産後の白髪に悩むママ必見!産後白髪の原因別対処法まとめ-美髪ラボ

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産後の白髪に悩むママ必見!産後白髪の原因別対処法まとめ
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白髪に悩むママさん注目のお話です

産後は白髪になったり髪が抜けたりと、毛髪の変化が大きくなるといわれます。
いくら赤ちゃんのお世話で髪の毛のことを気にしていられないとはいえ、やっぱり白髪は嫌ですよね。
旦那様から「おっ白髪があるぞ!」なんて無神経に言われたら、心が折れそうです。

でも産後の白髪には理由があり、きちんと対処すれば元に戻せることが多いのです。
詳しくご説明しましょう。

産後白髪の原因

以前は産後といえば抜け毛が主だったのですが、最近は出産後に白髪が大量発生する女性が増えています。
一体原因は何なのでしょうか。

どうして急に?産後に生える白髪の原因とは?

女性ホルモンにはエストロゲンプロゲステロンがあります。

  • エストロゲン

卵胞ホルモンとも呼ばれ、生殖機能を成熟させ、卵巣機能を高め「妊娠しやすくする」ホルモンです。
さらに子宮を大きくし、乳腺を発達させ産後に母乳を出す準備を整える働きがあるため、妊娠後も増加します。

  • プロゲステロン

黄体ホルモンとも呼ばれ、子宮内膜を柔軟にして受精卵を着床しやすくし、胎児が成長しやすいように子宮内を整える働きがあります。

エストロゲンには髪のコラーゲンを増やし、成長期を伸ばすという働きがあります
そのため、妊娠期間中は髪の毛の成長サイクルが伸び、抜けにくくなります。
妊娠後期には分泌量がピークになるため、胎児に栄養が取られてしまっても抜けるべき髪がずっと成長期のままでいられるのです。

20161120_01出典:https://millymilly.jp/ (主婦の友社)

ところがグラフでもわかるように、出産後2~3日すると女性ホルモンの量は一気に減少します。
すると、ホルモンバランスの急激な変化から髪にも大きな影響が出てしまいます。

髪の根元には毛乳頭という栄養のタンクのようなものがあり、その周りを囲む毛母細胞に栄養や酸素を与えています。
この毛母細胞の間にメラノサイトと呼ばれる色素形成細胞があり、この細胞がメラニン色素を作り、毛母細胞から作られる髪の毛に色をつけます。

ところが出産後女性ホルモンが一気に減少するとメラノサイトがその影響を受け、メラニンを作る働きが衰えてしまい、白髪が増えてしまうと考えられています。

20161120_02出典:http://www.zenko-hair.com/

諦めないで!産後白髪は元に戻せる場合があります!

エストロゲンの減少が原因の産後白髪は、エストロゲンの量が元に戻ればメラノサイトにも十分栄養が届きメラニンを作る働きが復活するため、黒い髪が生えてくる可能性が高いとされています。
人により差がありますが、産後半年~1年半前後で元に戻る人が多いようです

これは授乳方法によっても違いがあり、母乳が主の場合排卵を抑える働きのあるプロラクチンというホルモンが多く分泌されるため、エストロゲンの分泌が少なくなります。
すると生理の再開が遅くなり、併せて白髪や抜け毛の回復も遅くなるようです。

初産でない場合や高齢出産の場合、体力の回復が遅くなることと加齢という影響が強くなるため、残念ながら改善しない場合もあります。
しかし、あきらめて放置してしまうとどんどん白髪が増えてしまいますから、これから述べるケアをしっかりして、白髪の原因をなくしましょう。

栄養不足

出産後は多くの女性が母乳から始めると思います。
それが栄養不足を招いてしまい、髪に必要な成分が回らなくなってしまうため、白髪の原因となります。

授乳でママの身体は慢性的な栄養不足状態に

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母乳で育てる場合、食べたものの多くが赤ちゃんに供給されてしまいます。
もし栄養が2人分ない場合、体は母乳を優先します。
出産後歯が弱くなるというのを聞いたことがあると思いますが、2人分なかったカルシウムが母乳のほうに行ってしまったからです。

また、最近の研究で母乳は赤ちゃんの性別によって、成分や量が違う傾向があることがわかってきました。
女の子の時は量が多く、男の子の時にはタンパク質やカルシウム、脂質が多く含まれる母乳になる傾向があるそうです。
元々乳幼児の頃は男の子のほうが生命力が弱いといわれていますから、栄養を必死に供給しようとするのでしょう。
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/

赤ちゃんの成長に必要な成分はすべて母体より母乳が優先されてしまいますから、元々人体の中で生命維持に関係がなく優先順位の最も低い髪の毛には、栄養が行かなくなってしまうのです。

偏食に注意し、バランスの良い食事を心掛けましょう

出産までは、つわりが終われば好きな時に好きなだけ食べられましたが、出産後は毎日が戦争です。
赤ちゃんのお世話にご主人の世話まであるのですから、自分のことなどかまっていられないという人が多いようです。
短時間で作れて食べられる一品料理や丼物、総菜や店屋物などが増えるため、当然栄養バランスは偏ってしまいます。

特に

  • 野菜
  • ミネラル

が不足がちになりやすく、髪の成長に必要なビタミンB群やメラノサイトを活性化するカルシウム、毛母細胞やメラノサイトの細胞分裂を促進する亜鉛や銅が不足してしまうと、白髪の原因となります。

また、出来合いの総菜には脂質が多く、血液をドロドロにしてしまいます
すると血流が悪くなり、髪の毛の栄養タンクである毛乳頭に十分な栄養や酸素が届きにくくなります。
それも白髪を発生させる引き金になります。

産後ダイエットには細心の注意が必要です!

最近は産婦人科で厳しく体重制限を指導されることが多いですが、それでも出産後元の体重に戻らないという女性は多いようです。
また、母乳を与えている間は全く太らなかったからと安心していると、断乳後一気に太ることもあります

これは出産によって骨盤が広がってしまったり、基礎代謝が低下したりしたため、食べたものを消費する働きが弱くなっているからです

だからといって、無茶なダイエットは厳禁です。
子育てに必要な体力がなくならないよう、肉、魚、大豆製品などからタンパク質はしっかり摂ってください。
タンパク質は髪の毛の原料でもあるので、不足すると白髪が増えてしまいます。
大豆製品にはイソフラボンが含まれており、エストロゲンと似た働きがありますから、納豆や豆腐、豆乳、味噌などで積極的に摂取しましょう。

さらに

  • ビタミン
  • ミネラル
  • 亜鉛
  • カルシウム

はメラノサイトを活性化させるために必ず必要です。
大豆製品はミネラルの宝庫で、カルシウム、鉄、亜鉛、銅を非常に豊富に含んでいます。
タンパク質、ビタミンB群も多いので、毎日食べることをお勧めします

ストレス

子育ては体力も必要ですが、それ以上に気力が必要です。
一日中赤ちゃんに振り回され生活が赤ちゃん一色になってしまいますから、自分の時間が全くなくなり、ストレスがどんどん溜まってしまいます。
しかし、それが白髪を増やす最大の原因なのです。

ストレスこそが産後の白髪を増やす元凶

産後のストレスは、通常のストレスとは次元が違います。

  • 自分の時間が全くないということ
  • 初産の場合は何をどうしてよいかわからない
  • でも「お母さん」なんだから全部自分でやらなくては
  • でも回りは色々言ってくる
  • 夜泣きはひどい
  • 夫は非協力的

…と、どんどん追い詰められてしまいます。
ある産婦人科の医師によると、「赤ちゃんの首に手をかけるまでは正常、そこで力を入れてしまったら異常」だそうで、それほどのストレスなのです。

ストレスは自律神経を乱し、交感神経を活発化させます。
特に産後は強いストレスのため交感神経が異常に活発になっており、体も脳も興奮状態にあります。
すると筋肉や血管が収縮してしまうため、頭皮の毛母細胞やメラノサイトに血液が届きにくくなり、白髪の原因となるのです。

ストレス対策のポイントは“溜めない”こと

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産後のストレス対策は、とにかく溜めないことです。

  • 自分ですべてをやろうとしないこと
  • 場合によっては周りの人の助けを借りること

です。
自分や夫の家族に数時間見てもらう、地域の子育て支援などを利用するといった方法があります。
特に最近は子育て支援が充実してきていますから、どんどん利用すべきです

また、ストレスの一番の原因が夫の無関心や非協力的な態度、というママさんは多いようです。
「いくら言っても理解してもらえないので、夫がいない時に彼の枕を思い切り殴る蹴るしてストレスを発散している」というママさんもいますよ。

太陽の光を浴びる、軽いリズム運動をするといったことで精神を安定させるセロトニンが分泌されますので、隙間時間にやってみてください。
そのほか、公園で日光浴する、好きなスイーツをお取り寄せする、美容院へ行くなど、自分だけの楽しみを見つけましょう。

今流行りのハンドマッサージで頭皮のマッサージをしてもらうのもお勧めです。
頭のコリがほぐされてスッキリするし、白髪防止にもとても効果的です

睡眠不足

睡眠不足もストレスと同様、白髪の原因となります
でも、子育て中はまとめて8時間睡眠を取ることなど不可能です。
そこで、少しでも睡眠不足を解消する方法を考えましょう。

睡眠不足は血行不良を招き白髪を誘発します

睡眠不足が白髪の原因になるのは、血管拡張作用のある副交感神経が活発になる時間が短くなることと、成長ホルモンの分泌が減少することによります。

通常、私たちは20時前後になると副交感神経の働きが活発になりはじめ、メラトニンという睡眠ホルモンが分泌されることで眠くなります。
ところが育児のストレスで夜になっても交感神経が優位になっていると、長時間血管が収縮されたままになってしまいます。
また、ようやく眠りについても夜泣きや授乳で何度も起こされると、自律神経がさらに乱れ、副交感神経が働かなくなってしまいます。
すると1日のほとんどの時間頭皮に十分な血液や酸素が行かなくなるため、白髪を誘発するのです

20161120_03出典:http://www.michiwaclinic.jp/

また、熟睡中のみ大量分泌される成長ホルモンには、頭皮の細胞や髪の新陳代謝を促す働きがあります。
しかし夜中に何度も起きる生活をしていると体がそれを覚えてしまい熟睡できなくなるため、成長ホルモンが分泌されなくなります。
すると色素形成細胞のメラノサイトが生まれ変わることができなくなり、白髪になりやすくなるのです。

体力回復とストレス解消に充分な睡眠は欠かせない

産後に睡眠が大切だということはわかるけれど、実際問題として十分な時間が取れない…。
でも、実は女性の体は素晴らしくできているのです。
プロラクチンという母乳を分泌するホルモンには、睡眠不足による疲労やストレスを緩和する働きがあるため、細切れにしか眠れなくても耐えられるようにできているのです。

また、昼寝の効果というのをご存知でしょうか。

昼寝の効果とは
昼間に20分ほど仮眠を取るだけで、夜1時間熟睡したのと同じ程度の疲労回復力があるのです。
午前中に蓄積された脳の疲れやストレスも、たった20分の休憩でリフレッシュされることがわかっています。
熟睡する必要はありません。
目をつぶる、頭を空っぽにするといったことだけで十分効果があります。

20161120_04出典:http://www.o-uccino.jp/

もちろん、夜は少ない時間でも休めるよう、睡眠の質を高める努力は必要です。
眠る前にスマホやパソコン、テレビなどを見るのは極力避け、リラックスすることが大切です。

紫外線

紫外線といえばお肌の大敵ですが、お肌の一部である頭皮や髪にも悪影響があります。
紫外線から生み出される活性酸素が皮膚を老化させるため、白髪や抜け毛の誘因となるのです。

注意!産後は皮膚を守る機能が低下しています!

産後、肌が急に老化したように感じることがあります。
これは、出産によって女性ホルモンの分泌が一気に減ったことが原因です。
女性ホルモンのエストロゲンには肌のハリやツヤ、潤いを保つ働きがあるのですが、出産後はエストロゲンが減少するため、皮膚のバリア機能が低下しています。

そんな時に紫外線を浴びると、通常より損傷が激しくなります。
紫外線によって発生する活性酸素を防ぐことができなくなり、細胞を劣化させてしまうのです。

頭皮は特に直射日光を浴びるため、毛穴の奥にある毛母細胞やメラノサイトもダメージを受け、白髪の原因となるのです。

外出時には紫外線からメラノサイトを守る工夫を

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外出時には、これまで以上にケアをして、メラノサイトを守らなければなりません。
紫外線によって毛母細胞やメラノサイトの構造が破壊されてしまうと、白髪が発生しやすくなります。

紫外線を防ぐ簡単な方法としては、帽子や日傘があります。
素材によっても違いますが、黒、青、黄、赤はよく紫外線をカットします。
黒は98%、青が97%、黄が95%、赤が94%と高めで、白は82%と低めです。

ただし、色が濃くなるほど熱を吸収してしまうので、淡い色にしたい場合はUVカット加工を施したものにしましょう

帽子は、UV加工してあっても目の粗いものではあまり効果がありません。
また、汗をよく吸い取るからといってもコットンはUVの遮蔽率があまり高くないため、ポリエステルやビニロン素材のものが良いでしょう

また、帽子のつばも重要です。
つばが長い方が紫外線をカットしますので、10センチ以上あるものがお勧めです。

そのほか、UV防止効果のあるヘアトリートメントやスタイリング剤、ヘアオイル、スプレーも販売されています。

その他の対処法

このほか、ちょっとした時にできる白髪予防・改善方法があります。

血流の改善には適度な運動や頭皮マッサージが効果的

元々頭皮の上部には髪の毛の10分の1の太さしかないという毛細血管しか通っておらず、しかも心臓から遠いため血行不良になりがちです。
血行が悪くなると末端である頭皮が冷えやすくなり、さらに血の巡りが悪くなるという悪循環になります。
ましてや赤ちゃんに栄養が行ってしまう産後は、栄養バランスの取れた食事をすることと、適度な運動で血流を改善することが大切です。
運動で筋肉を使うと筋肉がポンプの役割を果たし、血流が良くなるのです。

運動は、ストレッチやウォーキングなどの軽いもので十分です。
特にストレッチは赤ちゃんをあやしながら背筋を伸ばす、首をゆっくり左右に曲げて肩の筋肉をほぐすなど、毎日の生活の中でいくらでも応用できますね。

頭皮マッサージもお勧めします。
親指を軸にして4本の指を頭皮に当て、その場で円を描くように頭皮を動かします。
この時指を動かすと髪を傷めることがあるので、あくまで頭皮を動かすことがポイント。
場所によって全く頭皮が動かないところがあったら、そこが最も血行不良な箇所です
その部位を重点的にマッサージしましょう。

抜いてはダメ!染める場合は染料選びに要注意!

見るたびに増えていくと、つい抜いてしまいたくなりますね。
しかし、色素は抜けていても毛母細胞が健康な髪を抜いてしまうと、回りの細胞まで傷つけてしまいます。

頭皮が健康であれば、一つの毛穴からは3~4本の髪が生えます。
1本1本に毛母細胞やメラノサイトがありますが、1本を抜くことで同じ毛穴にある別の毛母細胞やメラノサイトまで傷つけてしまい、すべての髪が白髪になって生えてくる可能性が高いのです。

加齢以外の原因で白髪が発生した場合、その白髪が黒くなることはありませんが、白髪の原因が解消すれば同じ毛穴の別の髪は黒くなる可能性があります。
そのため、絶対に抜かないようにしてください

量が少なければ、できるだけ根元からカットしましょう。
本数が多い場合は、ヘアマニキュアやカラートリートメントをお勧めします。
いわゆる白髪染め(ヘアダイ・ヘアカラー)は皮膚刺激性が強く髪や頭皮を傷める原因となりますので、特に皮膚が敏感になっている産後には止めましょう。

また、ヘアマニキュアや酸性カラーはヘアカラーよりは安全ですが、やはり刺激性の化学物質が含まれており、皮膚が炎症を起こす危険性は残ります。

一番良いのはカラートリートメントです
染料の原料や、染料を定着するために若干の化学物質は使用していますが、刺激性は低く頭皮が弱い人でも安心して使用できるものがいくつか出ています。
髪質によっては1回ではほとんど色がつかないことがありますから、こまめにシャンプーできない状態の時には最初にヘアマニキュアを使用し、次からはカラートリートメントすれば白髪が目立ちません。

なお、数は非常に少ないですが、白髪をハサミでカットしてくれる美容室もあります。
価格は10分ごとに1,000円~1,500円程度で、10分で50本程度抜けるようです。
普通の美容院では手間がかかる、と嫌がられることが多いようですので、一度確認してみると良いですね。

出産後、白髪が発生することは珍しくありません。
しかし、産後や育児で疲れている時に白髪を見つけてしまうと、とてもショックですよね。
抜きたい気持ちはわかりますが、ぐっとこらえてカットするか一時染めをして、黒髪がまた生えてくるよう生活習慣や食生活を見直しましょう

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