【血余とは】中医学(漢方医学)から探る~薄毛や白髪等の髪トラブルの原因と対策-美髪ラボ

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【血余とは】中医学(漢方医学)から探る~薄毛や白髪等の髪トラブルの原因と対策
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血液不足と髪トラブルの密接な関係とは?

薄毛や白髪は、世界中の人々の共通の悩み。
そのため、多くの国では独自の髪トラブル対策方法があります。

例えば、最近になって男性用育毛剤に配合されるようになったハーブのノコギリヤシ(ソーパルメット)は、米国では男性の薄毛に効果があることが100年以上前から知られており、サプリメントもたくさん販売されています。

中国では、中医学によって薄毛や白髪の原因となるのは内臓トラブルが原因という考え方をしており、内臓の働きを改善させるツボや中医薬があります。

また、「髪は血余(血の余り)」ともいわれ、薄毛や白髪の原因は血液の量や質に問題がある、ともされているのです。
日本の漢方も、同様の考え方をしています。

そこで今回は、中医学や漢方医学による「血余」という考え方と髪トラブルの関係について、解説します

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髪トラブル改善のヒントは原因を知ることから

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薄毛も白髪も、加齢によるものだから仕方がない…そう思っていませんか?
確かに、年を取ると髪を生み育てるための組織細胞が老化してきますから、あながち間違いではありません。

しかし、同年代でも髪がフサフサ、白髪もほとんどない人もいれば、若くして髪にハリやコシがなくぺちゃんこ、白髪がツンツン…なんて人もいますよね。
特に薄毛の場合、男性は遺伝や男性ホルモンといった抗えない原因がありますが、女性の場合は違います

・加齢
・女性ホルモンバランスの乱れや減少
・男性ホルモンの活性化
・ダイエットのし過ぎによる栄養不足
・貧血
・間違ったヘアケア
・ストレス
・疲労
・甲状腺疾患
・遺伝  など

このように、男性と同じ原因もあるものの、メインとなるのはそれ以外です。
しかも大部分は加齢に関係なく、何歳からでも改善が可能なのです。

実際、多くの女性専用薄毛治療クリニックでは50歳以上の女性の髪を半年から1年でフサフサにした例をサイトに挙げています。

※ヘアメディカル 62歳主婦の治療症例

また、ヘアケア商品メーカーの一つは、自宅でのケアだけで半年で約80%が改善したという臨床結果を公表しているのです。

※株式会社エル・ド・ボーテ 69歳女性の治療症例

残念ながら、白髪に関してはまだはっきりと効果がある成分や方法は見つかっていません。
しかし女性の薄毛に関しては、そのメカニズムや改善方法がかなりわかってきています
また、その方法によって白髪の本数が減ったという体験談も、少なからずあるのです。

血余とは~血液不足と髪トラブルの密接な関係

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さて、女性の髪トラブルの原因はいくつもあると書きましたが、これらの多くに関わっているのが「血液」です。
考えてみれば、髪の毛は私たちが食べたものが血液となり、それを栄養にして成長するのですから、当然ですよね。

中医学や漢方では「髪は血余(血の余り)」という考え方があります。
これは、内臓や各組織にまず血液を送り、それで余った分だけが髪の毛の成長のために使われる、という意味です。

身体には自己防衛機能があり、生命維持のためには血液が非常に大切であることを認識しています。
そのため、血液が少なくなったり薄くなったりすると、できるだけ多くの血液を身体の中心部に集め、内臓や組織に回そうとします。
すると髪の毛や爪といった末端組織に送られなくなるのです。

血液の中には様々な栄養素と酸素が含まれています。
栄養素はもちろんですが、酸素が不足しても髪トラブルは発生します。

髪が健やかに成長するには、毛細血管や血液を受け取る毛乳頭、それを供給されて髪を生み育てる毛母細胞、髪の色をつけるメラノサイト細胞などが細胞分裂を繰り返し、新陳代謝を行なうことが大切です。
この細胞分裂や新陳代謝には酸素が必要なので、不足すると薄毛や白髪などの原因となるのです。

このような事態を防ぐには、以下のことが大切になってきます。

・質の良い血液を充分作れるよう、栄養をしっかり摂る
・身体を温め、むくみや血流の悪さを改善する
・血液がスムーズに頭皮まで流れるよう、マッサージなどで血行を良くする

特に最初の2つがうまくできれば、血液が充分に作られ「血余」の状態になるので、特別に頭皮ケアやマッサージをしなくても薄毛や白髪の予防改善効果が期待できるのです。

中医学による『肝』と『腎』の機能改善が鍵

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中医学では、「髪は血余」という考えのほか、「腎の華は髪にあり」というものもあります。
この二つはそれぞれ「肝」と「腎」に関係していますので、それぞれ見ていきましょう。

<中医学や漢方の「肝」とは>

中医学や漢方でいう「肝」は、西洋医学の「肝臓」とほぼ同じです。
その働きには、以下のものがあります。

・血液を貯蔵する
・血液の量を調整する
・新陳代謝をコントロールする
・老廃物を回収する
・筋や靭帯、目、爪の機能を維持する
・自律神経を正常に保つ

つまり、血液の流れや成分を正常に維持するためには、「肝」の働きによるところが非常に大きいのです。
肝臓の機能が低下すると、血液が頭皮に送られにくくなりますし、その血液も老廃物が詰まっていてドロドロになりやすくなります。

また、「肝」は自律神経をコントロールする役割もあり、この機能が失調するとイライラや不眠、怒りっぽい、うつなどの症状などが現われます。
これは西洋医学でいうところの交感神経が優位になっている状態のことで、血管が収縮して血流が悪くなり、頭部に送られる量が減ってしまうのです。

これを「血瘀(けつお)」といい、血液の流れが悪くなり、体内で滞留してしまいます。
すると薄毛や白髪のほか、手足のしびれやけいれん、生理痛、脇腹の痛みなどが起こります。

また、「肝」は目と深い関係があるとされ、肝に問題が起こると眼精疲労やめまいの原因となります。
すると目の周りの血管がさらに収縮し、その部分だけ白髪になったり薄くなったりすることもあるのです。

<中医学や漢方の「腎」とは>

西洋医学でいう「腎臓」は水分代謝機能や血液生成に必要なホルモンの分泌、血圧の調整などがありますが、中医学や漢方では以下の役割も持っています。

・生命エネルギーを貯蔵する
・成長と発育を促進させる
・生殖機能を正常に保つ
・髪の健康を維持する
・酸素を体内深くに取り入れる(納気)

「腎の華は髪にあり」というのは、腎の機能が正常であれば、その結果として髪の毛が健やかに保たれる、ということです。

逆に、腎の機能が低下すると生命エネルギーが枯渇するため、疲れやすくなったり、脳の働きが悪くなったり、精力・性欲の低下、早期閉経や不妊症、薄毛、白髪などが起こります。

<「肝」や「腎」の機能を改善するには>

これら「肝」や「腎」の不調の原因には、「先天の気」と「後天の気」があります。
先天の気とは生まれ持っているエネルギーのことで、簡単にいうと「遺伝」です。
そして後天の気とは、食生活や生活習慣のことを指します。

先祖から受け継ぐ先天の気は変えることができませんが、後天の気は正しい生活を送ることで調整することが可能です。

そして、後天の気の根本となるのは、血液の質や量の低下です。
全身の健康を守る元となるのは血液で、血液によってこれらの機能が保たれているため、血液の質が悪かったり量が少なかったりすると、「血余」が不足して髪トラブルを始め様々な問題が起こってしまうのです。

では、どのように改善すれば良いのでしょうか。
中医学や漢方では、その人の持つ体質を「陽と陰」「実と虚」に分けています
陽とは熱を持っている状態、陰は冷えている状態を指します。
また、実は体格が良く体力があり、虚は華奢で体力がないことです。

加齢とともに誰でも「陽→陰」「実→虚」に変化していくものですが、だからといって薄毛や白髪の原因がすべて「陰虚」とは限りません。

「陽」が強すぎて血液の水分が蒸発しドロドロになったための血行不良もあれば、「陰」で身体が芯から冷え、血行が悪くなっている場合もあります。
どちらも「血余」の状態にはならないため、同じような髪トラブルが起こってしまうのです。

西洋医学では、こういった場合同じ薬が処方されますが、漢方は出て来た症状ではなく、その根本原因を治して体質を改善させる医学です。
そのため、全身をよく診察し、血行不良を引き起こす原因をつきとめていきます。

これが間違ってしまうと、漢方薬を飲んだりツボを刺激したりしても効果が得られないため、自己判断は危険です。

必ず専門医を受診し、髪トラブルの原因がどの内臓や組織から来ているのか調べてもらいましょう。

健康な髪を育てる食生活と生活習慣のポイント

漢方では、「肝」や「腎」を補強してくれる食材を積極的に摂るように勧めています。
日常的に食するものではないものもありますが、このようなものが良いとされています。

<肝を補強する食材>

・タンパク質

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肝を形成する細胞や新陳代謝を促す酵素の材料となるタンパク質は、肝を補強するためにとても大切な成分です。
できるだけ脂肪の少ない肉の部分や魚、大豆製品などを多く摂るようにしましょう。
また、青魚に含まれるEPAやDHAには血液をサラサラにして血流を良くする働きがあります。

・緑黄色野菜

漢方では、血液はタンパク質、青や緑のもの(緑黄色野菜)、鉄分から作られるという考えがあります。
ほうれん草や小松菜、青梗菜、菜の花、おくら、かぼちゃ、ケール、春菊、大根の葉、トマト、ニラ、ニンジン、ヨモギなど色が濃い野菜を積極的に食べましょう。
これらの野菜の中でもほうれん草、小松菜、大根の葉、菜の花などには鉄分も多く含まれています。

・その他、肝に良いとされているもの

中国では、以下の食品が肝の補強や血液を補うのに良いとされています。

牡蠣/ハマグリ/ホタテ/イカ/牛乳/黒ゴマ/菜の花/山菜/ネギ/生姜/落花生/ぶどう/プルーン など

また、中医学や漢方では「肝」が乱れやすいのは四季のうち春と考えられています。
そのため、これらの食材を特に春は積極的に摂ると良いでしょう。

<腎を補強する食材>

「腎」は生命エネルギーを貯蔵する大切な働きがあり、腎の働きが悪いとエネルギーをうまく使うことができなくなります。
そのため、腎を補強して生命エネルギーを髪にも届けられるようにしましょう。

・黒い食材

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腎臓の調子が悪いと目の下が黒くなる、と聞いたことがありませんか?
漢方では黒色と「腎」には深い関係があり、腎機能が低下すると目や目の下、唇廻りなどが黒っぽくなると考えられています。
そこから、「腎」の補強には黒色の食材が良いとされ、以下のような食材が推奨されています。

黒ゴマ/黒米/黒豆/そば/海藻類/しいたけ など

・粘り気があるもの

ねばねば食材が夏バテに良いといわれるのを聞いたことがあると思います。
消化吸収を助けたり、肝機能・腎機能を補強し、免疫力を高めたり疲労回復効果があるといわれています。

納豆やモチ米、山芋、サトイモ、オクラ、なめこ、レンコン、モロヘイヤ、アシタバなどがお勧めです。

・しょっぱいもの

漢方では、腎と「鹹(かん)」という味覚に深い関係があるといわれています。
鹹とは「しょっぱい」「塩味が強い」という意味で、薄味のものばかり食べていると腎の機能が低下し、薄毛や白髪、息切れ、生理不順などが起きる危険性があるとされているのです。

減塩が叫ばれているものの、適度な塩分は身体を温め、血行を良くする働きもあります。
塩のナトリウムには水分を体内の留める働きがありますが、質の良い塩にはカリウムやマグネシウム、カルシウムなども含まれています。

これらにはナトリウムや水分を排出させる働きがあるので、ミネラルが豊富な塩で料理をすると良いでしょう。
また、魚介類や海藻には塩分が含まれているので、できるだけ食べるようにしましょう。

生活習慣で大切なのは、規則正しい生活を送り、内臓に負担をかけないようにすることです。
いくら肝や腎に良いものを食べても、胃腸が弱っていれば消化できず良質な血液が作られなくなります。
すると「髪は血余」の言葉通り、血が余らなくなるので髪トラブルが起きやすくなるのです。

毎日同じ時間帯に寝起きする、夜更かしをしない、適度な運動をする、ストレスを貯めないといったことは、健康を維持するために大切なことです。
そしてそういった生活を続けることで肝と腎が補強され、血液が充分頭皮に届いて薄毛や白髪が改善していくのです。

さらに、腎の機能として「生殖機能を正常に保つ」ことがありますが、これは女性ホルモンのバランスを整えることに繋がります。
女性ホルモンには髪の寿命を伸ばし健康を保つ作用があるため、腎の調子が良くなれば抜け毛が減り、髪のボリュームアップも期待できるのです。

身体の状態を整える~漢方薬に期待できる効果

最後に、漢方薬についてもご紹介しておきましょう。
肝や腎の機能を高める漢方薬はたくさんあります。

・逍遥散(しょうようさん)・加味逍遙散(かみしょうようさん)…疲れやすくイライラしたり、のぼせ、肩こり、便秘がちな場合
・四逆散(しぎゃくさん)…ストレスが貯まり、不安や不眠、胃炎などの症状が伴う場合
・大柴胡湯(だいさいことう)…ストレスがあり肥満気味、肩こりや便秘がある人
・四物湯(しもつとう)…血液不足で体力がなく、肌の乾燥や荒れ、貧血、冷えなどがあり、月経不順気味の場合の代表的な補血剤
・六味地黄丸(ろくみじおうがん)…代表的な肝・腎補強薬の一つで、血液を補うことで生命エネルギーを補強する。疲れやすくほてりや喉の渇き、むくみ、しびれがある場合
・八味地黄丸(はちみじおうがん)…腎臓機能が低下し、疲れやすく身体が冷えて、トイレの回数が多い人
・牛車腎気丸(ごしゃじんきがん)…虚弱体質で冷え性、むくみや足腰の痛みがある人
・杞菊地黄丸(こぎくじおうがん)…体力があまりなく、ほてりがあり目の疲れがひどい場合
・五苓散(ごれいさん)…むくみやすく、めまいや吐き気、腹痛や頭痛が起こりやすい人

これ以外にもたくさんの処方があります。
肝と腎は健康な生活を維持するために最も大切なものなので漢方薬の種類も多く、それぞれ効能・効果が違います。

自分にどれが合っているか判断するのは非常に難しいため、漢方薬を使用する際には必ず専門家の指示を仰ぐようにしましょう。

髪の毛は健康維持には不要と見なされていますが、女性にとっては非常に重要なものですよね。
だからこそ、髪の毛をトラブルなく保つには、良質な血液を充分作り「血余」の状態にして、その余りを髪の毛に送り込んでもらうことが必要です。
食事や生活習慣、漢方薬などで髪を健やかに保ち、薄毛や白髪を予防改善させましょう。

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