顎関節症や噛み合わせが悪いと白髪や抜け毛が増える!?その理由と改善方法を徹底解説-美髪ラボ

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顎関節症や噛み合わせが悪いと白髪や抜け毛が増える!?その理由と改善方法を徹底解説
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女性に多い顎関節症と白髪の関係性とは?

物を食べる時に口が大きく開けられなかったり、カクカク音がしたり痛んだりすることはありませんか?
音がするだけなら特に大きな支障はないので放っておきがちですが、これらの症状を放っておくと白髪や抜け毛の原因になることがあるのです。

最近女性に増えているといわれる顎関節症と白髪や抜け毛の関係は、どんなものなのでしょうか。

こんな症状はありませんか?

日本人の2人に1人はこんな症状を感じたことがあるといわれていますが、あなたはどうでしょうか。

急に噛み合わせに違和感を感じるようになった

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「噛み合わせが良い」とは文字通り、何かを噛んだ時にしっかり上下の歯が合わさることをいいます。
ところが、以前はきちんと噛み合ったのに、最近物をうまく噛めない、何となく上下の歯の位置が変わって来たような気がする、という違和感を覚えることはありませんか?

顎がカクカク鳴る・顎が痛む・口を大きく開けられない

物を食べるたびに顎の奥がカクカク鳴る、虫歯はないのに顎の奥が傷む、口がうまく開けられないといった症状も顎関節症の一種です。

例えば、口が正常に開く場合は指3本が縦に入るのですが、それ以下の場合は開口障害です。
よほどのおちょぼ口でない限りできそうですが、やってみると顎の関節が突っ張ったような感じがしたり、何とか入っても歯が指に食い込んだりしませんか?

また、最近歯がじゃまをして口がしっかり閉じなくなったというのも、顎関節症の疑いがあります。

顎関節症や噛み合わせが悪くなると・・・

症状が音だけであれば、特に治療は必要ないといわれています。
しかしそれ以外の場合、放置しておくと色々な問題が出てきます。

顎関節症や噛み合わせの悪さが引き起こす症状

①頭痛

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顎関節症は「顎」という文字が入っていますが、実際には下顎の関節だけでなく、頭部の骨や口の中の筋肉、歯並びなどが関係しています。

意識していないので気づきませんが、実は上顎は動きません。
物を食べる時や話す時に動くのは下顎だけです。
鏡の前で口を動かすとわかるのですが、上顎を動かそうとすると頭全体が動いてしまいます。

上顎は脳の骨と密着しているため、噛み合わせが悪くなると無理な力がかかり、物を噛んだ時に上顎を通して脳にダイレクトに伝わってしまいます。
そのため、口の上部分の頭部に頭痛を起こすことがあります。

②噛み合わせの悪さの悪化

また、私たちは歯ができるだけうまく噛み合うところでものを噛もうとしますから、歯並びが悪くなると下顎を前後左右にずらすクセがついてきます。
それほど長い時間ではないとはいえ、食事をしている時に歯にかかる力は相当なものです。

奥歯の場合10~20kg、前歯や犬歯でも5~10kgだといわれています。
それほどの力で一日3回ずれた状態でものを噛んでいると、歯は少しずつ移動してしまいます。
それによってますます歯の位置がずれ、ものをうまく噛めなくなってしまうのです。

③栄養不足による体力低下

入れ歯の人がよく「ものをうまく噛めなくて、食事が全然美味しくない」と言いますが、これは本来備わっている舌や筋肉の働きが阻害されることや、しっかり噛めないため唾液がうまく出なくなることなどが関係しているといわれます。

顎の調子が悪くなったり歯の位置がずれたりすると、全く同じことが起こる場合があります。
よく噛めず、しかも消化酵素である唾液が出にくくなることで胃腸がうまく消化吸収できなくなると、栄養不足になって体力の低下や疲労などを引き起こす可能性があります。

④神経疾患、内臓疾患、精神疾患など

また、下顎は特異な骨で、頭蓋骨とは顎関節でつながっているだけで、左右前後に動きながら頭のバランスを取る働きがあります。

バランスが崩れると頭の重心が傾きますから、首~骨盤までもずれてしまいます。
頭の重さは平均で5kgありますから、その重さが前後左右にずれると骨や筋肉に悪影響を及ぼし、神経疾患、内臓疾患、精神疾患など様々な問題が起こります。

そのまま放っておくと白髪や抜け毛が増えることも

頭の重心が前に崩れると、首と頭蓋骨が接する第一頸椎が引っ張られ、その中を通っている動脈も一緒に引っ張られてしまうため、血流が悪くなります。
また、猫背になると背中の筋肉が常に緊張するため、その周りの神経や血管が圧迫されてやはり血流が悪くなる原因となります。

脳への血流が悪くなれば、脳に接している頭皮も同じように血流が悪くなります。
しかも脳は生命維持に最も大切な器官ですから、血液はそちらに優先的に回されます。
すると頭皮に届く血液は少量になるため髪の毛の正常な発育が妨げられ、白髪や抜け毛が増える原因となります。

もう一つの原因が、咀嚼筋(そしゃくきん)がうまく働かなくなることによる弊害です。
咀嚼筋というのは咬筋(こうきん)、側頭筋、内側/外側翼突筋(よくとつきん)の4つを指します。

これらの筋肉は連動して動き、血液は筋肉の動きに合わせて流れます。
そのため、顎関節症や噛み合わせが悪くてよくものを噛めないと咀嚼筋の動きも悪くなり、頭部にある側頭筋に血液が送られにくくなります。

その結果、髪を育て黒髪にする毛母細胞やメラノサイト細胞が栄養不足となり、白髪や抜け毛の原因となってしまうのです。

また、ストレスと白髪・抜け毛には密接な関係があります。
ストレスが原因で歯を食いしばったり歯ぎしりをしたりしている場合、ストレス自体が自律神経を乱れさせ、血行が悪くなります。
それによって白髪が増えたり、円形脱毛症になったりすることもあります。

なぜ.顎関節症や噛み合わせが悪くなるのか?

子供の頃は噛み合わせに問題はなかったのに、いつの間にか顎関節症になったり噛み合わせが悪くなったりしてしまうことがあります。
しかし、これらは自然になる訳ではなく、必ず原因があるのです。

顎関節症や噛みあわせを悪くする主な原因

①口呼吸をしている

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意外かもしれませんが、口呼吸は歯並びを悪くする大きな原因です。
口呼吸をしていると、舌の位置が常に下の前歯の裏につくことになります。
自分では意識していなくても、舌が下の前歯を後ろから押し出すことになり、歯だけでなく顎も前に出て段々受け口になり、噛み合わせが悪くなってしまいます。

②舌の位置が悪い

口呼吸をしていなくても、舌の位置が正常でない人は多いものです。
舌の正常な位置は、上顎につき、しかも上の前歯にはギリギリ触れないところです。

舌が上の前歯についていると、歯を押し出して出っ歯(上顎前突)になりやすくなります。
また、上顎についていないと上顎が段々狭くなるため上の歯がうまく収まらなくなり、歯並びが悪くなります(叢生:そうせい)。

舌が上下前歯の間に入り込んでいる人は、少しずつ上下の間に隙間ができ、歯が合わなくなります(開咬:かいこう)。

歯は指で押しても移動しませんが、たとえ5gでも持続的に力が加わると少しずつ動いてしまいます。
それを応用したのが歯の矯正ですから、舌の位置を意識して変えるようにしないと、いつの間にか歯が移動し、噛み合わせが悪くなってしまうのです。

③歯を食いしばる、あるいは歯ぎしりをするクセがある

何かに集中していたり力仕事をしていたりすると、無意識のうちに歯を食いしばってしまうものですが、それがクセになると顎関節に強い負担がかかります。
また、ストレスなどで就寝中に歯ぎしりをするクセも、同じように関節に非常に強い力がかかるため、顎関節症になりやすくなります。

④ものを噛む時、片方ばかり使用する

よくあるのが、虫歯で痛む側を避けて食事をしているうちに、クセがついてしまうというものです。
また、手に利き手があると同様に、歯にもあるという説があります。
利き歯のほうが力が入りやすいためそちらの咀嚼筋が発達してしまい、顎が歪んでしまうことがあります。
その結果、そちら側の歯が擦り減ってしまうため、顔全体が歪む場合もあります。

⑤うつ伏せ寝、頬杖などのクセ

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うつ伏せ寝や横向き寝は、下になるほうの歯に継続的に力を加えることになります。
すると、歯や顎が段々動き、顎関節症や噛み合わせが悪くなってしまいます。

また頬杖をつくクセがあると、奥歯を閉じた時に上の前歯が下の前歯の上に段々かぶさってくるようになります。
これを「過蓋咬合(かがいこうごう:噛み合わせが深くなる)」といい、下顎が奥に押されてしまい、顎関節に悪影響があります。

⑥先天的な場合

遺伝や、何らかの原因で元々顎の骨に異常がある場合があります。
幼少の頃は骨も筋肉も未発達なので目立たないのですが、ある程度骨格がしっかりしてくる小学生前後になると目立ってくることがあります。
こういった場合は手術や矯正を行わないと改善しないことが多いようです。

このほか舌を出す、唇を噛む、巻き込む、尖らすなどのクセ、高い枕の使用なども、顎や歯列に影響が出てしまいます。

顎関節症や噛み合わせの悪さを改善する方法

多くは無意識のクセから始まっているので、よほど意識しないと改善は難しいかもしれません。
しかし白髪や抜け毛の原因になり、顔を歪ませるクセはやはり治すに越したことはありません。
以下のことを心がけるだけでも、少しずつ顎や噛み合わせは変化していきますよ。

顎に過度な負担を掛けないことが基本

歯の矯正をしても、ブラケットやマウスピースを外したらいつの間にかまた歯並びが悪くなってしまった、という人は結構いるようです。
これは、顎へ負担をかけるクセが治っていないからです。
クセが治らなければまたすぐ再発してしまいます。

また、硬いものを食べることが好きで毎日のように食べていると、咀嚼筋に負担がかかり過ぎて顎関節症になることもあります。
硬いものが食べたくて仕方がない、という場合、鉄欠乏性貧血の場合がありますので、血液検査でチェックしましょう。

しかし、負担をかけ過ぎないのも問題です。
昔ほど硬いものが食卓に並ばなくなった結果咀嚼筋が衰えてしまい、顎の動きを支えきれずに顎関節症になってしまうことが増えています。

特に最近子供や若い女性に顎関節症が増えているのは、そのせいだと考えられます。
適度に硬いものも食べるようにしましょう。

うつ伏せ寝や頬杖をつく癖がある人は止める

人間はあおむけで寝ることが最も自然なのですが、小さい頃からうつ伏せ寝や横向き寝をよくしていると全身の骨が歪んでしまい、大人になってから矯正するのが困難になってしまいます。
また、うつ伏せ寝は首や胸を圧迫するため呼吸がしにくくなり、口呼吸になりがちです。
これも顎関節症や噛み合わせが悪くなる原因となります。

頬杖も、過蓋咬合になるほか、顎関節を奥に押し込んでしまうため、歯列が狭くなってしまいます。
すると歯並びが悪くなり噛み合わせも悪くなってしまいます。
ちょっとしたクセのようですが、毎日していると少しずつ影響が出ますから、気づいたらすぐ止めるようにしましょう。

悪い姿勢に注意し、ストレッチ等で身体を動かす

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筋肉や骨はいつもの姿勢に合わせて変化します。
いつも同じ姿勢でパソコン入力をしていると、背中側の筋肉は伸びた状態で、前面の筋肉は収縮したままで固まってしまいます。

するとどちらも柔軟さを失ってしまうため、ストレッチをすると痛みが走り、悪い姿勢が一番楽に感じてしまうようになります。
しかし猫背を続けると顎が奥に引っ込みやすく、口が開きにくくなります。
人によっては顎だけを突き出すクセがつき、下顎が前に出るようになってしまいます。

また特に女性に多いのが、ショルダーバッグをかける肩がいつも同じ側というクセです。
いつもかける側の肩が上がるようになり、首の位置もずれてくると、顎の筋肉にも負担がかかってしまい、変形していきます。

常に姿勢に注意し、コリを感じたらすぐに身体を動かして緊張を解きましょう。
また、家ではついリラックスしすぎて姿勢が悪くなりがちですが、どうせならあおむけになって、全身を伸ばしましょう。

痛みがある場合は湿布やマッサージを行う

顎関節症になると、顎関節や頬、側頭部に痛みが走ったり、口の開閉や食事をしている時に痛みを感じたりすることがあります。
その時には温湿布や、筋肉の緊張をほぐすためにマッサージするようにしてください。

顎関節症に効果があるといわれているツボがいくつかあります。
この部分を中指で、息をゆっくり吐きながら3~5秒押し、5秒程度かけてゆっくり息を吸いながら指を離す、を5~10回繰り返してください。

・下関(げかん)

目尻と耳の穴を結ぶ線の中央にある骨の下のくぼみにあるツボです。
顎関節の緊張を和らげ、血行を促進してくれます。

・頬車(きょうしゃ)

耳の付け根と顎骨の角の中間から約1センチ内側に入ったところにあります。
顎関節症や歯の痛み、顔のむくみに効果があります。

・翳風(えいふう)

耳たぶの後ろでくぼんだところにあります。
顎関節症、歯の痛み、首の筋肉痛、むくみ、頭皮の血行促進、耳鳴りの緩和作用などがあります。

それでも痛みが治まらない場合は、歯科や口腔外科を受診しましょう。
現在は保存療法が主で、器具の装着、筋肉の緊張を解く筋弛緩剤の投与、関節に食塩水や麻酔薬を注入する方法などがあります。
よほど悪化していなければ手術は行わないので、まずは診察を受けて自分の状態を知りましょう。

自分では気付いていない人も多い

特に痛みがない場合、自分が顎関節症だと気づかないことが多いものです。
しかし、昔の写真と比べるとどうも口の閉じ方が甘い、顎が曲がってきた、耳の前あたりを押すと痛い、といった場合は顎関節症か、その兆候があります。

顎関節症予備軍かどうか調べる簡単な方法があります。
この画像のように、顎を左右に動かせますか?

これができない場合、顎関節が硬くなっている証拠です。

一度、歯科や口腔外科でチェックしてみては?

加齢とともに顔の肉が下がってきたからといって、歯並びや顎の形が変わる訳ではありません。
口や顎が歪んできたと感じたら、一度歯科や口腔外科でチェックすることをお勧めします。

顎関節症の場合、適切な治療を受けて抜け毛や白髪が減ったという人もいます。
顎や歯列が良くなったことで筋肉の緊張が解けて血流が良くなり、髪や頭皮に十分な栄養が行くようになったからでしょう。

また、ものをしっかり噛めるようになったために消化吸収が良くなり、内臓が健康になったことで血液の質が良くなったことも大きいと思われます。

顎関節症を放置していると、白髪や抜け毛以外にも様々な症状が現れます。
自律神経失調症やうつ病患者には顎関節症が多いことが知られています。
これは、顎関節の歪みによって噛む時の衝撃が脳に伝わって、自律神経を狂わせるからです。

たかが噛み合わせが悪い程度、と考えず、違和感や痛みがあったら一度病院でチェックしてもらいましょう。

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