抜け毛の多い少ないは季節によって変わる!?その原因と対処法を徹底解説しました-美髪ラボ

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抜け毛の多い少ないは季節によって変わる!?その原因と対処法を徹底解説しました
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それぞれの季節ごとの抜け毛の対処法を解説!

犬や猫が季節によってごそっと毛が抜けるのはよく知られていますが、人間にも抜け毛が増えやすい季節があるのをご存知ですか?
よくいわれているのが「秋口」です。

人によって差がありますし、多いと明確にわかるとは限りませんが、ある程度考えられる原因があるようです。
しかも、自然なものと異常なものがあります。

抜け毛と季節の関係を知って、問題があったらしっかり対処しましょう。

季節の変化と抜け毛の量

kisetsu

ペットを飼っている人の多くが、時期によって抜け毛がものすごく増えるという経験をしていると思います。
ということは、人間も動物ですから、抜け毛が増える時期があってもおかしくないことになりますよね。
実際にはどうなのでしょうか。

季節の変化によって抜け毛の量が変わる!?

医学的データではありませんが、会員制理容室チェンジヘアサロンによると、1年間の抜け毛の量を調べた結果このような結果が出ています。

チェンジヘアサロンは理容室なので女性のデータが少ないのが残念ですが、小中学生の抜け毛は秋が最も多くなり、女性の場合春と冬が少なく、夏と秋が多いことがわかります。
また、このデータでは40代男性は一年中抜け毛が多い結果が出ており、多分AGA(男性型脱毛症)を発症している年代であることが大きく関係していると思われます。

これとは別のデータとして、薄毛治療専門クリニックがサイトに掲載している記事によると、秋が抜け毛が一番多いそうです。
多い人では春や冬と比較すると3~4倍になるそうで、やはり季節と抜け毛には関係がありそうです。
参考:https://www.menshealth-tokyo.com/aga/aga_column_03/report06.html

正常なヘアサイクルと自然な抜け毛の量

髪の毛には寿命があります。
女性の場合は4~6年、男性は3~5年ごとに髪が生え変わるサイクルを「ヘアサイクル」といい、以下のようになっています。

ヘアサイクルには3つあります。

・成長期(3~6年)

毛根部にある毛母細胞が盛んに細胞分裂を繰り返し、髪がどんどん伸びていく時期。
髪全体の90%前後がこれにあたります。

・退行期(2~3週間)

髪が抜ける準備に入る時期で、毛母細胞の働きが弱くなり、少しずつ頭皮の浅い位置に移動していきます。

・休止期(3~4ヶ月)

毛母細胞と切り離され、栄養が届かなくなる時期です。
毛母細胞から新しい髪が作られ始め、古い毛はこの毛に押し出される形で抜けていきます。

休止期を終えて抜ける髪の量は、1日50~100本といわれています。
この差は元々の髪の量によるもので、日本人の場合髪の本数は6万~14万本程度といわれていますから、元の本数が少なければ抜け毛も少なく、多い人は抜け毛が多いのです。

また、抜け毛が多いと感じても、休止期に下から新しい髪が生まれてきていれば髪の量は変わりません。
しかし、成長期が短くなると休止期の間に髪が作られなくなり、これが多くの髪に起こることが原因で薄毛になっていくのです。

秋に抜け毛が増える原因と対処法

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秋は抜け毛が増えるというのが定説になっています。
その原因には自然現象によるものと、ケアの不足両方が考えられます。

秋に抜け毛の量が増える主な原因は

犬や猫は春と秋が換毛期といわれ、大量の毛が抜けます。
これはこれから訪れる時期に備えるため、自律神経がコントロールして体温調節がしやすい毛質に変えるためだと考えられています。

これは人間も同じことで、裸で生活していた頃のなごりだといわれています。
服や空調などで温度調節ができるようになっても、外気に触れる機会はいくらでもあるため、DNAに残っているのです。

しかし、秋の抜け毛の原因はもう一つあります。
それは、夏の間のケア不足による紫外線の影響です。
最近は夏の間日傘や帽子をかぶる女性が増えてきましたが、学生や若い女性ほど保護しておらず、紫外線を髪にたっぷり浴びせてしまっているようです。

紫外線にはUVAとUVBがあり、日焼けの原因は主に皮膚表面に影響を及ぼすUVBです。
しかし髪の成長にとって本当に怖いのはUVAのほうで、頭皮奥まで透過して毛母細胞を攻撃し、髪を作るDNAを損傷させてしまうのです。
するとヘアサイクルが乱れ、成長途中で退行期に入ってしまい、抜け毛が多い状態を引き起こすのです。

さらに、7月頃は夏向きに髪型を変える人が多く、パーマやカラーリングをする人が増えます。
これらの薬剤は髪だけでなく頭皮を傷める作用があり、紫外線でさらに刺激を受けてボロボロになってしまいます。
そのツケが秋になって出てきて、抜け毛のほか切れ毛や枝毛も増えてしまうのです。

秋の抜け毛を増やさないための対処法

自律神経による自然現象であれば問題ありませんが、夏の紫外線ダメージによる場合は毛母細胞にダメージを与えている可能性もあります。

紫外線は一年中降り注いでいますが、特に5月~9月前半が最も多くなります。

日最大UVインデックス(観測値)の年間推移グラフ

そのため、この時期に適切なケアをしていないと秋になって少しずつその結果が出てきます。
成長期途中の髪の毛母細胞が5月以降ダメージを受けて退行期に入ってしまった場合、抜けるまでに3~4ヶ月ですから、ちょうどその時期が秋になるのです。

これを防ぐためには、特に5月頃からは髪にもしっかり紫外線対策をすることが大切です。
日傘や帽子、紫外線防止ができるアウトバストリートメントを使用し、日中は髪を結んで少しでも紫外線を浴びる部分を少なくするなどの工夫をしましょう。

冬に抜け毛が増える原因と対処法

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最初に載せたグラフを見てもわかるように、通常は一年で冬が最も抜け毛が少ないとされています。
それなのに多いというのは、少し問題がありそうです。

冬に抜け毛の量が増える主な原因は

秋に体温調節のために抜け毛が増えた場合は、冬になってから抜けることはありません。
頭皮を守るためにしっかり生え、寒さで毛穴が締まる時期なので抜けにくくなるのが普通です。

それなのに抜ける場合、乾燥が原因の場合が多いと考えられています。
冬は元々空気が乾燥する上に、空調のせいでさらに湿度が低くなるため、皮膚から水分が失われてしまいます。
すると肌のターンオーバーサイクルが乱れ、乾性フケやかゆみの原因となります。

また、皮膚バリアがなくなるため雑菌が増えたり紫外線の影響を直接受けたりして、頭皮が硬くなってしまいます。
すると頭皮の下にある毛細血管が圧迫され、血流が悪くなって毛母細胞に栄養が十分届かなくなり、抜け毛の原因となるのです。

さらに、冬はどうしても運動不足になりがちですし、身体が芯から冷えてしまうこともよくあります。
すると身体は内臓を守るために、熱を中心部に集めようとします。
その結果頭皮や手足など末端部分に熱が回らなくなり、血行不良を引き起こし、それが抜け毛を増やすことにつながってしまうのです。

冬の抜け毛を増やさないための対処法

何より頭皮の保湿をしっかりすることが大切です。
保湿効果の高い基礎化粧品を頭皮につけても良いのですが、頭皮用のオイルや女性用育毛剤でしっかり水分をキープしましょう。

また職場などでは、できれば自分用の加湿器で乾燥を少しでも防ぐことをお勧めします。
最近はデスクに置ける小型のものもあり、お肌のためにも1台あるととても便利ですよ。

さらに、外出時は帽子をかぶるなどして、できるだけ頭皮が外気に直接触れないよう工夫することも大切です。
蒸れるのも良くないので、ニット帽などある程度通気性が良いものを選びましょう。

春に抜け毛が増える原因と対処法

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春も、どちらかというと抜け毛が増えやすい季節です。
暑くなる時期に向かって髪が生え変わろうとすることや、毛穴が徐々に開きやすくなることで、休止期に入っている髪がブラッシングやシャンプーなどの刺激で抜けやすくなるのです。
これは正常な自然現象といえますが、それ以外でも抜ける場合があります。

春に抜け毛の量が増える主な原因は

冬は運動不足などで新陳代謝が悪くなることが多く、体内に毒素が溜まりやすいといわれています。
それが暖かくなると共に毛穴から出てくるため、頭皮環境が悪くなりやすいのです。

また、春は朝晩の気温の差が激しくなるため、身体がうまくその環境の変化についていけないと自律神経が乱れやすくなります。
自律神経が乱れると血行が悪くなりやすく、また髪の成長を促進する女性ホルモンのバランスも乱れてしまうため、抜け毛が多い原因となることがあります。

さらに、春は進級や入社、異動など生活環境が変わりやすい時期でもあります。
それがストレスになると自律神経が乱れて交感神経が常に優位になり、血管を収縮させてしまうため頭皮に栄養が届きにくくなり、抜け毛になる場合もあります。

春の抜け毛を増やさないための対処法

一時的な抜け毛であれば特に心配する必要はありませんが、長く続くようであればストレスが原因で自律神経が乱れている可能性があります。
思い当たることがある場合は、自分なりのストレス解消法を見つけましょう。

ただし、アルコールは飲んだすぐ後はリラックスできますが、数時間後には交感神経が活発になり血管を収縮してしまいますので、抜け毛の原因となります。

また、肝臓がアルコールを分解するためには大量の亜鉛やビタミンCが消費されますが、亜鉛は毛母細胞が細胞分裂するために、ビタミンCは抗酸化作用で毛母細胞の酸化を防ぐために不可欠な成分です。
アルコールが増えるほど抜け毛も増えますから、ストレス解消のために飲むのはほどほどにしましょう。

また、自律神経がうまく働くよう、服で体温調節をすることも大切です。
薄手のカーディガンやストールを持ち歩き、ちょっと寒いと感じたらすぐに身体を温めるようにしましょう。

季節に関係なく抜け毛を減らすには

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ここまでは季節ごとの注意点について書きましたが、一年を通して気を付けなくてはいけないこともたくさんあります。
一つずつ見ていきましょう。

頭皮に過剰な刺激を与えないシャンプーを使う

頭皮は一年中紫外線や外的刺激を受けているため、抵抗力が弱くなっています。
そのため、皮膚バリアがなくなり頭皮が硬くなって血管を圧迫したり、逆に皮脂が過剰分泌されて雑菌が繁殖し、毛穴に詰まって毛母細胞にダメージを与えてしまったりします。

それを少しでも防ぐためには、頭皮を乾燥させないよう、洗浄力や脱脂力が強すぎるシャンプーを使用しないことです。

高級アルコール系と呼ばれる市販のほとんどのシャンプーは非常に洗浄力の強い界面活性剤を使用しており、頭皮を乾燥させてしまいます。
また、この成分はタンパク質を変性させてしまうといわれ、成分が頭皮表面や毛穴に残って浸透してしまうと、頭皮表面や毛母細胞がダメージを受けてしまう危険性もあります。

毎日多量の汗をかく、あるいは環境の悪い所で長時間過ごしているのでない限り、高級アルコール系ではなくアミノ酸系のシャンプーを使用することをお勧めします。
これは洗浄力や脱脂力が穏やかな性質があり、汚れは落として必要な皮脂は残してくれるのです。

さらに、抜け毛が多いと感じている場合はノンシリコーンのほうが良いでしょう。
シリコーンは網状になっているので頭皮に張り付いたり毛穴に詰まったりすることはないともいわれますが、何層にも重なると悪い影響を及ぼす危険性があります。

また、シリコーンはコーティング力が非常に強いため、洗い流す際に髪のキューティクルを剥がしてしまい、切れ毛や枝毛の原因になることも考えられます。

食生活が乱れていないかチェックする

春は周りの環境が変わり、それに慣れるために忙しくて食事がおざなりになりがちです。
また、夏は暑さで胃腸の働きが弱くなり、食欲不振になることもよくあります。

秋もそのまま胃腸の調子がすぐれず胃腸の調子が戻らなかったり、逆に食欲の秋を満喫し過ぎてしまったりということがあります。
さらに冬は運動不足の上にイベントが多く食べ過ぎたりしがちです。

特に胃腸があまり強くない人や食事の誘惑に負けやすい人は、栄養のバランスに気をつけましょう。
どんな場合でも髪の成長に大切なタンパク質、ビタミン、ミネラルはしっかり摂取することが大切です。

お勧めは高タンパク低カロリーでこの3種類の栄養素がたっぷり含まれる大豆製品で、そのほか白身魚や温野菜などでしっかり栄養を摂ってくださいね。

運動は適度に。やり過ぎも不足もNG

血行が良くなければ髪は成長できませんから、運動をするのは大切です。
しかし、運動といっても「身体を十分動かす」ということで、筋肉が動けば熱が生まれ血行が良くなりますから、ウォーキングやジョギング、ヨガやストレッチなどで十分です。

激しい運動は多くの栄養素を消費するため、ダイエットという意味では良いのですが、髪に必要な栄養素まで消費されてしまうことがあります。
また、息が荒くなるような運動は、空気に含まれている活性酸素を多く体内に取り込んでしまうともいわれています。

無理に激しい運動をするのではなく、自分の体力に合った長く続けられる運動を見つけ、適度に身体を動かすようにしましょう。

質の良い睡眠が髪の成長を促す

人間は季節によって睡眠時間が変化することがわかっています。
これは日照時間と体内時計がリンクしていることが大きく関係しています。

体内時計は毎日朝日と共にリセットされ、交感神経が活発になり始め、夕方になると副交感神経のほうが優位になります。
全く光の漏れない部屋で寝ているのでない限り、明るくなるのが早い春から夏のほうが、秋から冬に比べると約30分睡眠時間が短くなるのです。

さらに女性の場合、男性と比べて年代を問わず入眠困難になりやすいというデータもあります。

睡眠時間を確保すること、それが無理な場合は質の良い睡眠を取ることが大切です。
無駄な夜更かしをしないために、できるだけ夜は脳を興奮させないようにしましょう。
スマホやパソコンでゲームやSNSなどをすると脳が興奮し、さらに機器から出るブルーライトが脳に朝だと勘違いさせてしまうため、眠れなくなってしまうのです。

夜は早めに夕食を摂るか軽くし、のんびり入浴したりアロマを焚いたりして心身をリラックスさせるようにしましょう。

育毛剤と頭皮マッサージを毎日の習慣にする

お肌の曲がり角は25歳といわれますが、それは顔とつながっている頭皮も同じことです。
それどころか、紫外線ケアをしていない頭皮はもっと老化が進んでいるかもしれません。

少しでも早く老化を止めるためには、育毛剤と頭皮マッサージがとても効果的です。

頭皮の老化は乾燥と血行不良が原因ですが、女性用育毛剤にはこれらを改善させる成分がたっぷり入っています。
しかも厚生労働省に認可された育毛有効成分が配合されているので、抜け毛改善にも効果が期待できるのです。

育毛剤を使用する際には、必ず頭皮マッサージも同時に行ないましょう。
頭皮マッサージだけでも頭皮を柔らかくし、その下にある血管が広がり血流が良くなりますが、育毛剤を使用することで柔らかくなった頭皮により浸透しやすくなるのです。

毎日育毛剤を塗布して1~2分、それ以外の時も気づいた時に行なうようにすると、頭皮の健康回復度が早まり、抜け毛にも効果が出やすくなりますよ。

抜け毛の多い少ないは季節に関係していますが、それが自然なことか異常なことかしっかり判断し、問題がありそうな時は原因を探り、すぐにケアを始めましょう。
抜け毛は気づいた時にすぐ対処することが、薄毛に進行させないためにとても大切ですよ。

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