【賛否両論】湯シャンで本当に抜け毛が減るのか!?ウワサの真相を調べてみた-美髪ラボ

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【賛否両論】湯シャンで本当に抜け毛が減るのか!?ウワサの真相を調べてみた
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湯シャンに切り替えるメリットとデメリットとは?

「湯シャン」という言葉を聞いたことがありますか?
これはシャンプーを全く使用せず、お湯だけで髪を洗うことをいいます。
イメージ的には、汚れが落ちず不潔、という感じがしますよね。
しかし実際に行なっている人は年々増えていて、抜け毛が減ったと効果を力説する人も続出。

そこで、今回は湯シャンと抜け毛の関係について、筆者の体験も交えて徹底検証しました

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湯シャンってどうなの?本当に効果があるの?

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「湯シャン」が一般に広まったのは、作家の五木寛之氏が本などで公表してからです。
その後タモリさんも湯シャン派であることを公表し、「タモリ式入浴法」の中でその方法を紹介しています。

五木寛之氏によると、インドやチベット、ネパールなどを旅行中、現地の男性の多くはめったに髪をシャンプーで洗っていないこと、そしてその髪がフサフサで、太くしっかりしていることに気づいたそうです。
そこで、シャンプーの使用を止め、お湯だけで洗うようにしたのだとか。

全く使用しない訳ではないものの、若い頃の頻度は何と「年に2回程度」。
加齢とともに季節ごとに1回になり、最近は加齢臭という言葉が使われるようになったため、それを気にして2ヶ月に1回程度に増えているそうですが、それにしても常識で考えるとあり得ない回数ですよね。

しかし、彼の髪を見ると80歳を超えているとは信じられないフサフサ髪。
この写真は2018年4月に福山文化大学で行なわれた講演での写真ですが、1932年生まれとは思えない量ですよね。
少なくともこの写真だけで判断すると、「湯シャンは抜け毛予防に高い効果がある」といえそうです。

もちろん、湯シャンを否定する人もたくさんいます。
実際に体験しての意見もあれば、医師の見解を述べる人もいます。
新宿の五味クリニックの五味常明院長はニオイのスペシャリストですが、湯シャンの反対派です。

五木氏は有名人だから誰も気を使って言わないのだろうが、絶対に臭っているはずだ、と断言しています。
皮脂の蓄積で頭皮環境が悪化しているはずだということで、抜け毛の予防改善効果に対しても認めていません。

ただ、これは皮脂分泌が多い男性だからこそで、女性の場合もそうとは限りません。
アメリカでは最近「ノープー(No Shampoo)」が流行っていて、セレブやスーパーモデルがこぞって行なっています

日本人より体臭が強い彼らが好んでやっていることからすると、抜け毛に良いかどうかはともかく、髪に悪いことはなさそうな気もしますね。

ちなみに、アメリカでいうノープーは、「湯シャン」の場合と「泡立たないシャンプーで洗う」の2種類の意味があります。
ロレアルパリは泡立たないシャンプー「La CremeLavante(ラ クレム ラヴォン)」を販売しており、ノープーイコール湯シャンとは限りません。

また、湯シャンといっても洗髪2回のうち1回はお湯で、もう1回はシャンプーを使用して洗う、という人もいれば、五木氏のように全くシャンプーを使わないという人まで様々です。
アメリカのセレブやスーパーモデルの場合は、ほとんどが前者のようです。

湯シャンに切り替えるメリットとデメリット

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では、湯シャンに切り替えるメリットとデメリットにはどんなものがあるのでしょうか。
筆者は「3回に2回湯シャン派」ですが、湯シャンを始めた当時は1ヶ月以上シャンプー不使用だったので、その体験も含めてご紹介しましょう。

<メリット>

・抜け毛が減る

いきなりですが、このメリットを感じる人はかなりいます。
これは、湯シャン自体に効果があるというより、市販の高級アルコール系シャンプーの使用を止めたからでしょう。

市販シャンプーの90%以上が、非常に洗浄力や脱脂力の強力なマイナスイオン界面活性剤を使用しています。

最も強力な界面活性剤は「ラウリル硫酸」といい、非常に分子が小さいため浸透性があり、汚れや皮脂をきれいに洗い流してくれますが、その浸透性から肌への悪影響も強く、かぶれやアレルギーを引き起こす原因となります。

その後この欠点を補うため、分子が大きい「ラウレス硫酸」が開発され、頭皮への浸透性は弱くなりました。

これらを使用したシャンプーを「高級アルコール系」といい、海外メーカーはラウリル硫酸、日本メーカーはラウレス硫酸を主に配合しています。

しかし、どちらも洗浄力や脱脂力が強いため、髪がパサパサ、頭皮はカサカサになってしまいます。
頭皮が乾燥すると硬くなり、その下にある毛細血管を圧縮してしまうため、血液の流れが非常に悪くなります。
栄養が届かなくなった髪の毛は成長することができず、抜け毛になってしまうのです。

そこで、そういったシャンプーの使用を止めると頭皮が乾燥しにくくなるため柔軟性を取り戻し、血液が流れやすくなるので髪の成長が促進され、抜け毛が減るのです。

・頭皮臭が減る

これは人によって違いますが、女性の多くは頭皮の悪臭がなくなるようです。
これは、シャンプーを使用しないということで地肌を非常に丁寧に洗うからでしょう。

シャンプーを使用すると泡が立つためつい洗ったような気になってしまいますが、実際には洗えていない部分が案外あるものです。
特に利き手の反対側は洗い残しが多いといわれています。

しかしお湯だけの場合、できるだけ丁寧に、隅から隅まで洗おうとしますから、その結果汚れや皮脂が落ちやすくなり、ニオイが少なくなるのでしょう。

また、皮脂は肌を守るバリア機能があるため、シャンプーなどで失われると肌の保護のために過剰分泌され、それが酸化して臭いの原因になることがあります。

そこでシャンプーの使用を止めると皮脂分泌が正常になり、酸化されにくくなるので臭いも減るのです。

・髪にツヤやハリ、コシが出てくる

髪は本来ツヤがあるものです。
これは天然のコーティング剤である皮脂によるもので、毛穴内の皮脂腺で作られた皮脂が頭皮から髪の毛全体に回り、ツヤや良い手触りを生み出しているのです。

しかし、高級アルコール系シャンプーで洗うとこの皮脂がすべて洗い流されてしまうため、リンスやコンディショナーには疑似成分であるシリコーンや油性成分などが配合されています。
そのため、これらを使用しないと髪がパサパサ、あるいはぺしゃんこになってしまいます。

しかし、湯シャンにすると必要な皮脂は残るため、リンスやコンディショナーを使わなくても髪にツヤが出て手触りも良くなってきます。
また、毛穴に様々な化学物質が入り込まないため、髪が真っすぐしっかり生えることができ、ハリやコシも出てくるのです。

・皮膚が敏感な人に最適

皮膚が敏感な人は、肌が乾燥していることがほとんどです。
それなのに脱脂力が強いシャンプーを使用し続けると、皮膚疾患が悪化してしまいます。

また、普通肌の人でも、首や顔回りはすすぎ残しが多いものです。
洗い流す時に髪の毛が被さってしまうためその部分にシャンプーが残り、こめかみや背中にブツブツができてしまう人は少なくありません。

湯シャンに切り替えるとそういったことがなくなるため、特にシャンプーの回数をかなり減らした女性の多くは、肌荒れやニキビが改善しています。

・シャンプーやリンス・コンディショナー代がゼロになる

当たり前のようで、結構大きなメリットです。
特に有名メーカーの商品を使っていた人は、1ヶ月で数千円浮きますから。

また、シャンプーやコンディショナーをいちいち買う手間も、在庫切れにショックを受けることもなくなりますよ。

<デメリット>

・最初のうちは髪や頭皮がパサついたりごわついたりする

これまでシリコーンや油性成分でコーティングされていた髪や頭皮が、いきなり剥き出し状態になります。
皮脂腺から皮脂が出るとはいえ、これまで皮脂を取り去り過ぎていたため、皮脂を作る機能が低下している人は多いものです。
すると髪がパサパサ、ゴワゴワになりやすく、乾性フケが出てしまう人もいます。

これは髪が湯シャンで傷んだのではなく、合成コーティング剤によって隠れていたダメージが露見しただけのことなのですが、いきなり髪の状態が悪くなるので、湯シャンのせいだと思いがちなのです。

・皮脂分泌量が多い人は、すぐにべたつき、ニオイもする

汚れは40℃前後で落ちますが、皮脂はお湯だけの場合45℃前後以上でないとしっかり落ちないといわれています。
普通肌か乾燥肌の女性の場合は40℃前後で充分なのですが、皮脂分泌量が多い場合は結構残ってしまい、べとつきの原因になります。

また、皮脂が残留すると酸化し、それが悪臭の元になります。

・ヘアスプレーやワックスなどが落ちない

整髪剤の多くは油性成分やコーティング剤を含んでいます。
髪を長時間キープするためのものですから髪への密着度が高く、シャンプーを使わないと落ちないことが多いのです。

・一時的に髪が切れたり抜けたりしやすくなる

髪のダメージがひどい人ほど、リンスやコンディショナーのコーティングがなくなるとゴワゴワになります。
そこで必死にブラッシングをすることになりますが、髪がもつれているため力がかかり、切れたり抜けたりしやすくなります。

また、これまでシャンプーなどでダメージを受けていた頭皮の細胞ですが、それなりにバランスを取って細く弱いながらも髪を成長させています。
しかし、湯シャンにすることでそのバランスが崩れ、抜け毛が増えることがあります。
ただ、これは一時的なものなので、心配する必要はありません

・髪にボリュームが出なくなってくる

湯シャンは皮脂を残しますから、徐々に根元に皮脂が溜まり、その重みで髪がうまく立ち上がらなくなってきます。
特に脂性肌の場合、湯シャンのみだと髪にボリュームが出なくなり、思い通りのヘアスタイルができなくなってしまいます。

・案外時間がかかる

シャンプーを使わないでしっかり洗うとなると、結構時間がかかります。
シャンプーのように泡という目安がないため、いつまでお湯で流せば良いのかわからない、というのも大きなデメリットです。

・光熱費がかかる

湯シャンはシャンプーを使用しない分、どうしても髪や頭皮がべとつきがちになるため、毎日洗髪しないといけません。
また、そのべとつきを落とすためにはお湯を多く使いますし、ガス代や電気代も多めにかかってしまいます。

とはいえ、シャンプーやコンディショナーの費用が浮くので相殺されますから、あまり心配することはありません。

湯シャンをしても良い人としてはいけない人

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湯シャンが合わない肌質というものはありません。
しかし、肌質や頭皮環境によっては、一時的にトラブルが起きる人もいます。

例えば、現在髪のパサつきや乾性フケ、かゆみなどに悩まされている人の場合、湯シャンのみに切り替えた場合1~2ヶ月は髪が全くまとまらなくなり、頭皮の状態も悪くなることが多いものです。
これは、市販のシャンプーでコーティングし切れないほどダメージがひどくなっており、頭皮も弱っているためです。

そんな状態の髪や頭皮がいきなり何のコーティングもされなくなってしまうと、乾燥状態が悪化してしまうのです。

また、かなり皮脂分泌量が多い若い人の場合は、お湯だけでは多くの皮脂が残ってしまうため、髪や頭皮がべとつきやすく、ニオイも残ります。

そういったことから考えて、最も合うのはやや乾燥肌~やや脂性肌の人でしょう。
数週間は髪がまとまりにくくなったりゴワゴワになったりすることがありますが、耐えられないほどではありません。
また、やや脂性肌の場合一時的に皮脂が増えるものの、こちらもはやり数週間で落ち着いてきます。

筆者の場合でいうと、脂性肌だったため湯シャンを始めても頭皮トラブルは全くありませんでした。
また、湯シャンをした翌朝はちょっと髪が広がりやすくなるものの、時間が経つとしっとりしてきて、むしろシャンプーを使用していた時よりまとまりが良くなりました。

ただ、髪にハリやコシが出た分本来のクセもしっかり出るようになり、クセが強い毛だけ飛び出てしまうことも増えましたね。

湯シャンは、やってみないとわかりません。
同じような髪質の人でも、すぐにツヤやハリ、コシが出る人もいれば、数か月ボロボロになってしまう人もいます。

そのため、長期戦になる可能性があり、しばらくは髪の状態が非常に悪くなること、フケやかゆみが出やすくなることを覚悟できる人だけにお勧めします。

湯シャンのやり方と実践する際の注意点

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お湯だけで髪の汚れや皮脂を取るので、下準備をしっかり行なうことが大切です。
人によってアレンジの方法はいくつもありますが、まずは基本的な方法を覚えましょう。

①シャンプー前の乾いた髪をブラッシングする

ブラッシングだけで、髪の表面についた汚れの6~7割が落ちるといわれています。
目がそれほど細かくないブラシや動物の毛のブラシを使い、頭皮から毛先に向かって丁寧にブラッシングします。

この時、頭皮にもしっかりブラシの先端を当てることで頭皮の血行が良くなり、毛穴が開きやすくなります。
すると皮脂が洗い流されやすくなるので、頭皮も忘れずブラッシングしましょう。

②ぬるま湯で湯シャンをする

お湯の温度は35℃以下という人もいれば、40℃前後という人もいます。
前述したように、皮脂は温度が高いほうがより落ちやすくなります。
また、体温より低めだと毛穴が充分開かないことがあり、余分な皮脂が残ってしまう可能性があります。

その反面、髪の毛のキューティクルは30℃前後から開き始めるといわれています。
シャンプーという緩衝剤がないため、濡れた髪をゴシゴシこするとキューティクルが剥がれてしまいます。
湯シャンで髪がゴワゴワになるという人の一部は、洗い方に問題があるのです。

キューティクルを剥がさないよう、これまでのシャンプー時と同じ温度でまずは試してみましょう。
髪や頭皮のべとつきが気になるようなら少しずつ温度を上げ、頭皮の乾燥が気になるようなら湯温を下げていきましょう。

湯シャンの時間は5分程度といわれています。
通常のシャンプーの際、お湯で流すのは2~3分ですから、かなり長いと感じるかもしれません。
短すぎると汚れや皮脂が再付着してしまうことがあるので、丁寧に時間をかけて湯シャンしてください。

③タオルドライとドライヤーで乾かす

湯シャンが終わったらタオルで充分に水分を吸い取り、その後でドライヤーをかけます。
皮脂が残っていると若干乾きにくいこともありますが、あまり乾燥させすぎないよう、最小限の時間で根元中心に乾かしてください。

8割程度乾いたら、最後に冷風で髪のキューティクルを閉じ、落ち着かせましょう。

次に、湯シャンを始める際の注意点には、以下のようなことがあります。

徐々に湯シャンの回数を増やしていく

いきなり完全に湯シャンのみにするのではなく、毎日シャンプーから週1~2回湯シャンに、そしてそれが慣れたら湯シャンの回数を増やしていく、というのが安心です。
湯シャンとシャンプーを交互にする、というのも一つの手ですが、高級アルコール系シャンプーだと界面活性剤の影響が強くなるため、抜け毛の減少はあまり期待できないかもしれません。

湯シャンだけにできない場合は、アミノ酸系シャンプーを使う

どうしても湯シャンだけはイヤだ、髪がべとつく、といった場合は、次善の策としてアミノ酸系シャンプーと湯シャンを交互に行ないましょう。
アミノ酸系シャンプーは洗浄力と脱脂力が穏やかですが、湯シャンよりは汚れや余分な皮脂を取り除いてくれるのです。

湯シャンの後、薄くオイルをつける

ホホバオイルやアルガンオイルなど、べとつきがそれほどなく髪に良い影響を与えるオイルを、濡れた髪に薄くつけると、湯シャンの後の髪のパサつきが抑えられます。

手のひらに1~2滴取り、充分に広げてから髪の毛先を中心に全体に薄く伸ばしましょう。
最初はできるだけ少なめにして、翌朝の髪の調子によっては髪を軽く濡らし、もう1~2滴つけるようにしましょう。

しばらく続けていると、オイルを使わなくても髪がまとまるようになってきます。

また、この際に頭皮マッサージも行なうと、フケの防止や血行促進効果があり、抜け毛予防・改善が期待できますよ。

湯シャンは夏から始める

湯シャンを勧めているサイトを読むと、乾燥肌の人ほど湯シャンが向いていると書かれているものがとても多いです。

しかし、前述したように乾燥がひどい場合、皮脂腺が皮脂を分泌する機能が低下していますから、湯シャンすると最初のうちは乾性フケが出たり、髪の状態がひどくなってしまったりすることが少なくありません。
湯シャンを止めてしまう人の多くは、ここでつまずいているのです。

そこで、筆者の経験で得た注意点は、皮脂分泌が多い時期に始めるということです。
夏は誰でも皮脂分泌が多くなりますよね。
そのタイミングで湯シャンを行なうと、お湯で皮脂が失われてもすぐに分泌されるため、トラブルが起きにくいのです。

特に肌が乾燥しやすい人が湯シャンにトライする場合は、できれば夏からトライすることをお勧めします。

湯シャンは体調を見ながら無理のないペースで

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湯シャンの本来の目的は、天然のコーティング剤である皮脂の働きを充分生かすことで、髪と頭皮の状態を改善させるというものです。

皮脂は頭皮や髪を覆うことで紫外線や外的刺激から保護する働きがあり、水分の蒸発を防いでくれているのです。
さらに、適度な皮脂は頭皮の常在菌のエサとなり、この常在菌が頭皮を弱酸性に保ってくれています。

しかし、シャンプーによってこの皮脂が失われてしまうと、様々な頭皮トラブルが起こりやすくなり、髪を作る毛母細胞にも悪影響を及ぼします。
するとヘアサイクルが乱れ、抜け毛や白髪が増えたり、細くハリやコシのない髪になってしまったりするのです。

湯シャンはこういったトラブルを改善させるために、とても有効な手段です。
しかし、女性の場合一時的とはいえ髪がゴワゴワ、パサパサになるのはつらいことですし、見た目も悪くなります。

せっかく髪のことを考えてやっているのに、「シャンプーで洗わないの?不潔じゃない?」なんて思われたらイヤですよね。

そこで、まずは週末の前の晩にやってみて、髪がどんな風になるか、試してみてください。
それで「絶対ダメだ!」と思ったのであれば、無理に湯シャンをする必要はありません。
しかし、抜け毛などの髪トラブルを予防改善したいと思っている場合は、最初は週末だけ、徐々に湯シャンの回数を増やしていくといった方法で続けてみましょう。

また、女性の場合ホルモンの関係で皮脂分泌量が変化します。
生理前2週間は皮脂量が増えるので、その時から始めてみるという方法もあります。
このやり方だと乾燥肌の人でもトラブルが起きにくいですし、脂性肌の人はべとつきが残るといったように、自分の頭皮状態がよくわかります。

慣れてきたら、皮脂量が多い時はシャンプーと湯シャン、少ない時は湯シャンのみといった自分なりのやり方も出来てきますよ。

湯シャンは賛否両論ですし、髪質や頭皮の状態によって向き不向きがあります
また、最初のうちは髪の状態が悪くなったり臭ったりすることもあり、続けるのに勇気がいるかもしれません。

しかし抜け毛で悩んでいる人は、まずは週に1~2回といったペースでも良いので、始めてみてはいかがでしょうか。

ちなみに、筆者は美容師から「これだけ太くてしっかりしている髪だと、何歳になっても地肌が透けるなんてことはなさそうですね」と褒められていますよ!

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