
最近は、数千円の安価なものが出ていますし、ちょっと高価なものを購入して長く使用する手もあります。

部分ウィッグの場合、人毛か人工毛かで違いますが2万円台からありますし、人工毛なら3~4年は持つといわれています。

ただし、部分ウィッグは白髪の量が増えると合わなくなる場合があるので、1~2年程度で買い替える必要が出てくるかもしれません。
しかしヘアカラートリートメントと併用すればもっと長く使用できますから、1つ持っておくと便利ですね。

ウィッグはまだ…とお考えでしたら、髪型を工夫するのも良いと思います。
今と同じ髪型、分け目でも、分け目がふんわり立てば白髪は目立たなくなります。
分け目を変える方法で書いたように、ふんわりさせたいところの髪を軽く上に持ち上げ、根元をドライヤーで乾かしましょう。

ヘアアイロンは、温度によっては髪を傷めるばかりでなく頭皮に触れてやけどすることもありますから、ドライヤーのほうがお勧めです。
電動のホットカーラーも3,000円くらいからあり、10分程度でカールがつきますから手軽ですね。

また、思い切って髪型を変えるのも良いのではないでしょうか。
白髪が全体的にある場合は染めることが前提になってしまいますが、まだ少ない場合や一部だけにある場合なら、その部分を隠すことができます。

たとえば、頭頂部の片側にだけ白髪が目立つ場合は、前髪をサイドから思い切り被せる感じにするとしっかり隠れますし、ぐっとセクシーで女らしい感じになります。

また、前髪を短くするのもお勧めです。
目が強調されるため、白髪の印象が弱くなります。

また、ミディアムのゆるふわパーマや部分染めは白髪隠しのマスト。
毛先のほうだけパーマをかけたり染めたりすると頭皮が傷まないので、おしゃれさんは試してみてください。

さりげなく分け目を隠してしまうには、こんな無造作に見えるヘアスタイルも。
顔の回りの白髪も隠せますし、髪の遊びが華やかさとボリュームを作り出してくれます。
ただ、髪が黒い人や多い人は重めに見えてしまうので、ハイライトを入れると良いでしょう。

つむじ付近に白髪がないのであれば、つむじから前髪を作ってしまうのも手です。
前髪を下ろすので顔回りの白髪がカバーできますし、分け目部分をさりげなく上から被せて隠してしまいましょう。

つむじあたりにも白髪がある場合は、後ろにパーマやカールをつけてうまく隠してしまいましょう。
あまりカールが強いと一昔前のおばさんぽくなってしまうので、気をつけて。

頭頂部の白髪はうまく隠せないこともあるので、こんな大き目のヘアバンドでカバーしてしまうという方法もあります。

髪色に近い色を選べば違和感がありませんし、明るい色で若々しく見せるのもステキですね。

白髪が気になる年齢だからこそ、おしゃれは忘れたくないものです。
染めるのももちろん良いのですが、染めるのが面倒な時や忙しくてなかなか…ということもありますよね。
そんな時にさっと隠せるアイテムや方法を、一つは持っておきましょう。

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