【白髪染めで髪が傷む方必見】カラートリートメントを使うべきこれだけの理由-美髪ラボ

リカラ
ホーム > 美髪ラボ > 白髪染め > 【白髪染めで髪が傷む方必見】カラートリートメントを使うべきこれだけの理由
itamu
【白髪染めで髪が傷む方必見】カラートリートメントを使うべきこれだけの理由
  • facebook
  • twitter
  • LINE
白髪染めで髪が傷むメカニズムを徹底解説!!

ああ、また白髪が目立ってきた、でも染めると黒くはなるけどツヤがなくなるし、傷んでくるのよね…そんな悩みをお持ちではありませんか?
でも、髪が傷むのは当然のことなんです。
これは、取扱説明書をしっかり読んでその通りにしても、美容院で染めてもらっても同じことです。

なぜ白髪染めで髪が傷むのか、そのメカニズムを知って、髪を傷めない方法を知っていただきたいと思います。

なぜ白髪を染めると髪が傷むの?

itamu

なぜ白髪染めで染めると髪が傷んでくるのでしょうか。
理由は、髪は傷めないとしっかり染まらないこと、そして一度傷んだ髪はちょっとしたことでさらに傷む構造になっているからです。
詳しく見ていきましょう。

キューティクルをボロボロにするアルカリ剤

普通にいう白髪染めやファッションカラーは、アルカリ剤、酸化染料、過酸化水素が主成分です。
使用直前に1剤と2剤を混ぜ、髪に塗布するタイプと考えてください。

髪の毛の一番外側にはキューティクルがあります。
通常6~8枚のうろこ状で層を作っており、非常に薄いながら硬いタンパク質でできていて、内部のコルテックスを保護しています。

このコルテックスは髪の約90%を占める大切な部分で、この中にメラニン色素、水分、タンパク質、脂質などが含まれています。
健康な髪ほどキューティクルがしっかり閉じており、逆に傷んだ髪というのはキューティクルが開いているか、剥がれてなくなっている状態です。

白髪というのは、コルテックス内部のメラニン色素に色がなくなっている状態の毛です。
それを染めるためには、キューティクルを開いて酸化染料をしみ込ませなければなりません。
そのため、アルカリ剤を使ってキューティクルを無理にこじ開けるのです。

ところが、一度開いたキューティクルは酸化染料がしみ込んだ後も、二度と元のように閉じることがありません。

するとコルテックス内の水分やタンパク質、脂質が開いた隙間からどんどん流出してしまいます。
そのため、白髪染めやファッションカラーなどアルカリ剤を使用して染めるカラー剤は、髪をどんどん傷ませてしまうのです。

白髪染めが髪を傷める最も大きな原因は脱色

過酸化水素というとわかりにくいと思いますが、手の殺菌や清拭、ケガの消毒などによく使用されるオキシドール(オキシフル)は過酸化水素を約3%に薄めたものです。
過酸化水素には2.0%以上の濃度で漂白・脱色作用を持つという作用があり、洗濯の時に使用する酸素系漂白剤も過酸化水素です。

濃度が6%を超えると「毒物及び劇物取締法」の劇物に指定され、高い酸化力で皮膚を変質させたり白斑を生じさせたりします。

この過酸化水素が髪を脱色するために、2剤に配合されています。
白髪染めに脱色剤が配合されているのはおかしいと思うかもしれませんが、黒髪のほうを多少脱色しなければ真っ白な髪と黒い髪の境が出来てしまうのです。

特に地毛より明るい髪に染める場合、暗い(濃い)髪色の上に明るい色をそのまま乗せたのでは元の髪色に負けてしまい、明るくなりません。
そのため過酸化水素は白髪染めにも配合されており、染める色が明るければ明るいほど、過酸化水素の濃度を高めることで元の髪色を脱色する必要があります。

「脱色」というのはアルカリ剤によって開いたキューティクルから入り込み、髪のコルテックス内にあるメラニン色素を破壊することを指します。
それによって地毛の色が薄くなり、酸化染料の色がよりきれいに発色するようになるのです。

しかし脱色するだけなら良いのですが、過酸化水素には髪の水分を奪う作用があります。
また、化学やけどを起こすので髪が変質してしまいます。
そのため、髪がパサパサになり傷んでしまうのです。

過酸化水素の濃度は明るい色に染めるほど高くなるので、ブラックよりダークブラウン、ダークブラウンよりライトブラウンのほうが髪にダメージを与えます。

2剤式の白髪染めのリスクは傷みだけではない!

過酸化水素のリスクは皮膚や髪に対する傷みだけではありません。
動物実験で発がん性も認められており、細胞のDNAを変性させることがわかっています。
これが数十分とはいえ頭皮にもつくのですから、毛穴などから経皮吸収されてしまう危険性があります。

さらに2009年の英国の実験で、過酸化水素にはメラニン色素を作る酵素の成分を酸化させてしまうことがわかりました。
つまり白髪染めを使用すればするほど、白髪を作る原因を作り出していることになるのです。

また、アレルギーを引き起こす原因として旧表示指定成分にもなったのが、酸化染料のパラフェニレンジアミンです。
特に市販の白髪染めやファッションカラーには必ずといってよいほど配合されているもので、黒褐色を作り出すのに欠かせない染料です。

パラフェニレンジアミンは1863年にドイツで発見され、世界中で古くから使用されている酸化染料です。
しかしアナフィラキシーショックを引き起こすほど強いアレルギー症状やガンを発症する危険性があるので、EU諸国ではその危険性からすでに使用禁止となっています。

そのほか刺激の強い石油系界面活性剤も配合されており、髪の傷みや皮膚表面だけでなく、細胞レベルにまでダメージを及ぼすのです。

髪を傷めずに染めるならカラートリートメントを

kami

髪をしっかり染めることと、髪や頭皮を傷めないことは、残念ながら両立しません。
どちらを取るかは悩ましい問題ですが、髪は一度傷んだら二度と元の状態には戻りません。
それを考えると、やはり髪と頭皮を傷めないカラートリートメントに軍配が上がります。

カラートリートメントで髪が染まるメカニズム

カラートリートメントの大きな特徴は、

・アルカリ剤が配合されていないので、キューティクルを無理に開かない
・過酸化水素が配合されていないので、髪を脱色しない
・酸化染料の代わりにHC染料、塩基性染料、タール系色素などを使用する

ことです。

閉じたままのキューティクルの中に入り込むために、非常に分子が小さいHC染料(マイクロ染料、ナノ分子カラー)を使用し、透明なキューティクルの奥を染めます。

ただ、分子が小さいため逃げ出しやすいという欠点もあるため、それを補うために塩基性染料(イオン化染料、イオンカラー)も配合します。
塩基性染料は髪の表面にプラスイオンで吸着する働きがあり、髪を染料でコーティングするのです。

※メーカーにより、染色成分名はまちまちですが、同じものです。

髪のキューティクルを剥がしてしまう危険性を避けるため、塩基性染料の吸着力はそれほど強くなく、シャンプーごとに少しずつ落ちていきます。
メラニン色素を破壊していないため、色落ちすると元の色に戻ります。

カラートリートメントを使うべきこれだけの理由

カラートリートメントの一番のメリットは、髪にも頭皮にもやさしいということです。
髪の毛はまだカットすることができますが、頭皮や細胞は一度ダメージを受けるとなかなか回復しません。
特に加齢とともに新陳代謝が衰えてくると、当然細胞の生まれ変わりも時間がかかるようになってきます。

完全に生まれ変わっていないうちにまた2剤式白髪染めで頭皮や細胞を傷めると、ダメージはどんどん蓄積され、最後にはすべての髪に色がつかなくなったり、髪が抜けやすくなったり細くなったりします。
するとハリやコシが失われ、地肌がはっきり見えるようになったり根元の白髪がとても目立つようになったりしてしまいます。

多くの女性が、髪にハリやコシ、ボリュームやツヤがなくなって来たことを加齢のせいだと考えています。
確かに加齢によって少しずつ髪や頭皮は老化しますが、それを促進させているのが2剤式白髪染めなのです。

カラートリートメントは髪や頭皮を傷める刺激の強い成分を極力排除しています。
また多くのカラートリートメントには、髪を染めるだけでなく頭皮環境を整える成分が配合されています。

たとえば利尻ヘアカラートリートメントやルプルプには多くの頭皮環境改善成分が配合されていますし、レフィーネヘッドスパのように頭皮マッサージができるものは、頭皮にダイレクトに働きかけて頭皮環境を改善してくれます。

カラートリートメントは、白髪だけでなく年を重ねた女性が持つ様々な髪の悩みを解決するために、色々な角度からアプローチしてくれる製品なのです。

カラートリートメントはこんな人にお勧めです

カラートリートメントは安全性の高い成分で作られた製品です。
ですから、これまでに化粧品で肌荒れを起こした、あるいはシャンプーでかゆみが出たことがある人でも使用することができます。

また、カラートリートメントはシャンプー前に使うタイプとシャンプー後のタイプ、どちらにも使用できるタイプがあり、ライフスタイルに合わせて使用できます。
忙しい女性にはシャンプー後に使用できるタイプを選べば5分~15分で済む上、いちいち準備しなくても良いのでとても便利です。

一度でしっかり染まらなくてはイヤ、という人には向きませんが、たとえしっかり染めても2週間もすれば白髪が伸びてしまいます。
それなら、月に1回シャンプー前にカラートリートメントで全染めをして、後は週1~2回シャンプー後のトリートメント代わりに使用するほうが手軽ですね。

カラートリートメントの使い方

tsukaikata

カラートリートメントの使い方は「シャンプー前に使用する」「シャンプー後に使用する」の2種類ありますが、どちらもちょっとしたコツがあります。

簡単!カラートリートメントの基本的な使い方

「シャンプー前に使用する方法」は、基本的に2剤式の白髪染めと同じです。
ただ、多くの商品はチューブからクリームを手に取り、そのまま髪に塗ります。
その後ブラシで全体に伸ばし、クリームが奥の髪までしっかり染まるようにします。
顔の回りや分け目部分など、白髪が目立ちやすいところもブラシで丁寧に伸ばします。

2剤式白髪染めとの大きな違いは、塗った後しっかり保温することです。
保温することで閉じているキューティクルが自然に開いてきて染料が入り込みやすくなるため、シャワーキャップやアルミコーティングの保温キャップ、蒸しタオル、ドライヤーなどを使用して、できるだけ頭部を温めます。

「シャンプー後に使用する方法」は、通常のトリートメント剤と同じですが、タオルドライをしっかりする必要があります。

お風呂で温まりキューティクルは開いていますが、水分が多く残っているとクリームが薄まったり垂れてきやすくなったりします。
そのため、乾いたタオルで根元までしっかり拭き、それからクリームを全体に塗ります。

その後、どちらも時間になったら洗い流します。
髪に残っていると服や寝具が汚れやすくなるので、しっかりすすいでください。
シャンプー前に使用した場合はできるだけシャンプーしたほうが良いのですが、より染料を定着させるためにお湯ですすぐだけ、という人もいます。

髪質にもよりますが、シャンプー前に時間をかけて染めたほうがしっかり色が入ることが多いようです。

「カラートリートメントは染まり難い」を解消するには

染料の違いから、2剤式白髪染めと同等の染まり具合や色持ちは期待できません。
平均すると、週1~3回程度の使用が必要になります。
しかし一度染まってしまえば、シャンプーの後にトリートメントとして使用するだけで色をキープできますし、これまで使用していたトリートメント剤が不要になりますから、決してコスパも悪くありません。

後は、とにかく染める時には「保温」を怠らないことです。
2剤式白髪染めと違い、長時間放置しても温めなければそれほどしっかり染まりません。

逆にしっかり保温すれば、白髪染めとそれほど変わらないほどの染め上がりが期待できます。
夏は特に意識しなくても大丈夫ですが、冬は部屋を暖める、汗が出ない程度に服をたくさん着る、ドライヤーで温風を10分程度かけるなど、頭部が冷えないよう工夫しましょう。

また、シャンプーにも気を使うと色持ちが良くなります。
高級アルコール系シャンプーは洗浄力が強いため、染料まで落としてしまいます。
アミノ酸系や無添加の洗浄力が穏やかなシャンプーを使用するようにしましょう。

カラートリートメントとセットでシャンプーを販売しているメーカーもありますし、シャンプーで髪が染まるタイプのものもありますので、併用するとさらに色持ちが良くなります。

カラートリートメントにデメリットはないの?

demeritto

カラートリートメントにももちろんデメリットはあります。
その点をしっかり押さえておかないと、2剤式白髪染めと比べてしまってがっかり…ということにもなりかねません。

カラートリートメントのデメリットと注意点

カラートリートメントにはいくつかのデメリットがありますが、以下のことが代表的です。

①白髪染めと同様には染まらない
②色持ちがあまり良くない
③美容院でパーマや白髪染めをすると、変色したりカールが取れやすくなったりすることがある

①と②はすでにご説明しましたが、問題は③です。
薬剤の相性の関係で、色が緑や青に変色したという例があります。
とはいえこれが騒がれたのは数年前のことで、最近は特にそういった話は聞かなくなりましたから、成分の変更などで解決したのかもしれません。

しかしこの問題は今でもカラートリートメントメーカーのQ&Aに記載されていますから、必ず読むようにしてください。
一般的には、美容院で施術する1~2週間前後は間を空けると良いようです。

また、パーマが取れやすいというのは今でも起こりやすい問題です。
カラートリートメントによって髪がコーティングされると、パーマ液がしっかり浸透できなくなるため、1回シャンプーしただけでパーマがかなり取れてしまうことがあります。
美容師によってはそれを防ぐために薬剤を強くするので、さらに髪がダメージを受けてしまいます。

また、パーマや2剤式白髪染めに使用されるアルカリ剤はなかなか髪から出ていかないのですが、その上からカラートリートメントで髪をコーティングしてしまうと、髪にアルカリ剤がずっと残留してしまいます。
髪は弱酸性が正常な状態なので、ずっとアルカリ性に傾いているとどんどん髪がボロボロになってしまうのです。

そのためパーマも楽しみたいという場合は、1~2週間カラートリートメントを控えるなどの方法が必要です。
美容院やカラートリートメントメーカーに問い合わせるなどして、対策方法をチェックしておきましょう。

お勧めのカラートリートメント

osusume

髪質や状態によって違ってくる場合はありますが、最も人気があり安全性も高いカラートリートメントをいくつかご紹介します。

カラートリートメント選びに迷ったらコレ!

①利尻ヘアカラートリートメント

カラートリートメントの代名詞にもなっている製品です。
パラフェニレンジアミンを始めとした酸化染料、アルカリ剤、過酸化水素を使用せず、代わりにHC染料と塩基性染料を使用し、さらにシコン、ウコン、クチナシ、アナトーと4種類もの天然由来植物色素を使用し、色に自然な深みを出しています。

また、利尻昆布を始めとした28種類もの美髪成分を配合し、頭皮環境を整える成分が血行促進や育毛をサポートしてくれますし、髪の修復成分もたっぷり配合。
髪のパサつきを抑え、指通りの良い健やかな髪に導いてくれます。
色持ちもよく、1週間から10日は安定した色をキープできます。

②グローイングショットカラートリートメント

40代以降の女性の髪の悩みを解決に導くのが、POLAのグローイングショットです。
天然色素は配合されていませんが、シャンプー後のたった5分で自然に染まるので、忙しい女性のデイリーケアにぴったりです。

美髪サポート成分のセラミドやアミノ酸、トチャカエキスのほか、POLA独自成分のパウダルコや浸透型コラーゲン、黒米を配合し、髪と頭皮にうるおいを与えてくれます。
ハリやコシ、髪のダメージや頭皮の乾燥などの悩みからの解放をしっかりサポートしてくれ、ツヤのある美髪を演出してくれます。

こちらも色持ちが良く、7日頃から若干色が薄くなりますが、10日程度は大丈夫です。

③ルプルプヘアカラートリートメント

ルプルプは素手で塗れて、手の染料をさっと落とせるのがポイント。
ビニール手袋をするとどうしても手の感覚が鈍り、細かい所を塗り残したり顔についたりしてしまいますが、ルプルプなら手際よくきれいに塗れるので、時間の無駄がありません。

もちろん成分も良く、美容成分94%で髪と頭皮を整えてくれます。
ガゴメ昆布に含まれるフコイダンの保水・保湿力は昆布の中でもずば抜けており、高分子と低分子のフコイダン成分が浸透し、髪も頭皮も奥までうるおいます。

染料にはHC染料と塩基性染料のほかクチナシ、ベニバナ、藍を使用し、白髪を染めているとはわからないほど自然な色合いです。
色持ちは5日程度と若干短めですが、ハリやコシがほしい方にはお勧めできます。

まとめ

カラートリートメントを「手間がかかる」と考えている人が多いのですが、慣れてしまえばそんなことはありません。
それより、2剤式の白髪染めで受けるダメージをしっかり把握し、今後のことも考えることが大切です。

白髪染めは将来のことも考えて選びましょう

少し古い結果になりますが、2011年に株式会社ナガセビューティケアが調査したところによると、40代になると一気に髪と頭皮の悩みが増えるにも関わらず、エイジングを意識したケアをしている人は半数以下にとどまっています。

意識している やや意識している あまり意識していない 意識していない
30代 6.0% 31.0% 51.0% 12.0%
40代 11.0% 36.0% 43.0% 10.0%
50代 14.0% 28.0% 46.0% 12.0%
60代 13.0% 48.0% 33.0% 6.0%

参考:働く女性の「髪と頭皮」に関する意識調査:株式会社ナガセビューティケア

どの年代も、髪と頭皮のエイジングケアは必要であるとわかっていても、実際の生活ではなかなか難しいというのが現実です。

そこでお勧めしたいのが、普段行なっているヘアケアにエイジングケアを取り込んでしまうという方法です。

現在白髪染めやシャンプー後のトリートメントを行なっている人であれば、あまり抵抗なくカラートリートメントを使用できるのではないでしょうか。
たったそれだけで髪と頭皮のエイジングケアになり、ハリやコシ、ツヤを取り戻す助けになるのです。

女性は、髪の状態に満足できないだけでテンションが30~50%近くダウンする、という結果も出ています。
いつまでも元気で若々しくいるために、ヘアのアンチエイジングに最適なカラートリートメントに切り替えませんか?

この記事が気に入ったら「いいね!」をお願いします。

  • facebook
  • twitter
  • LINE
利尻ヘアカラートリートメント