白髪染めやヘアカラーは頭皮にダメージが少ない方法で!美容室のカラーなら安全?-美髪ラボ

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白髪染めやヘアカラーは頭皮にダメージが少ない方法で!美容室のカラーなら安全?
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髪や頭皮にダメージを与えない白髪染めとは?

髪を染める=髪が傷むのは仕方がないこと、と考えていませんか?
確かに、安価で市販されている一般的な白髪染めやファッションカラーは薬剤が非常に強いため、髪がどんどん傷み、弱ってきます。

でも、白髪を染めない訳にはいかないし…美容院なら傷まないのかしら?少しでも髪や頭皮にダメージを与えないヘアカラー方法はないのかしら?といった疑問をお持ちの方は、たくさんいるのではないでしょうか。
この記事では、ホームカラーの危険性や少しでも安全に使用するための使い方、ヘアケア方法、美容院でのヘアカラー、髪を傷めず白髪を染めるおすすめ商品などについてまとめました。
ぜひ参考にしてくださいね。

白髪を染めている人必読!髪や頭皮へのダメージが少ない白髪染めの方法まとめ

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髪と頭皮の保護の重要性

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紫外線を最も受け、一年中外気に晒されている髪と頭皮を健康に保つのは、かなり大変です。
しかも、パーマやカラーリングでさらに髪と頭皮にダメージを与えてしまうと、髪だけでなく頭皮もどんどん劣化・老化してしまうのです。
そのメカニズムについて、ご説明しましょう。

髪や頭皮へのダメージの蓄積が負の連鎖を招く

頭皮の状態は、この図のようになっています。
表皮の下、真皮内に髪の組織があり、その下の皮下組織の血管から栄養素と酸素を供給されることで髪は成長していきます。

表皮は外部の刺激を受け止めて真皮を守るバリア機能があり、皮脂もその働きがあります。
真皮はコラーゲン、ヒアルロン酸、エラスチンなどの水分保持成分があり、この成分の量や質が肌に直接影響を及ぼします。

ところが、紫外線(UVA)は表皮を透過し真皮にまで届いてしまいます。
すると細胞が酸化し、髪を守る毛包部分にも悪影響が出てきます。
皮脂には紫外線を守る働きがありますが、多すぎると今度は皮脂が酸化してしまい、やはり肌を傷つける原因となります。

このように、私たちは日光を浴びるだけで既に髪や頭皮にダメージを与えています。
その上に白髪染めなどアルカリカラーの薬剤を塗布することは、弱っている皮膚をさらに傷つけてしまい、少しずつ蓄積されて負の連鎖が始まってしまうのです。

市販の白髪染め(2剤式)が髪や頭皮にダメージを与える理由

白髪染めやファッションカラーなどのカラーリング剤のほとんどが2剤式で、1剤には酸化染料とアルカリ剤、2剤には過酸化水素水が入っています。
この2つを混ぜ合わせると、アルカリ剤が過酸化水素水を分解して酸素を発生し、その酸素によって酸化染料が発色するというしくみになっています。

髪や頭皮にダメージを与える成分+万人向けに作られている

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2剤式の白髪染めの成分に含まれる成分には、以下のような危険な作用があります。

①アルカリ剤

白髪染めやファッションカラーが「アルカリカラー」と呼ばれるのは、このアルカリ剤が配合されているからです。
安価なホームカラーの場合はツンとしたにおいの元となるアンモニアなどが使用されていますが、最近はモノエタノールアミンなど、においが少ないものを使用するホームカラーも増えています。

髪の毛は弱酸性で、その状態では通常髪の表面のキューティクルは閉じています。
そのままでは酸化染料が奥まで浸透できないので、アルカリ剤でキューティクルをこじ開けます。
キューティクルが開いた状態は既に髪の状態としては不健康で、摩擦などの軽い刺激でもキューティクルのうろこが剥がれてしまいます。

また、アンモニアは皮膚を溶かす作用があり、さらに神経毒性といって神経や脳を麻痺させてしまう働きもあります。
美容院でカラーやパーマをすると頭痛がするのは、これが原因です。

なお、ツンとする臭いがするといかにも髪や頭皮に悪そうですが、実際には残留しにくく、臭いを抑えたモノエタノールアミンのほうが髪に残りやすく、長期間ダメージを与え続けます。
皮膚への刺激もアンモニア以上といわれているので、臭いが少ないことを購入の目安にしていると頭皮のダメージが蓄積され、白髪や抜け毛、薄毛などの原因となります。

②酸化染料

白髪カラーリングに使われる代表的なものが「パラフェニレンジアミン」で、その他パラアミノフェノール、メタアミノフェノールなど、似た作用をするカラーリング剤もあります。
特にパラフェニレンジアミンはアレルギーを発症する危険性が高く、旧表示指定成分です。
また、発がん性が認められたため、ヨーロッパの多くでは使用が禁止されています。
しかし、このカラー用成分は黒褐色の色味を出すのに必要なため、日本ではほとんどのヘアカラー用商品に配合されているのです。

さらに、この酸化染料が髪に浸透するためには、合成界面活性剤が必要です。
合成界面活性剤は皮膚の表皮の一番上にある角質層に入り込み、皮脂膜を破壊してしまうため、水分がどんどん蒸発してしまいます。
またタンパク質を変質させる作用もあり、一度変質した髪の毛や皮膚のタンパク質は元に戻ることがないため、連続使用すると髪のダメージが蓄積されてしまうのです。

そのほか、赤血球を溶かす溶血作用もあります。
赤血球には酸素を運搬する働きがあるため、これが頭皮で行なわれているとすると、血液自体が酸素不足なので十分な栄養が届かないということになります。

③過酸化水素

過酸化水素はオキシドールと成分が同じで、白髪染めやおしゃれ染めの独特なにおいの原因の一つです。
2剤に入っている過酸化水素は、1剤のアルカリ剤によって酸素を発生させるのですが、この成分は1980年に発がん性が認められたとして厚生省(当時)が食品への使用を禁止したことがあります。
ところが次年になって、過酸化水素を最終的に無害化する方法が見つかったので、使用して良いというように使用再許可が出ています。

この「無害化する方法」というのがカタラーゼという分解酵素を使用することで、実は私たちの体内にも存在しています。
そのため、理論的には過酸化水素は無害化されることになりますが、残念ながらカタラーゼは加齢とともに減少していきます。
そのため白髪染めを使用する年齢では、無害化されないままの過酸化水素が浸透してしまう危険性があるのです。

また、がんというのは細胞の突然変異ですから、髪の元となる毛母細胞や色素形成細胞メラノサイトを変異させる可能性もあるのです。
過酸化水素が白髪の原因であるというのは、近年の研究で知られるようになっています。

このように危険な成分がたっぷり配合されているのが、市販の2剤式白髪染めです。
白髪染め製品は誰が使用してもしっかり染まるように、髪が多め、太めの人を想定して配合されています。
日本人の髪の量は10~12万本とされ、1本0.05ミリから0.15ミリです。
単純計算で、髪が細く少ない人と多く太い人では3倍以上の差があることになりますから、太くて多い人に照準を合わせて製造された白髪カラーリング商品は、加齢で髪の量が減り細くなってきた年齢の女性の髪には強すぎるのです。
そのため、髪や頭皮のダメージは若い頃に比べ顕著になります。

ヘアカラーの間違った使用方法やカラーリングの技術不足

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このように、白髪染め自体が髪や頭皮にダメージを与えるものであるのに加え、使用方法が間違っていたり染めるテクニックがなかったりすると、ますます傷んでしまいます。

白髪染めは誰でも簡単に染められるというのが謳い文句ですから、私たちも結構自己流で染めてしまっていませんか?
でも、説明書を読むとパッチテスト、塗り方、塗布時間などについて詳しく書かれています。
でもパッチテストなんて面倒くさいし、何か他のことをやりながら放置していたら1時間経っていたとか、白髪が目立つところばかり何度も重ね塗りしてしまうとかいうことは、よくありますよね。
でも、説明書に書かれていることはメーカーが検証した、最も髪と頭皮へのダメージが少ない方法ですから、その通りにしないとダメージが強くなってしまうのです。

白髪染め後の髪や頭皮のケアが不十分

しかし、説明書をしっかり読めばそれでOKということはありません。
ホームカラーの説明書は、白髪を染めた後のケアについては詳しく書いていませんよね。
しかし、上に書いたように色々な薬剤でダメージを受けている頭皮は、いつもと同じお手入れだけでは回復しません。
また髪の毛は自己修復作用がないため、ちゃんとケアしてあげないとどんどん傷みが激しくなってしまうのです。

特に問題となるのが、アルカリカラーと呼ばれるだけあってアルカリ剤が多く、しかも髪に数週間残留するということです。
普通のシャンプーではアルカリ剤をしっかり取り除くことができないため、完全に抜けるまでの間髪と頭皮にダメージを与え続けてしまうのです。

美容室でヘアカラーすれば安心?

ホームカラーに問題があるなら、美容室でヘアカラーすれば良い?
そんなことはありません。
何故なら、美容室で使用するカラー剤の成分は、基本的に市販のものと同じだからです。
もちろん、市販品と違ってアルカリ剤や過酸化水素、酸化染毛剤はあらかじめ混ざった状態ではなく、髪質やダメージのレベルによって薬剤の配合を変えますから、ダメージが少なくなる可能性はあります。

しかし、日本全国の美容室の数は約24万件と、コンビニの約5倍あるのをご存知ですか?
失礼ながら、そこに勤務する人全員が高いレベルを持っている訳ではありません。
よく、美容師のブログで市販のヘアカラーでカラーリングすることの危険性を訴えていますが、実際には美容室で染めても髪がボロボロになった、という人も結構いますよね。

これは、美容師に髪質やダメージを判断する力が不足しているからです。
実は、美容師にとって最も難しいのはカットではなくカラーリングです。
一度髪や頭皮にダメージを与えてしまうと健康な状態に戻すことは不可能ですし、カラーも希望と違ったからといってやり直すと、髪はさらに傷んでしまいます。
カットと違い、一度失敗してしまうと後で手を入れてもどうにもならないため、非常に難易度が高いのです。

しかし、実際には技術的に未熟な人が、先輩の指示を仰ぎながら時間をかけて…ということ、よくありますよね。
しかも、出来上がりを見て不満を訴えても「それはあなたの髪質に問題があるから」と、言い逃れをする美容師は少なくありません。
それを続けていると、髪はどんどんダメージが蓄積されてしまうのです。

ヘアカラーでできるだけ頭皮や髪へのダメージを少なくするには

このように、髪にも頭皮にもダメージを与えてしまうヘアカラーですが、ダメージを最小限にするにはどうしたら良いのでしょうか。

白髪染め(2剤式)の使用を止めること

一番簡単で単純な方法は、2剤式の白髪染めの使用を止めることです。
ホームカラーは言わずもがなですが、美容室での白髪カラーリングも、前述のように髪に良くありません。
もちろん技術力が高く、髪質を正確に判断して最適な方法を取ってくれる美容師なら多少ダメージは減りますが、どれほど技術が高くても薬剤の作用を完全になくすことはできないし、逆になくしてしまったら染まりません。
アルカリ剤がなければキューティクルが開かないし、過酸化水素がなければ白髪と地毛の色味に差が出てしまいますから、使用しない訳にはいかないのです。

頭皮や髪にダメージを与えにくい白髪染めにはどんな物がある?

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白髪を元の髪色と全く同じにしなくては嫌だ、という人でなければ、ヘアカラートリートメントやヘアマニキュア(酸性カラー)、ヘナなどの使用をおすすめします。
これらはアルカリ剤、酸化染料、過酸化水素を使用していないため、髪や頭皮への刺激がかなり少ないのが特徴です。
それぞれについて、簡単に説明しましょう。

①ヘアカラートリートメント

利尻ヘアカラートリートメントルプルプレフィーネヘッドスパなどが有名なカラートリートメントは、HC染料と塩基性染料という、酸化染料に比べて非常に刺激の少ない染料を使用しています。
過酸化水素やアルカリ剤も使用していない非アルカリカラーなので、髪や頭皮を傷めにくくなっています。

ただ、染料は髪の中のメラニン色素を破壊せず髪の表面や内部にくっついているだけなので、若干染まりにくく自然な感じに染まるまでに2~3回かかります。
また、シャンプーごとに少しずつ色落ちし、1週間に1~3回の使用で色が保てます。

カラートリートメントは、その名の通りトリートメント効果が高いのが特徴です。
髪を保護し補修する成分が多く配合されているので、使用を続けると髪にうるおいが戻り、ハリやコシ、ツヤのある美髪が期待できるのです。

②ヘアマニキュア(酸性カラー)

ホームカラーではヘアマニキュア、美容室では酸性カラーと呼ばれていますが、これも酸化染料、過酸化水素、アルカリ剤を使用せず、その代わりにタール系色素を使用しています。

残念ながら、タール系色素は酸化染料ほどではないものの肌への刺激があり、アレルゲンとなる危険性や発がん性が認められています。
ただ、ヘアマニキュアはカラートリートメントに比べて髪への密着度が高く落ちにくく、頭皮につくと落ちにくいという特徴があります。
そのため、頭皮につかないよううまく塗布することができれば、頭皮のダメージなく髪を自然な色合いに染めることができます。

ただし、ヘアマニキュアや酸性カラーは非常にコーティング力が強いため、添加されたトリートメント成分が髪に馴染みにくくなっています。
そのため、長く使用していると髪がぱさついたりごわついたりしてきます。

③ヘナ

ヘナはインドなどで採れる植物性の色素で、髪だけでなく頭皮の保湿作用があり、アレルギーを引き起こしにくいとされていますが、これだけだと色味がかなり明るいオレンジ色です。
そのため、通常はインディゴを配合し、茶系の色に染まるようにしてあります。

インディゴは人によっては刺激となりアレルギーを引き起こす危険性があるので、必ずパッチテストが必要です。
また、トリートメント効果が非常に高く色持ちもするのですが、塗って1~3時間程度放置しなくてはいけないものが多いのがデメリットです。
最近は30~40分で染まるものも販売されていますが、最初のうちはなかなか染まらないという人が多いです。

なお、ヘナは、本来一切合成物質を含まないものですが、市販されているものには早くきれいに染めるために酸化染料などが配合されているものがあります。
また、色々なカラーリングを行なっている美容院でも、時間短縮のために酸化染料を混ぜて使用する傾向があるようです。
美容院で染める場合は、その点をしっかり確認しましょう。

市販の白髪染め(2剤式)でヘアカラーしたい人は

ヘアカラートリートメントは色がしっかり入らないからイヤ、ヘアマニキュアは塗り方が面倒くさい、ヘナは時間がかかるからイヤ、美容院は高いし…そんなホームカラー派の方は、以下の方法で髪と頭皮の被害を少しでも軽くするようにしましょう。

出来るだけ刺激の少ない白髪染めを選ぶこと

白髪染めの成分はどのメーカーでもほぼ同じですが、色々使用してみると染まり具合や頭皮への刺激などが違うことがわかります。
配合量は企業秘密とされているのでわかりませんが、逆にいえば各メーカーが他社の配合量を知らないため独自配合になり、差が出るということです。
ですから、放置中にかゆみが起こる製品は避けましょう。

また、価格と髪を傷める度合いは反比例する傾向があります。
安価な商品ほど薬剤が強くなりますので、安物買いの銭失いにならないようにしましょう。

なお、前述したようにツンとした臭いがするかどうか、は危険性の指針にはなりません。
アルカリ剤や過酸化水素から発される刺激臭を閉じ込める物質が使用されていたり、臭いの弱いアルカリ剤を使用したりしているので、あまり臭わないだけなのです。

リタッチや髪型の工夫等で白髪染めの頻度を減らすこと

白髪染めの回数が少ないほど、頭皮や髪のダメージは減ります。
一般的に染毛は2か月に一度程度が頭皮や髪に対する悪影響が少ないといわれていますので、できるだけそれを守りましょう。
その間は、できればヘアカラートリートメントなどでリタッチをしてしのぎましょう。

なお、一時、ヘアカラートリートメントと白髪染めの併用が髪色を変化させる可能性が指摘されましたが、最近はそういったトラブルは起きていないようです。
カラートリートメントメーカーのサイトにはその点についての注意書きもされているので、確認しておくと良いでしょう。

また、一時染毛料を使用するのもお勧めです。
ペンタイプやパウダータイプのものが多く出ていて、さっと塗って乾かすだけですからとても手軽です。
利尻白髪かくしやレフィーネリタッチカバーのように、少しずつ白髪が染まるタイプも出ています。

さらに、最近は便利なヘアカラースプレーも販売されています。
耐水性で色落ちしにくく、しかもシャンプーで簡単に洗い流せる手軽さが人気です。
カラーリング剤として配合されているのは酸性カラーのタール系色素で、さっと吹き付ければしっかり染まります。
ただ、ヘアカラースプレーはペンタイプやパウダータイプの一時染毛料に比べると回りを汚しやすいので、使用の際は充分注意しましょう。

このほか、おしゃれを楽しみながら白髪を目立たせなくする方法として、白髪が目立たないような髪型を工夫したり、帽子やスカーフを利用したりするのも手ですよ。

ダメージを悪化させないよう髪や頭皮をケアすること

白髪染めをしたばかりの髪はキューティクルが開き、非常にもろい状態になっています。
白髪染めの酸化染料は髪の奥に浸透した後分子同士が結合してサイズを大きくし、キューティクルの中や間に詰まっているからです。
そこで大切なのが、ヘアケアです。
まずはシャンプーで2度洗いして、余分な染料と薬剤をしっかり落とし、キューティクルが出来るだけ閉じるようにしましょう。

その後は1日以上シャンプーを控え、染料を定着させます。
染料が定着したら、トリートメント剤をまめに使用してヘアケアを欠かさないことが大切です。
ドライヤーの熱は髪の水分を蒸発させてしまうため、洗い流さないタイプのトリートメントがおすすめです。

また、頭皮の乾燥を防ぐために、ココナッツオイルやホホバオイルなど、肌に優しい保湿剤を塗ってください。

白髪全体を染める時は、美容院で相談しながらカラーしてもらうのもおすすめ

前述したように、市販の白髪染めは安価で手軽な分、刺激成分が多くなっています。
そのため、全体を染める時は美容院で、リタッチのみホームカラーにしたほうが、髪と頭皮に与えるダメージは少ないでしょう。

そのためには、しっかりしたカラーリング技術を持った美容院を探すことが、何より大切になります。
まずはカットやシャンプーをしてもらい、お店の雰囲気や技術者のテクニックをチェックしましょう。
また、技術者の多くはおしゃれ染めしていますから、髪の毛が傷んでいないかどうか、特に毛先部分を確認してください。
枝毛が多い、毛先だけ色が薄い・明るいという場合、カラーリング技術は高くないかもしれません。

また、アルカリカラーをした後は「バッファー剤」を使用することで残留アルカリを取り除くことができるのですが、最近これを使用しない美容院が増えています。
そのため、バッファー剤を使用しているかどうかも聞いてみてくださいね。

さらに、酸性カラーのコースがあるかどうかも確認することをおすすめします。
どれほど高い技術で髪の傷みが少ないとしても、リタッチまでアルカリカラーで染めていると白髪との境目付近にまたカラーリング剤がつくことになり、ダメージが大きくなります。
それを避けるために、リタッチは酸性のカラーリング剤を使用してくれるところが安心です。

まとめ

matome

ダメージで髪がボロボロになる前に早めに対処しましょう

現在100種類前後のヘアカラートリートメントが販売され、多くの人が一度は使用したことがあるのではないでしょうか。
しかし、白髪染めと違って髪質が太かったり多かったり、キューティクルがしっかり閉じた健康な髪の人ほど染まりが悪く、1週間連続して染めたのにあまり色が入らない、とがっかりする人もいます。
ですから、白髪染めに戻ってしまうのは仕方がないことかもしれません。

そういった方にぜひ覚えておいていただきたいのは、万が一酸化染料を使用した白髪染めでアレルギーを引き起こした場合、二度とアルカリカラーは使用できないということです。
これはメーカーを変えても同じことです。

日本ヘアカラー工業会は、
「これまでに一度でもかぶれた方は、以後絶対にヘアカラーを使用しないでください」
「今後は、いずれのヘアカラーもご使用になれません」
「これまでにかぶれた方は、パッチテストも行なわないでください」
とホームページで警告しています。
参考:http://www.jhcia.org/advice/advice_rash/

これは、かぶれという症状が遅延型アレルギーの症状の一つであり、そのまま使用し続けると突然全身のじんましんや呼吸困難などを起こす危険があるからです。
実際、アレルギーがありながら使用してしまい、アナフィラキシーショックを起こし死亡した例が英国などにあります。

たかが白髪染めで命を危険にさらさないよう、必ずパッチテストを行ない、かゆみや炎症が起きたらすぐに使用を中止するなどしっかり自己防衛をしてくださいね。

カラートリートメントって染まりにくい? 人気商品を比較

カラートリートメントは、髪や頭皮にやさしい染料を使いますが、この染料の粒度がとても重要で、粒度が荒すぎるとキューティクルの隙間に入れませんし、逆に細かすぎると髪の隙間に定着できずに流れ落ちてしまいます。最近では定着力や染まりを高めるための技術も上がってきており満足度の高い商品も増えています。

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