加齢とともに悩みの種となるのが、増えていく一方の白髪。
白髪を予防するには、生活習慣や食生活を変え、ストレスが溜まらないようにするのが一番です。
とはいえ、30~40代の女性は非常に多忙ですから、なかなかそううまくはいきませんよね。
そんなあなたに、シャンプーをご提案。
シャンプーの方法と選び方で、白髪防止に効果が期待できるんですよ。
今回はシャンプーの重要性と洗い方のポイント、白髪予防に効果が期待できるおすすめのシャンプーをご紹介しましょう。
人気のカラートリートメント | 染まり | 持続 | コスパ | 詳細 |
---|---|---|---|---|
ルプルプ大人カラーが充実の人気商品 | 5.0 | 5.0 | 5.0 | 詳 細 |
利尻ヘアカラー違和感のない自然な色味 | 4.9 | 4.0 | 4.4 | 詳 細 |
マイナチュレ人気女性用育毛剤ブランドによる渾身の製品 | 4.8 | 3.6 | 3.3 | 詳 細 |
シャンプーが髪に与える影響
シャンプー剤を頭皮につけているのは、せいぜい5分から10分程度。
でもたった数分でも違いが出るのは、これまで色々なシャンプーを使用してきた女性ならわかるはず。
しかし、髪の櫛通りが良くなった、ツヤが出て来たというのは表面的なことでしかありません。
本当の影響は、長い期間を経てわかるものなのです。
頭皮もお肌と同様に少しずつ老化している
私たちのお肌がいつの間にか老化するように、頭皮も気づかないうちに衰えています。
毎日必死にケアしているお肌ですら老化するのですから、それほどケアをしていない頭皮はもっと老化が早いはず。
特に頭頂部や顔の周りは1年中紫外線を浴び、大気汚染にもさらされています。
さらに加齢によって表皮細胞に含まれる保湿成分が失われていき、頭皮はどんどん乾燥しやすくなります。
すると細胞の新陳代謝が衰え、段々皮膚が硬くなり、弾力性も失われてしまうのです。
ここまでくると本来皮膚が持っていたバリア機能が著しく低下し、紫外線や大気汚染のダメージを防ぎきれなくなります。
紫外線などで損傷した毛母細胞や色素細胞のメラノサイトは正常な働きが出来なくなり、白髪や抜け毛の原因となります。
さらに、色素細胞を生み出す色素幹細胞まで徐々にダメージが溜まっていくため、髪の色をつけるメラニン色素が作られなくなってしまい、白髪がますます増えてしまうのです。
シャンプーの影響は5年後、10年後に現れる
女性の多くは、シャンプーに髪の毛の表面的な美しさを求めています。
そのため地肌は適当に洗い、髪の毛だけ念入りにケアしている人が非常に多いのです。
また、多くのシャンプーメーカーも表面的な美髪のみ追求しています。
そのため、価格が安いものほど髪の補修成分ではなくツヤやハリ、コシがあるように見せかけるコーティング成分をたっぷり配合し、ごまかしているのです。
しかし、髪の毛は頭皮の細胞によって生み出されるものです。
中国で「髪は血の余り」というように、血液の栄養状態が悪ければ本来の美しさを維持することはできません。
シャンプーやコンディショナーで表面的に髪をコーティングしてごまかしているうちに、頭皮がどんどん老化し、白髪や抜け毛といった悩みがどんどん増えてしまうかもしれないのです。
特に、多くのシャンプーやトリートメント、コンディショナーに配合されている合成界面活性剤は、肌のバリア機能である角質層を溶かす働きがあります。
そのため、それを毎日使用していれば頭皮はどんどん老化してしまうのです。
ヘアケアのためにとそういったシャンプーやトリートメントを使い続けることで、5年後10年後に白髪という結果となって出て来るのです。
白髪予防で大事なのはシャンプーの「方法」と「選び方」
「湯シャン」という言葉を知っていますか?
シャンプー剤を使用せず、お湯をシャンプー代わりにして髪を洗うことですが、これが抜け毛や白髪防止に効果がありそうだ、と評判になっているのです。
ことの起こりは、作家の五木寛之氏が湯シャン以外ほとんどしていないのを公表したこと。
御年80を超えても髪がフサフサなのはそのせいだ、ということで評判になりました。
確かに髪の毛がしっかり立ち上がり、非常に健康な髪だということがわかります。
また、さすがに最近はほとんど白髪になったものの、70歳頃の写真を見ると半分以上が黒髪のようです。
その年齢でもメラニン色素や色素細胞、色素幹細胞がしっかり働いていたということですから、湯シャンには非常に高いヘアケア・頭皮ケア効果がありそうですね。
しかし、女性としてはなかなかシャンプーなしにする勇気はないかもしれません。
特に髪の毛が少ない女性はだんだんぺしゃんこになってしまいますから、ヘアスタイルが決まらなくなってしまうことも考えられます。
そこで、頭皮を傷めず白髪を予防するシャンプーの方法と、シャンプーの選び方のポイントを以下にまとめましたので、ぜひ参考にしてください。
市販シャンプーを使う時の注意点と正しい洗い方
シャンプーの方法、間違っていませんか?
まずは、以下のポイントをチェックしてみてください。
爪を立てたり強い力でゴシゴシ洗うのは厳禁!
白髪を予防するには頭皮をしっかり洗うことが大切ですが、そういうと爪を立てて洗う人がいます。
しかし爪では指の腹より洗える範囲が非常に少なくなりますから、実は頭皮全体を洗えておらず、爪の刺激で洗った気になっているだけなのです。
また、頭皮の毛細血管は非常に細く、爪を立てる、あるいは力任せにゴシゴシ洗うとその血管が切れ、その先には栄養が行かなくなってしまいます。
さらにシャンプー剤が毛穴に入り込みやすくなるため、すすいでも洗い流されにくくなるのです。
ですから、爪を立て強い力で地肌を洗うのは絶対にNGです。
リンスやトリートメントを頭皮に付けていませんか?
リンス、トリートメント、コンディショナーを、シャンプーと同じように頭皮につけたり揉みこんだりしていませんか?
これらはヘアケアのための製品で、髪以外につけると害になる可能性があります。
吸着力が強いため、頭皮につくと毛穴につまり、フケや炎症の原因となり、毛母細胞やメラノサイトまで傷つけてしまうのです。
また、これらに配合されている界面活性剤はカチオン系と呼ばれ、シャンプーの界面活性剤以上に残留性が高く、皮膚を傷めるとされています。
さらに、これらには油分が含まれているため、頭皮についたままきちんと洗い流されないと日焼けしやすくなり、特に分け目の部分の細胞が紫外線で損傷され、白髪になる危険性があるのです。
リンス、トリートメント、コンディショナーは根元から数センチ離してつけるようにし、長時間そのままにしないよう、説明書の時間を守りましょう。
すすぎが不十分だと大変なことに・・・
シャンプーも大切ですが、すすぎはもっと大切です。
美容師にシャンプーしてもらうとわかりますが、とても時間をかけてシャンプー剤を洗い流しますよね。
美容院で使用しているシャンプーはアミノ酸系のノンシリコンシャンプーで、高級アルコール系のものに比べて泡立ちが少なく洗い流しやすいタイプです。
それでも数分かけてすすぐのです。
これは、どんなに地肌に優しいシャンプーでも、成分が残っていると頭皮に良くないということを、美容師が体験上よくわかっているからです。
美容院で使用している低刺激のシャンプーですらそうなのですから、ドラッグストアなどで簡単に手に入る安価なシャンプーは刺激が強いため、なおさらです。
さらに洗い残しが毛穴につまると皮脂と混ざり合って雑菌が繁殖し、毛母細胞やメラノサイトを傷つけてしまいます。
市販シャンプーは洗浄力強すぎ!特に30代以降の女性は要注意
シャンプーは毎日するもの、そう思い込んでいませんか?
頭皮に皮脂が多い男性や若い方は毎日で問題ありませんが、30代以降の女性は2~3日に1回、というのが多くの皮膚科医の推奨回数です。
これまで書いてきたように、頭皮は紫外線によって乾燥しがちです。
それなのに毎日シャンプーで皮脂を洗い流してしまうと、乾燥状態が悪化します。
皮脂には紫外線などの刺激から皮膚を守るという重要な役割があり、それを洗い流してしまうと長時間元の皮脂量に戻りません。
ですから、毎日洗うことは頭皮をわざわざ老化させているようなものなのです。
また、お肌の保湿成分であるセラミドや天然保湿因子、皮脂は加齢とともに減っていきます。
皮膚科医が「30歳以降の女性は2~3日に1回のシャンプーで充分」と言っているのは、少なくなった保湿成分や皮脂を毎日のシャンプーで奪ってしまうと、ますます頭皮が乾燥しやすくなるためなのです。
毎日シャンプーしているのに頭皮がかゆいという方は、皮脂の取り過ぎで肌がトラブルを起こしている場合が多いです。
乾燥によるかゆみの場合もあれば、乾燥を防ごうと皮脂が過剰分泌されたためのかゆみの場合もありますが、どちらにせよ一度シャンプーの頻度を減らし、かゆみが治まるかどうか試してみてください。
どうしても毎日シャンプーしたい、という方は、すすぎの温度を低くしましょう。
42℃前後から皮脂が溶けだし、乾くと乾燥してしまいます。
36~40℃に抑えて洗えば必要な皮脂は残りますから、頭皮の老化を防ぐことができます。
あるいは、3日に1度はシャンプー、あとの日は上に挙げた「湯シャン」にするのもおすすめです。
こちらも頭皮に必要な皮脂は残り、髪の毛についた汚れやほこりは落とすことができます。
頭皮や髪の毛を傷つけない正しいシャンプーの方法
では、ここから正しいシャンプーの方法をご説明します。
①予洗
40℃前後のお湯で、髪全体をすすぎます。
美容院ではここで2分程度時間をかけます。
髪の毛の奥にまで水分が浸透し、かつ頭皮の皮脂や汚れが70%程度落とせるからです。
②シャンプーの泡立て・洗髪
予洗をきちんとすると、肩までの長さ程度であれば、シャンプーは1~2プッシュで十分です。
塗れた手のひらにシャンプーを取り、両手でこするか泡立てネットを使用して、十分に泡立ててください。
その後、泡で髪全体を優しく揉み込むように包みます。
予洗が十分にできていると、この時点でかなり泡立ってモコモコになっているはずです。
このモコモコが髪の摩擦を防ぎます。
泡が全体に行き渡ったら、下から上へ頭皮マッサージするように洗います。
この時、指にあまり力を入れると頭皮の損傷や乾燥の原因になります。
予洗がきちんとできていると毛穴の汚れは既に浮き上がっていますから、ゴシゴシする必要はありません。
指をしっかり地肌まで届かせ、力をあまり入れないようにして指の腹で頭皮マッサージを行ない、泡でやさしく洗うのがポイントです。
美容師にシャンプーしてもらうと結構長い時間かかりますが、そのほとんどは髪ではなく、頭皮マッサージをしながら毛穴に詰まった皮脂を揉み出しているのだそうですよ。
なお、髪は頭皮を洗えば同時に洗えますので、わざわざ髪だけを洗う必要はありません。
特に毛先は傷みがちなので、泡で包み込む程度で十分です。
③すすぎ
まずは頭皮にシャワーを当て、丁寧に洗い流します。
その後、髪の毛の流れに沿って丁寧にすすぎます。
シャンプー剤が残っていると頭皮や髪を傷める原因となりますので、たっぷり時間をかけてください。
予洗+1分が目安です。
特に耳や襟足の部分はすすぎ残しが多いので、忘れないようにしましょう。
また、髪の長い人は髪が邪魔になり頭皮まできちんとすすげていないことが多いので、髪をかき分けながら頭皮をしっかり洗い流すのがポイントです。
最初はコツがつかみにくいかもしれませんが、一度美容院でシャンプーしてもらい、やり方をしっかり覚えましょう。
シャンプー選びの注意点
多種多様なシャンプーがありますが、宣伝やキャッチコピーに騙されず、本当に頭皮環境をよくして白髪の予防が期待できる頭皮ケア商品を選びましょう。
毎日使うものだからこそ、細心の注意が必要です!
白髪を予防し、頭皮環境を良くするシャンプー選びは、実は結構大変です。
というのは、髪や頭皮にやさしいといわれる「アミノ酸系」「ノンシリコン」を謳っている商品でも、成分表を見ると刺激の強い合成界面活性剤が含まれていたりするからです。
頭皮に刺激を与えれば、髪を作る毛母細胞や色素形成細胞のメラノサイトを傷つけてしまい、白髪の引き金になるかもしれません。
必ず成分表を確認し、頭皮を傷めるものが入っていないかチェックしてください。
そのシャンプーには有害な成分が含まれていませんか?
「アミノ酸」「天然成分」「無添加」「ノンシリコン」などと書かれているとつい惹かれてしまいますが、成分表示を確かめましょう。
合成界面活性剤のラウリル硫酸やラウレス硫酸、スルホン酸ナトリウムは非常に多くのシャンプーに配合されている洗浄成分です。
これらは皮膚への刺激が強く、特にラウリル硫酸は頭皮への浸透性が高く、古くからアレルギーを引き起こす危険性があることが知られています。
また、ラウレス硫酸やスルホン酸ナトリウムは浸透性はあまりないものの、頭皮表面を荒らし、乾燥やかゆみ、痛み、抜け毛、白髪を引き起こす原因といわれています。
また、アミノ酸系洗浄成分は低刺激ですが、ラウロイルサルコシンTEAという成分だけは洗浄力が強い分頭皮への刺激もかなりあります。
この成分は市販の「いち髪」に配合されており、肌が弱い人は特に注意が必要です。
また、男性用シャンプーに多いのですが、「殺菌効果」を謳うものの多くは、頭皮の新陳代謝に必要な菌まで殺してしまい、毛母細胞やメラノサイトの生まれ変わりを阻害してしまいます。
「シリコン系」は悪い?
ところで、「シリコン」は最近悪者にされている感がありますね。
シャンプー時に毛髪のきしみやからみを抑え、指通りをよくすることで摩擦を軽減し、ツヤのある髪にするというものですが、「毛穴を塞いで皮膚トラブルが起こる」「シャンプーに配合された栄養成分の浸透を阻害する」という悪評が立っています。
しかし、実は大手メーカーの有名なシャンプーの多くに配合されており、シリコンは毛穴や髪を完全にコーティングするものではない」と反論しているメーカーもあります。
http://www.shiseidogroup.jp/
シリコンはシャンプー成分の中では非常に高価な材料の一つで、安全性も非常に高いとされています。
そのため、皮膚トラブルはシリコンが原因ではなく界面活性剤の強い刺激性によるものではないか、ともいわれています。
とはいえ化学物質であることは間違いありませんから、気にされる方は避けた方がよいでしょう。
また、シリコンは髪への吸着力が非常に強いため、一説にはシャンプー時に洗い流される際にキューティクルまで剥がしてしまうといわれています。
もしあるシャンプーを使い始めてから髪がパサパサになってきたという場合は、シリコンの配合量が非常に多い商品なのかもしれません。
成分表では
などという名称がシリコンです。
洗浄力が強い=良いシャンプーではありません
シャンプーの成分は水が約5~6割、界面活性剤が約3~4割で、界面活性剤の質がシャンプーの質を決めるといってよいでしょう。
界面活性剤は頭皮の汚れた皮脂を取るために必要なもので、大きく分けて6種類あります。
界面活性剤の種類 | 成分名 | 特徴 |
---|---|---|
高級 アルコール系 |
ラウリル硫酸○○、ラウレス硫酸○○ ○○スルホン酸Naなど |
・洗浄力が高い ・泡立ちが良い ・刺激が強い |
アミノ酸系 | ○○グルタミン酸Na、○○アラニンNa、 ○○グリシンNaなど 「ラウロイル」「ココイル」 とつくものが多い |
・非常に低刺激 ・洗浄力が弱い ・泡立ちが悪い |
ベタイン系 (両性イオン) |
○○プロピルベタイン、○○プロピルヒドロキシスルタインなど 「コカミド」「ラウラミド」 「ココアンホ」とつくものが多い |
・砂糖大根由来成分 ・保湿力が高い ・低刺激 ・アミノ酸系より洗浄力が強い |
ノニオン系 | コカミドDEA、 アルキルポリグルコシドなど |
・低刺激 ・洗浄力が弱い |
天然系 | カゼイン、レシチン、サポニンなど | ・天然由来 ・洗い心地がやさしい |
石鹸系 | カリ石鹸素地、ラウリン酸K、 オレイン酸K、ミリスチン酸Kなど |
・洗浄力が高い ・きしみ、ごわつきがある ・洗い残しても安全 |
一般的な高級アルコール系シャンプーは、汚れを落とすために強力な合成界面活性剤を使用しています。
しかし汚れだけでなく頭皮の皮脂も落とすため、非常に乾燥しやすくなります。
すると紫外線の影響を直接受けてしまい、真皮層にある毛母細胞やメラノサイトに悪影響を及ぼすのです。
また、若い人に多いのですが、乾燥した皮膚を保護しようと、皮脂が過剰に分泌される場合があります。
すると皮脂が紫外線によって酸化したり、雑菌が大量繁殖したりしてしまいます。
それによって毛穴内が炎症を起こし、毛母細胞やメラノサイトがダメージを受けてしまい、抜け毛や白髪の原因になることもあるのです。
白髪の予防に効果があるとされている成分とは・・・
ここでは、最近注目の白髪対策成分をご紹介しましょう。
・ヘマチン
白髪になる原因は、まだ解明されていません。
しかし、白髪の原因には活性酸素が大きく関わっていることがわかっています。
紫外線や大気汚染、生活習慣や食生活の乱れ、間違ったヘアケア、ストレスなどによって発生する活性酸素は、メラノサイトや色素幹細胞に強いダメージを与えてしまうのです。
そこで最近注目されているのが「ヘマチン」です。
ヘマチンの「ヘマ」はヘモグロビンのことで、この成分は動物の新鮮な血液から作られています。
活性酸素を除去してチロシナーゼという酵素を活性化させ、白髪を予防する働きがあるといわれています。
チロシナーゼは活性化することで、アミノ酸のチロシンを黒色メラニンに変化させる働きがあるのです。
また、ヘマチンは元々育毛成分として開発されたため、育毛剤にもよく配合されています。
・各種ハーブエキス
植物には、元々紫外線から身を守る抗酸化作用があります。
その中でも、ローズマリー、セージ、オレガノ、ユキノシタ、ショウキョウ(生姜)、リンゴ果実培養細胞エキスなどは高い抗酸化作用を持っており、頭皮ケア製品に良く配合されています。
・メリタン(アセチルヘキサペプチド/アセチルテトラペプチド)
アミノ酸を主成分とし、毛根部でメラニン色素の合成を促進するといわれる、カナダのルーカスマイヤー社開発の成分です。
社の報告によると、メラニン色素の量が5倍に増えたというデータがあるそうで、世界中で注目されています。
市販シャンプーを選ぶ時は、口コミもしっかり読もう
シャンプーの使い心地は、髪質や状態によって全く違います。
ある人にとっては髪がしっとりまとまるものでも、他の人にとっては重くべったり気味になることはよくあります。
そのため、市販シャンプーの口コミをチェックする時には、投稿者の髪質や状態がどうであるか、しっかり読み取ってください。
また、「このシャンプーを初めて使った」という口コミより、「これをずっと使っています」という口コミのほうが大切です。
さらに、市販されておらず通販のみのシャンプーは、高価でも質の良いものが多いです。
通販のみなのは、天然成分が多く配合されており、ドラッグストアでは最適な商品管理ができないからです。
ヘアケアや頭皮ケアの効果は、通販商品のほうが高いと考えて良いでしょう。
白髪予防シャンプーのおすすめ人気ランキングTOP5
白髪予防に特化したシャンプーはまだまだ少なめです。
しかし、直接白髪に作用はしないものの、頭皮環境の改善によって白髪の増加を防ぐ効果が期待できるシャンプーもあります。
美容師おすすめの商品から1,000円前後の価格のものまで、口コミでも人気の良質な通販と市販のシャンプーをご紹介しましょう。
口コミでも大好評!白髪予防におすすめシャンプーTOP5
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・おすすめ人気ランキング1位:haru kurokamiスカルプ
「haru kurokamiスカルプ」の最大の特徴が、メラノサイトの働きを活発化するといわれる成分「ヘマチン」を高濃度配合しているところです。
メラノサイトは髪を黒くするメラニンを生成する細胞なので、これが活発化すれば白髪が生えにくくなり、白髪があってもまた黒髪が生えてくる可能性がとても高いのです。
さらに紫外線を吸収することで頭皮の細胞が老化するのを防ぎます。
また、メリタン(アセチルテトラペプチド-3)も配合されているので、黒色メラニンの増加が期待できます。ミネラルやアミノ酸ペプチドも豊富で、これらの栄養素が白髪になりにくい健康な細胞を作ってくれます。
その他、リンゴ果実、ハイブリッドローズ、カミツレ、キュウリ、キャピキシル(アカツメクサ)などのエイジングケア成分が毛母細胞やメラノサイトに働きかけてくれます。
100%天然由来、10の無添加で、シリコンや刺激の強い合成界面活性剤不使用です。
洗浄成分はアミノ酸系を数種類組み合わせることで、洗浄力や泡立ちをアップしています。
しかも、オリーブやオレンジなどの天然製油成分でリンスやコンディショナー要らずです。 -
・おすすめ人気ランキング2位:アマトラ QUOクゥオ ヘアバス
第2位は、多くの美容師おすすめのアミノ酸系エイジングケアシャンプーです。
haru kurokamiスカルプと同様「ヘマチン」が配合されており、さらにフルボ酸というミネラル補給作用のある有機酸も含まれています。
このフルボ酸には細胞の回復機能があると考えられ、白髪やアンチエイジングに効果が高いといわれています。保湿力のあるコラーゲン、スクワラン、髪の成分のケラチンを含む11種類のアミノ酸、天然オイルなどを豊富に含んでおり、シャンプーだけでサラサラ、ふんわりとした髪になります。
シリコン、パラベン、合成着色料フリーなので、頭皮が敏感な方でも安心して使用できます。 -
・おすすめ人気ランキング3位:ナプラ ケアテクトHBカラーシャンプー
実は、こちらの商品はカラーリングした髪用のケアシャンプーなのですが、haruやアマトラと同様「ヘマチン」が配合されており、白髪防止のほか髪の主成分であるケラチンの補給や紫外線を防ぐ作用があるノンシリコンシャンプーです。
また、アミノ酸系の洗浄成分を4種類配合してあり、洗浄力がありながら刺激が少ないという理想的な配合になっています。
トレハロース、ヒアルロン酸などの保湿成分、ローマカミツレエキスやオトギリソウエキスなど6種類の植物抽出ハーブエキスで頭皮細胞が持つ力を蘇らせてくれます。
またツバキオイルで髪に潤いをプラスしてくれます。シャンプーとトリートメントのセットで使用する商品ですが、ヘアカラーしていない人にもリピーターの多い人気商品です。
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・おすすめ人気ランキング4位:無印良品 エイジングケアシャンプー
おすすめ第4位が、お手軽価格で人気のこの商品。
その名の通り、髪のエイジングを補修するために作られた市販シャンプーです。ここでいうエイジングとは、加齢だけでなく間違ったケアで老化・劣化してしまった髪のこと。
直接白髪予防に作用すると謳った商品ではありませんが、アミノ酸系洗浄成分なので髪にも頭皮にもやさしい作りになっています。
さらにヒアルロン酸やコラーゲン、ザクロ、キイチゴなど天然の美髪成分を配合しています。
特にザクロは女性ホルモンに働きかけるといわれ、ホルモン減少による髪の様々な衰えをケアしてくれるのです。
無鉱物油、無着色、シリコンフリーの弱酸性です。通販商品に比べると化学成分が多めですから、皮膚が弱い人は注意が必要ですが、市販品の中ではかなり良質といえるでしょう。
ただ、詰め替え用は人気がありすぎて、店舗でも公式サイトでも売り切れのことが多いのが難点です。 -
・おすすめ人気ランキング5位:ラサーナ 海藻 海泥シャンプー
通販がメインですが、最近はドラッグストアでも置かれていることが多いシャンプーです。
無印良品と同じく白髪ケアにはフォーカスしていないものの、髪だけでなく頭皮のことまで考えられています。洗浄成分はアミノ酸系で、さらに海泥を配合することで毛穴の汚れまで吸着除去してくれます。
海藻は髪を保湿・保護、イヌラエキスやホホバ種子オイルは頭皮の皮脂ケアと保湿をしてくれるので、髪だけでなく頭皮も乾燥とは無縁の健康な状態に導いてくれるのです。 -
・番外編:KAMIKA 黒髪クリームシャンプー
ヘマチンとメリタン(アセチルペプチド-1)を配合してあり、@cosmeで大人気のシャンプーです。
クリーム状で泡が立たないという特殊なシャンプーですが、シャンプー、コンディショナー、トリートメントがこれ一つで済みます。90%以上の天然由来成分を配合し、髪にうるおいを与え、頭皮環境を整えて髪の成長サイクルをサポートしてくれます。
少々気になるのが、配合されている数種類の界面活性剤は、刺激がかなり強いものが多いということです。
しかも、それらは洗浄力より柔軟作用が強く、通常コンディショナーやトリートメントに配合されており、肌につくとトラブルを起こす危険性があるものです。そこから推測すると、KAMIKAは最初のうちは美髪効果が感じられても、肌が弱い場合は長期間使用すると何らかのトラブルが起きるかもしれません。
いかがでしたか?
今ある白髪を黒くすることは困難ですが、白髪を予防し、新しく生えてくる髪を黒くする目的のシャンプーはいくつかあります。
白髪を防ぎ増やさないために、正しいシャンプー方法で頭皮をケアしてあげてください。
カラートリートメントは、髪や頭皮にやさしい染料を使いますが、この染料の粒度がとても重要で、粒度が荒すぎるとキューティクルの隙間に入れませんし、逆に細かすぎると髪の隙間に定着できずに流れ落ちてしまいます。最近では定着力や染まりを高めるための技術も上がってきており満足度の高い商品も増えています。
1ルプルプ ヘアカラートリートメント大人カラーが充実の人気商品
価格(税別) | 送料 | 内容量 | 月間コスト | 色持ち |
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1,980円 | 500円 | 200g (約7回) | 1,286円 | 9日間 |
2利尻ヘアカラートリートメント違和感のない自然な色味
価格(税別) | 送料 | 内容量 | 月間コスト | 色持ち |
---|---|---|---|---|
2,000円 | 500円 | 200g (約7回) | 1,389円 | 8日間 |
3マイナチュレ カラートリートメント人気女性用育毛剤ブランドによる渾身の製品
価格(税別) | 送料 | 内容量 | 月間コスト | 色持ち |
---|---|---|---|---|
3,000円 | 0円 | 200g (約6回) | 2,414円 | 7日間 |