カラートリートメントは生え際が染まり難い!?その原因と対策を徹底解説しました-美髪ラボ

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カラートリートメントは生え際が染まり難い!?その原因と対策を徹底解説しました
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染まり不足を解消するためのポイントとは!?

しっかり染めたつもりなのに、染料を洗い流したら生え際がきちんと染まっていなかったことってよくありませんか?
生え際は一番目立つ部分なので困ってしまいますよね。
とはいえ、また染め直すのも面倒だし…。

そんなことにならないよう、生え際が染まりにくい原因と対策を解説します。

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カラートリートメントは安全だけど・・・

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2剤式白髪染めで髪や頭皮を傷めてしまい、カラートリートメントに切り替えた人はたくさんいます。
しかし、仕上がりに満足できない人は少なからずいるようです。

根元や生え際の白髪が染まり難いという声も

一番多いのが、一番染まってほしかった根元や生え際がしっかり染まらないことです。
まだ少ないうちは多少でも染まればあまり目立ちませんが、髪の半分以上が白髪になると誰が見てもわかるようになってきます。

おでこの生え際や分け目は前髪を下げる、あるいは分け目をつけないことで何とかごまかせても、耳の上の生え際は完全に隠すのが難しい場所です。
さらに、何とか隠しても風で髪が動いたり、何気なく髪をかき上げたりすると白髪がバッチリなんてことも。

2剤式白髪染めでも同じような経験をした人は多いと思いますが、カラートリートメントの場合元々染まりが穏やかなので、さらに白っぽさが目立ってしまうのです。

根元や生え際が染まり難い原因は?

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染まりを良くするには、まずその原因を探ることから始めましょう。
以下のことに思い当たりませんか?

普段シリコン入りのシャンプーを使っている

シリコン入りのシャンプーを使用していませんか?
成分表に「シリコン」と書かれていることはありませんが、ジメチコン、シクロメチコン、アモジメチコン、ジメチコノール、メチルポリシロキサンといった名称があれば、シリコン入りです。

シリコンは髪をコーティングする作用があります。
それによってキューティクルが保護され、髪をなめらかに手触り良くしたりツヤを作ったりするのですが、髪をコーティングするということは染料が入り込みにくくなるということでもあります。

カラートリートメントの染料は髪の表面に吸着する塩基性染料と、キューティクルの隙間から入り込むHC染料が主です。

シリコンでキューティクルがコーティングされてしまうとHC染料がうまく浸透できなくなるため、染まり具合が弱くなってしまうと考えられています。

シリコンは網目状なので染料が吸着・浸透するのを妨げるものではない、という意見もありますが、髪に吸着すると落ちにくいという特徴があり、かなりしっかり洗わないと髪に残留してしまいます。
残留したものが何層にも重なれば、網目の空間がなくなってしまうことは十分に考えられるのです。

カラートリートメントを塗り残しやすい

2剤式白髪染めと違い、カラートリートメントは最初から色が濃くついているので、髪の毛の色と同化してきちんと塗っているかわかりにくくなるという欠点があります。
特に年とともに老眼になっていくと、生え際と肌の境がはっきり見えなくなってきますし、ブラシを使用しないで染めると、どうしても塗り残しが多くなります。

また、生え始めの白髪は細いのにコシがあるのでピンと立ってしまい、しっかり塗れないこともあります。

白髪の性質上、染料が髪の内部に浸透しにくい

白髪はメラノサイトという髪の色素を形成する細胞が老化や劣化で機能不全になったことで起こりますが、それ以外は健康な状態です。
健康な状態というのはキューティクルがしっかり閉じているということで、その隙間から入り込むHC染料が浸透しにくい状態です。

また、髪はダメージがひどくなるほどマイナスイオンを帯電する性質があり、健康な髪は表面にあまりマイナスイオンがついていません。
塩基性染料はプラスイオンを帯びた染料で、マイナスイオンと結合することで髪に吸着します。
そのため、根元や生え際の健康な状態の髪ほど染料が吸着しにくいのです。

2剤式白髪染めの場合、健康な根元や生え際の髪を薬剤で故意に傷つけることでしっかり染めるのですが、カラートリートメントは髪にダメージを与えないことを最も大切にしています。
そのためにHC染料や塩基性染料を使用しているのですが、これらの染料で生えたばかりの健康な白髪を染めるには工夫が必要なのです。

汚れ、皮脂、ヘアケア製品等が残っている

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メイク落としの時、かなりの人が生え際部分に化粧品が残っているといわれます。
メイクする時は顔と髪の境まで、あるいは髪の中までファンデを塗っても、落とす時はその部分まで塗っていることを忘れ、目や唇など顔の中心部分ばかり一所懸命メイク落とししてしまうのです。
残留したメイク化粧品やそれについたほこりによって、染料が浸透しにくくなります。

また、皮膚からは常に皮脂が出ており、髪の根元や生え際には皮脂が一番多くついています。
前日シャンプーし次の日に乾燥した状態で染める場合、その皮脂が染料を弾いてしまい、うまく浸透・吸着できなくなるのです。

さらに、ヘアケア製品を根元まで塗ったり吹き付けたりすると、その吸着力の高さからシャンプーでも完全に落ちず、それが染まりの悪さの原因になることもあります。
多くの商品にはシリコンや油脂が含まれているので、染料を弾いてしまうのです。

カラートリートメントのテクスチャーが原因の場合も

カラートリートメントのクリームが硬い、あるいは柔らかいと感じることがありますよね。
部分を染めるのに適しているのはテクスチャーが硬めのもので、その部分にしっかり染料が留まってくれます。

しかし柔らかめのものは、塗りやすいというメリットがあるものの、染料が伸ばされて十分な量がついていないことがあります。
また、ブラシを使用して塗る場合、目が細かいブラシを使用すると染料が伸びすぎて量が不足し、染まりにくくなります。

柔らかめのテクスチャーのものを濡れた髪に使用した場合、特にその傾向は強くなります。
髪の水分をタオルでしっかり取らないと、染料が薄まって染まらなくなってしまうのです。
場合によっては垂れてきてしまうこともあり、髪は染まらず顔が染まったなんてことも起こりますから、注意が必要です。

洗髪後のすすぎやシャンプーの際のお湯の温度が高い

これは染めた後の色落ちの問題になりますが、カラートリートメントの塩基性染料はアルカリ性染料とも呼ばれ、着色力が強く吸着性は高いものの温度に敏感で、お湯の温度が高いほど色落ちしやすくなります。
また、昔は衣服の染料としても使用されていましたが、現在は洗濯のたびに色落ちするという性質が嫌われ、ほとんど使われていません。

さらに、HC染料を髪に留めるのはキューティクルですが、キューティクルは30度以上になると少しずつ開いてしまい、染料が流出しやすい状態になります。

2剤式白髪染めに使用される酸化染料に比べると安全性が高く、髪を染める力も高いものの、シャンプーやお湯に弱いため、染めた後染料を洗い流す最初の段階から色落ちが始まってしまいます。

カラートリートメント使用時のシャンプーやすすぎは38度前後が良いといわれていますが、身体を洗う時は40度かそれ以上にしている人が多く、その温度のままで髪を洗うと染料が流出しやすくなります。
さらに、顔回りは毎日顔を洗う際につく洗顔料やお湯によって、他の部分以上に色落ちしやすいのです。

根元や生え際の染まり不足をなくすには?

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2剤式白髪染めでも染まりにくかったという経験している人が多いとはいえ、やはり根元や生え際部分もできるだけしっかり染めたいですよね。
染まり不足を解消するために、以下のことを試しましょう。

アミノ酸系のシャンプーでしっかりと洗う

カラートリートメントは色持ちがそれほど良くありませんが、それでも完全に色落ちするまでには1週間以上かかりますから、その間に再度使用すれば、色が段々濃くなっていきます。

しかし、ドラッグストアで簡単に手に入る安価なシャンプーは、洗浄力が強すぎて染料を落としてしまいます。

特に顔の生え際部分は染まりにくく、しかも毎日数回洗顔料がつく場所でもあり、シャンプーの洗浄力が強いとどんどん色落ちしてしまいます。
他の部分ほど前の染料が残っていない状態で、しかも染まりにくい場所ですから、生え際だけ色が薄く染まっていないような印象を与えてしまいます。

このような事態を少しでも防ぐためには、アミノ酸系のシャンプーで洗うことです。
アミノ酸系は洗浄力や脱脂力が穏やかで、汚れは落としても染料や必要な皮脂は髪に残してくれます。

ただ、染め始めの頃や整髪料を使用している場合は、二度洗いしたほうが良いでしょう。
2剤式白髪染めと違い、髪の汚れや皮脂は染まり具合にダイレクトに影響するので、特に根元や生え際部分を丁寧に洗うよう心がけましょう。

一度ドライヤーで乾かすか、乾いた髪に使う

カラートリートメントには乾いた髪に使用するタイプとシャンプー後の濡れた髪に使用するタイプがありますが、乾いた髪に使用したほうが染料が薄まらないため良く染まります。

根元や生え際をしっかり染めたい場合は、できるだけ乾いた髪に使用しましょう。
一番良いのは一度シャンプーし、リンスやコンディショナーをせずにドライヤーで乾かし、その後染めることです。
皮脂も汚れも全くついていない状態なので、きれいに染まりやすくなります。

ただ、ノンシリコンのシャンプーで洗髪して乾かすと、髪が絡まったり染料がうまく伸びなかったりして塗りにくくなることがあります。
ドライヤーをかける際には完全に乾く前に手ぐしをして、髪が絡まらないようにしておきましょう。

たっぷりと使い、手とクシを使って塗り込む

一番目立つ部分ですから、髪が隠れるぐらいたっぷり塗ってください。
その際、手だけだときちんと染料がつかないことが多いので、できればクシやブラシを使用しましょう。

クシ・ブラシの先のほうにたっぷりカラートリートメントを乗せ、生え際に盛るような感じで置きます。
染料をあまり動かさないように「乗せる」のがコツです。
その後、手で丁寧に塗り込むようにして、最後にもう一度クシやブラシで表面をならすようにしましょう。

放置時間を長く取り、キャップ等で温める

乾いた髪に使用する場合は、必ずシャワーキャップや保温キャップを使用し、保温することが大切です。
キャップを被う時に耳を出すと耳の上部分が出て染まりにくくなるので、できれば耳も一緒にキャップを被せましょう。

それが嫌な場合は、顔用の脂取り紙やラップを耳の上部分に貼ると良いでしょう。
できるだけ生え際の細い髪が立ち上がらないよう、染料としっかり密着させることで染まりが良くなります。

その後の保温ですが、蒸しタオルを被せたりドライヤーで5分ほど温風をかけたりしながら、できるだけ長めに放置しましょう。

当サイトお勧めのカラートリートメント

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髪の毛の質や状態が他の部分と違うこともあり、生え際が染まりにくいのはある程度仕方がないことです。
しかし、その中でも染まりやすいお勧めのカラートリートメントをご紹介します。

生え際もしっかり染まるカラートリートメント

・利尻ヘアカラートリートメント

当サイトで最もお勧めなのが、この商品です。
染料にはHC染料と塩基性染料のほか、褪色しにくい植物色素のシコン、クチナシ、ウコン、アナトーを使用しています。

他商品と比べても一度で染まりやすく、特にダークブラウンとブラウンは濃いめに色が入り、生え際もよく染まります。
さらに、利尻昆布が髪の表面をコーティングしてくれるので、染料が色落ちしにくくなっています。
染まりやすく、しかも色落ちしにくく10日前後色がキープできます。

テクスチャーは乾いた髪に使用しやすい硬さですが、伸びが良いので生え際を塗る時は伸ばし過ぎないよう注意しましょう。

・ルプルプ ヘアカラートリートメント

ルプルプは2~3回の使用でしっかり染まり、色持ちも1週間以上と持続性の高いカラートリートメントです。
最初は全体的に染めムラが出ることがありますが、一度染まるととても落ちにくいので、生え際や分け目に使用しても白髪が目立ちません。

また、ガゴメ昆布に含まれるフコイダンが髪を保護し、色落ちしにくいだけでなくしっとりしたまとまりの良い髪にしてくれます。

テクスチャーは普通~若干硬めといったところで、クシを使用しても染料が伸びすぎないので、部分染めがしやすいです。

・グローイングショット カラートリートメント

濡れた髪に使用することを前提に作られており、たった5~10分の使用でも最初からしっかり色が入ります。
乾いた髪に30分使用するとさらに濃く染まり、しかもキープ力も高く1週間以上持ちます。
髪を補修する成分が髪を保護するので染料が残りやすく、しかもしなやかでツヤのある髪になります。

普通~硬めのテクスチャーで、濡れた髪に使用すると全体染めに、乾いた状態で使用すると生え際や分け目などの部分染めにちょうど良い硬さです。

利尻やルプルプに比べると手や頭皮に染料がしみ込んで落ちにくくなるので、あまり長時間放置しないほうが良いでしょう。

・ラサーナ ヘアカラートリートメント

「根元・生え際までしっかり染まる」と謳っているのがラサーナです。
1回でも白髪がかなり目立たなくなり、3回で地毛と区別がつかなくなるほどしっかり染まり、色持ちも5~6日とまずまずです。

また、ラサーナは非常にトリートメント効果が高く髪にハリやコシ、ツヤが出るので、根元や生え際の白髪が完全に染まっていなくても非常に目立ちにくくなります。

ただ、カラーがダークブラウン1色で、しかも他の商品のダークブラウンと比べると明るめなので、暗めに染めたい人はあまり染まっていないような印象を受けるかもしれません。

上の3商品に比べるとテクスチャーが硬めで、基本的に濡れた髪に使用する製品ですが、乾いた髪に部分染めで使用すると染料がしっかり盛れるので、よりきれいに染まります。

染まるタイプの一時染毛料を使用する手も

ペンタイプやファンデーションタイプなど、その場でさっと塗れて便利な一時染毛料(白髪隠し)は一度シャンプーすると落ちてしまうものがほとんどですが、中には色が残るものもあります。

全体に使用するにはちょっとお高めですが、顔の回りなど特に目立つ生え際の部分だけ使用すれば50回以上持つものが多く、それほどコスパも悪くありません。
製品にはこのようなものがあります。

・利尻白髪かくし
・ラサーナ ヘアカラースティック
・レフィーネ リタッチカバー
・サロンドプロ カラーオンリタッチ白髪隠しEX

カラートリートメントほど染まる訳ではありませんが、3回程度の使用で白髪が目立たなくなります。
カラートリートメントと同じメーカーのものを使用すると、色に違和感が出ません。
筆タイプやマスカラタイプなどがあるので、使いやすいかどうかで選んでも良いでしょう。

カラートリートメントに限らず、白髪は生え際や根元がどうしても染まりにくいものです。
しかししっかり対策を取れば染まりやすく色落ちしにくくすることは可能です。
せっかく時間をかけて染めるのですから、ひと手間加えて隅から隅までしっかり染めましょう。

カラートリートメントって染まりにくい? 人気商品を比較

カラートリートメントは、髪や頭皮にやさしい染料を使いますが、この染料の粒度がとても重要で、粒度が荒すぎるとキューティクルの隙間に入れませんし、逆に細かすぎると髪の隙間に定着できずに流れ落ちてしまいます。最近では定着力や染まりを高めるための技術も上がってきており満足度の高い商品も増えています。

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3マイナチュレ カラートリートメント人気女性用育毛剤ブランドによる渾身の製品

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3,000円0円200g
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