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【意外!?】コーヒーの飲み過ぎが原因で白髪が増える!その理由を徹底解説します
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コーヒーと髪の意外な関係、知っていますか?

日本にコーヒーが入ってきたのは1800年代初めですが、広く飲まれるようになったのは第二次世界大戦後で、まだ70年経っていません。
それなのに、今や日本中どこに行ってもコーヒーショップがあり、インスタントコーヒーも多種多様、とても手軽に飲めるようになっています。

気軽に飲めるだけに毎日何杯も飲んでいる人が多いですが、コーヒーの飲み過ぎが白髪の原因になるって知っていますか?

【意外!?】コーヒーの飲み過ぎが原因で白髪が増える!その理由を徹底解説します

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コーヒーと健康・髪の毛との関係

コーヒーは、健康に良いといわれたり有害であるといわれたり、色々な意見が出ています。
最近も国立がん研究センターが「コーヒーを1日3杯以上飲むと、脳腫瘍リスクが半分以下になる」と、コーヒーと健康の良い関係性を発表していますね。
心疾患や脳血管疾患、脳卒中の発症率や死亡率が減り、血圧が下がり、自殺率も半分になると、良いことづくめを力説する人もいます。

でも、その内容を詳しく見ていくと、どうやらその利点が髪や頭皮には逆に作用する場合があるようです。

コーヒーと健康との関係は微妙。専門家の意見もバラバラ

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  • 心疾患
  • 脳血管
  • 脳卒中
  • 血圧
  • に共通することは何でしょうか。
    どれも「血液・血管」が大きく関係していることに気づくと思います。
    コーヒーには血管を広げる働きがあり、血流が促進されることからこういった疾患の原因が緩和されるのだと考えられています。

    しかし、カフェインには血管を収縮させる働きがあり、心筋梗塞のリスクが高まるという危険な関係性を訴えるデータもあります。
    貧血を起こしやすくなったり胃腸が弱い人は消化性胃潰瘍の原因になったりすることも、古くから知られています。

    髪の毛との関係でいえば、血液がドロドロで中性脂肪やコレステロール、老廃物などが多く含まれていた場合、血流促進によって白髪によい影響があるどころか、むしろ悪影響を与える可能性があります。
    また、血管を収縮するのであれば、非常に細い毛細血管まで血液が回らなくなり、やはり白髪を引き起こす可能性が考えられます。

    さらに、コーヒーの成分の中には、白髪を増やしそうなものがたくさんあるのです

    コーヒーに含まれる白髪を増やす成分とは

    コーヒーの成分には、少量であれば問題ないとされているものの、健康に被害を与える成分、ひいては白髪を増やす危険性のある成分が含まれています。
    一つずつ見ていきましょう。

    白髪を増やす成分①カフェイン

    カフェインには交感神経を活発化し、精神を刺激する覚醒作用があります。
    上で書いた「自殺率が半分になる」というのは、この覚醒作用によって神経伝達物質のドーパミンやセロトニンの分泌が増え、うつ症状を緩和するからです。
    しかし、交感神経には血管を収縮させる作用もあります。
    カフェインは服用後1時間でほぼすべて吸収され、血中濃度は30分~120分の間が最大になるといわれています。
    つまり、少なくとも2時間は血管が収縮されたままになってしまうのです。

    2010年にアメリカのべス・イスラエル・メディカルセンターが発表した研究によると、カフェインを200mg以上摂取すると1時間以内に心筋梗塞が起こるリスクが2倍になるということですから、間違いなく血管との関係性があるということになりますね。
    参考:https://www.ncbi.nlm.nih.gov/

     
    ここで矛盾するのが、「血管を拡張させるので、心疾患や脳血管疾患、脳卒中の発症率や死亡率が減る」という研究結果です。
    これは、カフェインの作用が働いているときと働いていない時の差ではないか、と考えられています。
    つまり、カフェインの作用が強い時は血管が収縮され、作用がなくなると反動で血管が拡張されるということです。

    たとえば、偏頭痛は血管が過剰拡張することで起こりますが、コーヒーを飲むと20~30分もすると楽になります。
    上のアメリカの研究でも、心筋梗塞が「1時間以内に」起こる確率が増えるということですから、カフェインの作用がまだ強い時です。
    アメリカのブラウン大学による研究では、1時間以内の心筋梗塞のリスクは1.49倍ですが、2~3時間後には有意差がなくなった、という報告もあります。

    ドリップコーヒー1杯(150ml)でカフェインは約90mg含まれていますから、心筋梗塞を引き起こすまではいかなくても、ある程度の時間血行が悪くなるのは間違いありません。
    心筋梗塞は心臓の冠動脈血管が詰まることで起こりますが、心臓自体の血管が収縮するということは、心臓から最も遠い位置にある頭皮には当然血液がほとんど行かなくなりますから、白髪を増やす原因になるのです。

    コーヒー好きさんも、できるだけ飲む間隔をあけたり薄めに淹れたり、カフェインレスのコーヒーと併用するなどして血管の収縮を最小限に抑えましょう。

    白髪を増やす成分②飽和脂肪酸

    コーヒーに脂肪?と驚く方もいると思いますが、焙煎豆には脂質が14.5~20%も含まれています。

    脂質の多くはトリグリセリドで、いわゆる中性脂肪です。
    また、トリグリセリドに結合している脂肪酸にはリノール酸やオレイン酸などがあり、これらは「トランス脂肪酸」です。
    トランス脂肪酸には動脈硬化や心疾患、悪玉コレステロールの増加、アレルギーなどの健康被害が知られています。

    これらによって頭部の血管の損傷や腸内環境が悪化すると、髪の毛を作る毛母細胞やメラニン色素を作るメラノサイト細胞がダメージを受けてしまう可能性があるのです。

    また、飽和脂肪酸のパルミチン酸やステアリン酸が含まれており、融点が高いため体内で固まりやすく、中性脂肪やコレステロールを増加させてしまいます。
    すると血管を老化させるため、血流が悪くなって髪の毛に悪影響を及ぼすのです。

    白髪を増やす成分③過酸化水素

    過酸化水素は活性酸素の一種で、白髪を増やす大きな原因となることが最近のアメリカでの研究でわかっています。
    コーヒー豆自体には過酸化水素は含まれていないのですが、焙煎された豆を検査すると過酸化水素が検出されることがわかっています。
    さらにその豆を粉にしてコーヒーを淹れると、過酸化水素がさらに増えるのです。

    このことは東京理科大での実験で、コーヒー摂取後の尿には過酸化水素が非常に多く含まれていたことからも証明されています。
    この量は飲む前の3~10倍とされ、他の飲料を飲んだ時より多いのです。

    過酸化水素(活性酸素)は不安定な酸素分子なので他の細胞内の物質の原子や電子と結合し、安定化を図るという性質があります。
    すると結合された細胞が破壊されてしまうため、たとえ過酸化水素が排出されても「時すでに遅し」、体内の細胞がどんどん劣化・老化してしまいます。
    また過酸化水素は蓄積されやすいため、色素細胞のメラノサイトを変質させ、白髪を増やしてしまうのです。

    白髪を増やす成分④クロロゲン酸

    クロロゲン酸はポリフェノールの一種で、脂肪肝や糖尿病の予防効果があるとされる成分です。
    ただタンニンと似た働きがあり、便秘を引き起こすことがあります。
    また、タンパク質、ビタミンB1、カルシウム、鉄、銅などと結合しやすい性質があり、吸収が阻害されて利用率が半分以下になってしまう場合もあります。

    これらの成分はすべて白髪防止に必要な成分なので、コーヒーの飲み過ぎで不足すると白髪が増える危険性があるのです。

    白髪を増やす成分⑤食品添加物(場合による)

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    ファミレスのおかわり自由コーヒー、疑問に思ったことはありませんか?
    コンビニですら1杯100円以上なのに、10杯飲んでも200~400円程度とは、原価割れしそうですよね。

    これについては宝島社が発行した「食品のカラクリ」という本で暴露していますが、リン酸塩を添加することでコーヒーを3倍抽出できるようになるのだそうです。
    薄まった苦みや香りは合成香料などでごまかします。

    リン酸塩は食品添加物で、乳化剤や結着剤としてチーズやハム、練り物などによく使用されています。
    ミネラルと結合して排出してしまう作用があり、腎臓にも負担をかける成分なのですが、添加量に制限がありません。
    そのため、白髪予防に大切な

    • 亜鉛
    • セレン

    などを摂取しても、髪に届く前に排出されてしまうかもしれません。

    ただ、これは2006年に書かれた本ですから、現在もそうとは限りません。
    また旅行作家の下川裕治氏によると、ベトナムのコーヒー産地では70kgの生豆が5,600円で購入できるのだとか。
    つまり1杯(10g)ならたったの0.8円です。
    下川氏の情報も10年以上前のものですが、現在でも諸経費を加えて1杯10円にもならないでしょう。
    東南アジア諸国で栽培されるコーヒーはコーヒー通が好む病害虫に弱いアラビカ種ではなく、缶コーヒーやインスタントコーヒーなどによく使用される生産性が高く安価なロブスタ種です。
    ですからそういった種類を使用すれば、わざわざ添加物を使用しなくても激安コーヒーは作れます。

    とはいえ、添加物の危険性があるものをわざわざ飲んで白髪が増えたらバカらしいですから、コーヒーを飲みたい時は専門店を選びましょう。

    カフェイン中毒の危険性とカフェイン依存症の特徴

    コーヒー成分の害について書いてきましたが、やはり一番問題となるのはカフェインです。

    カフェイン中毒は身体に様々な弊害を引き起こす

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    ①精神的依存

    カフェインは脳神経系に作用し、精神的依存が発生するといわれます。
    そこから「カフェイン中毒」という言葉も生まれ、神経毒性が精神障害を起こすことがアメリカ精神医学会のマニュアルに掲載され、国際的な基準となっています。

    ②交感神経の異常活性化による覚醒作用

    カフェインは交感神経を活性化させる働きがあり、カフェイン中毒になると精神が常に興奮状態になります。
    すると

    • 緊張感
    • 不安感
    • 焦燥感
    • 躁鬱状態
    • 不眠症

    などが引き起こされ、重症になると精神錯乱やパニック障害まで起こすとされています

    また、アデノシンという抑制性神経伝達物質が分泌されにくくなるため、これも神経細胞を興奮させてしまいます。
    ちなみに、アデノシンには毛母細胞の活性化や血行促進作用があるため、分泌されないことで白髪や抜け毛が増えるとされています。

    ③血圧の上昇

    血管を収縮することで圧力がかかり、血圧が上昇します。
    元々血圧が高い人がカフェイン中毒になると、不整脈や動悸を誘発してしまいます。
    これは摂取後30分程度から起こり、2~4時間持続するとされています。
    精神的ストレス状態の場合にも、同様の症状が顕著に出ることがわかっています。

    ④胃液分泌作用

    消化を促す胃液ですが、空腹時に分泌されると胃酸によって胃が荒れ、胸やけや胃痛、嘔吐などの症状が起こります。
    カフェイン中毒で常に摂取していると胃腸の機能が低下し、栄養素をしっかり吸収できなくなることから白髪がどんどん増える可能性があります。

    ⑤利尿作用

    利尿作用が高いことも知られていますが、この作用はカフェインの交感神経活性化によるものです。
    交感神経の働きが活発になると、血管が収縮されます。
    すると収縮された腎臓内の血管に圧力がかかり、水分を押し出すため、尿が多量に排出されるのです。

    むくみの解消にはなりますが、その反面タンパク質、ビタミンB1、カルシウム、鉄、銅などを排出してしまいますから、貧血になりやすくなります。
    鉄分には血中で酸素を運ぶ働きがありますから、その働きが弱まることで酸欠状態になってしまうのです。
    するとメラノサイトや毛母細胞にも酸素が行かなくなり、白髪や抜け毛を引き起こします。

    ⑥血行不良

    東洋医学では、暑いところで摂れるものは身体を冷やし血行を悪くするという考え方があります。
    コーヒーは「コーヒーベルト」と呼ばれる熱帯・亜熱帯地域で栽培されており、非常に身体を冷やす作用が強いと考えられています。

    また、西洋医学の考えでもカフェインの作用で交感神経が活発になると、血管が収縮されるため血行が悪くなりますから、東洋医学の考え方とは違いますが起こる現象は同じです。

    たまに飲むコーヒーは心身をリラックスさせることから副交感神経も働き、自律神経のバランスを取るともいわれています。
    しかし中毒になるほど摂取していると身体が芯から冷える、あるいは交感神経が常に活発に働くことから恒常的に血管が収縮され、血行不良になる危険性が高まるのです。

    次のような症状がある人はカフェイン依存症かも?

    「コーヒーを飲まないとやる気がでない」は危険信号。
    カフェインの交感神経活性化の作用がなくなって、一気に副交感神経が優位になったために心身が脱力してしまっている可能性があります。
    コーヒーを飲んでやる気が出るというのは、カフェインによって交感神経が再度活発に働き出した結果、禁断症状がなくなっただけなのです。

    カフェインの代謝速度には個人差があり、血中カフェインの半減期が2~8時間とかなり差があります。
    12時間たっても25%が体内に残るという説もありますから、コーヒーを頻繁に飲めば飲むほど体内残留カフェイン量が多くなり、依存性が高まるのです。

    そのほか、こんな症状があったらカフェイン依存症かもしれません

    ☑コーヒーを飲まないとイライラして集中できない
    ☑食事を抜いてでもコーヒータイムを取りたい
    ☑毎日必ずカフェイン入り飲料を3~4杯は飲む
    ☑ノンカフェインでは物足りない
    ☑最近胃の調子がよくない
    ☑心臓の動悸が激しくなってきた
    ☑最近よく頭痛がする
    ☑早い時間にベッドに入ってもなかなか寝付けない

    コーヒーの効果と適切な摂取量

    ここまでコーヒーやカフェインの危険性を訴えてきましたが、色々な効果があるのも事実。
    効果を引き出す摂取量はどのくらいなのでしょうか。

    飲み過ぎなければコーヒーには良い効果もある!

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  • 覚醒効果で頭がスッキリし、リラックスできる
  • 脂肪を燃焼させるので、ダイエットになる
  • 胃液の分泌が増え、消化が促進される
  • 心臓の鼓動が高まるので血流が良くなる
  • がんを予防する
  • コーヒーの効果をこのように述べる人は多いものです。
    コーヒーの作用は諸刃の剣で、体質や状態、量によって毒にも薬にもなります。
    血管を収縮して血圧を上げるという働き一つ取っても、低血圧の人には良く、高血圧の人には悪く作用します。

    また、カフェイン代謝速度には遺伝が関係しているともいわれており、コーヒー摂取量が多い人種ほど代謝速度が速いようです。
    日本人の場合、コーヒーを日常的に飲むようになってからまだ100年経っていませんから、代謝速度はそれほど早くないと考えたほうがよいでしょう。
    つまり、カフェインの作用が長く続くということです。

    日本では厚生労働省によるカフェイン摂取許容量基準がなく、WHOでは300mgを基準としていますが、米国では200mg、カナダでは400~450mgとまちまちです。

    全日本コーヒー協会によると、飲み物のカフェイン含有量はこの程度になります。

    飲み物の種類 カフェイン量(100ml当たり) カップ1杯当たり(150ml)
    玉露 160mg 240mg
    コーヒー(ドリップ) 60mg 90mg
    コーヒー(インスタント) 60mg 90mg
    紅茶 30mg 45mg
    煎茶 20mg 30mg
    ウーロン茶 20mg 30mg
    コーラ 10〜13mg 15〜20mg

     
    普段コーヒーのほかお茶やコーラを飲む習慣のある人は、300mgなど簡単に超えてしまうのではないでしょうか。
    また、市販のペットボトル入りの紅茶は、ストレートティーの場合この2~3倍のカフェインが含まれていることもあります。
    また、エネジードリンクにも1本100mg程度含まれています。

    インスタントコーヒーとドリップ式のレギュラーコーヒーでは差があるの?

    インスタントコーヒーは、コーヒー豆の抽出液を凝縮してから乾燥・粉末化したものです。
    味も淹れ方も全く違いますから、成分もかなり違うイメージがありませんか?

    しかし、実際には成分はほとんど変わりません。
    成分の違いはインスタントかレギュラーかではなく、コーヒー豆の産地によって出るのです。

    ただ、インスタントコーヒーは安いですし飲みたいと思った時にすぐ作れるため、飲み過ぎやすいというデメリットがあります。
    そのため、1日の摂取量に注意が必要です。

    白髪が多い人は、コーヒー絶ちしたほうがいいの?

    これまで述べてきたように、コーヒーには効能と害の両側面がありますから、コーヒー絶ちしたほうが良いとは言い切れません。

    しかし、女性の白髪の原因の多くは血行不良から来ています。
    暑い国で摂れたコーヒーを冬に飲むと、たとえホットでも血行不良を悪化させてしまう可能性があるのです。
    医食同源が基本の中国では、つい10年くらい前までコーヒーは身体を冷やすからと、飲む人はあまりいなかったそうですよ。
    最近は欧米のメーカーの進出により、都会では飲む人が増えていますが…。

    夏はそれほど気にする必要はないものの、冬はできるだけ避けたほうが安心です。

    また、コーヒーの悪い作用を緩和する飲み方に、ほんの少し塩を入れるという方法があります。
    塩には身体を温める作用や水分を身体に留める働きがあるため、コーヒーの害が中和されるのです。

    また、酸味や苦味が和らぎまろやかになる効果もあり、エチオピアなどでは古くから塩入りコーヒーがよく飲まれているんだそうです。

    どうしてもコーヒーを飲みたい時は、試してみてくださいね。
    ただし、入れ過ぎるととんでもない味になりますから、ほんの一つまみ、あるいは軽く一振り程度です。

    コーヒーが原因の白髪は治る?染めたほうが良い?

    白髪の原因、特に女性の場合は様々な要因が重なっていることが多く、コーヒーのみが原因で白髪になったかどうかは判別できません。

    しかし、コーヒーによって過酸化水素が体内に取り込まれることは千葉県衛生研究所などの調査でわかってもおり、白髪を増やす原因となるばかりでなく、体内の細胞すべてを老化させてしまいます。

    それでも、若いうちは過酸化水素を退治するSODという酵素があるのですが、加齢とともに減ってしまうため、活性酸素がどんどん体内に貯まってしまうのです。

    そんな状態で髪を染める時には、特に注意が必要になります。

    二剤式ヘアカラー剤には過酸化水素が配合されている

    普通、毛髪を染める時は二剤式の白髪染めやおしゃれ染めを使いますよね。
    しかし、これらには過酸化水素がブリーチ剤として必ず配合されています。
    白髪と地毛の色の差を縮めるために使われていて、明るいヘアカラー剤ほど過酸化水素の濃度が濃くなっています。

    過酸化水素は皮膚のタンパク質を溶かす働きがあり、毛穴などから入り込んでメラノサイトや毛母細胞にダメージを与えてしまいます。
    体内の過酸化水素とのダブルパンチを受けた細胞はDNAが損傷しやすくなり、白髪が増えたり毛髪が細く弱くなってしまったりするのです。

    過酸化水素が配合されていないヘアカラー剤を使いましょう

    過酸化水素が配合されていない代表的なヘアカラー剤が、カラートリートメントです。
    カラートリートメントは髪の毛と頭皮にできるだけ負担をかけないようにするため、髪を脱色しません。

    二剤式ヘアカラーに比べるとカラーの付きが弱く、色落ちも早いというデメリットがありますが、これを何度使用しても白髪を増やす原因にはなりません。

    使用方法には乾いた髪に使うものとシャンプー後の濡れた髪に使うものがあり、多くの商品はどちらの使用方法もできるようになっています。

    また、酸性カラー(ヘアマニキュア)もあります。
    こちらはタール色素で毛髪をコーティングするもので、カラートリートメントより色カラーの付きも色持ちが良いというメリットがあります。
    しかし、非常に吸着力が強い分頭皮や顔につくと落ちにくいため、根元まで塗れないというデメリットもあります。

    美容院でやってもらえば根元ギリギリまで塗ってくれるので、より長持ちさせたい場合は美容師に染めてもらうと良いでしょう。

    なお、やっぱり二剤式でしっかり染めたいという場合は、ホームカラーではなく美容院で染めてもらうことをおすすめします。
    カラーリングの技術が高い美容師であれば、顧客の髪質や状態に合わせて過酸化水素の濃度を調節する方法で、しかもヘアカラー剤を頭皮につけないように塗ってくれます。
    ホームカラーに比べればずっと安心ですよ。

    コーヒーの「摂り過ぎ」という明確な量はありませんが、これらの飲料を飲まないと落ち着かないようになったら危ないかもしれません
    白髪防止のためにも健康のためにも、自分に活を入れたい時には飲み、寝る前には避けるなど、自分の心身の変化をよく観察しながらコーヒーとうまく付き合うようにしましょう。
    そして、染める場合は髪と頭皮に優しいカラートリートメントやヘアマニキュアを使い、白髪を増やさないようにしてくださいね。

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    カラートリートメントは、髪や頭皮にやさしい染料を使いますが、この染料の粒度がとても重要で、粒度が荒すぎるとキューティクルの隙間に入れませんし、逆に細かすぎると髪の隙間に定着できずに流れ落ちてしまいます。最近では定着力や染まりを高めるための技術も上がってきており満足度の高い商品も増えています。

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