白髪染めとヘアカラー(おしゃれ染め)は違う!違いを正確に理解して使おう-美髪ラボ

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白髪染めとヘアカラー(おしゃれ染め)は違う!違いを正確に理解して使おう
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きちんと理解していますか?白髪染めとヘアカラーの違いと使用時の注意点

「白髪染めなんておばさんくさくて、買うの恥ずかしい!」と、白髪を染めようとホームカラーを購入する際、ヘアカラー(おしゃれ染め)を買ってしまう人は多いようです。
でも、実際使用してみると「全然染まってない!」ですよね。

白髪染めとヘアカラーの違いについて、しっかり理解しましょう。

きちんと理解していますか?白髪染めとヘアカラーの違いと使用時の注意点

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1.白髪染めとヘアカラーによるカラーリングの違い

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端的にいうと、白髪染めは「白髪を染める」、ヘアカラーは「黒髪を染める」ヘアカラーリング剤です。
白髪染めでは黒髪はきれいに染まらないし、ヘアカラーでは白髪にあまり色は入りません。

白髪染めもヘアカラー剤も基本的なメカニズムは同じ

白髪染めもヘアカラーも、「永久染毛(パーマネントヘアカラー)」というカテゴリーに入るタイプで、アルカリ剤を使用することから「アルカリカラー」とも呼ばれます。

どちらも、特徴として以下のことがあります。

・1回でしっかり染まり、色落ちしにくい
・褪色しにくく、一度染まったところは元の髪色に戻ることはない
・髪の毛や頭皮が傷みやすい

また、使用する薬剤も基本は同じで、以下のようになっています。

・アルカリ剤(1液)
・酸化染毛剤(1液)
・合成界面活性剤(1液)
・過酸化水素(2液)

カラーの明暗や濃淡、ヘアカラーか白髪染めか、といったことでそれぞれの配合量や濃度が違います。

どちらのヘアカラーリング剤も、メカニズムはこのようになります。

1.アルカリ剤でキューティクルを開く
2.過酸化水素で髪をブリーチする
3.酸化染毛剤で髪を染め、定着させる

両者の違いは「カラーリング」と「ブリーチ」の強さの差

では、なぜ白髪染めとヘアカラーで白髪の染め上がりに差が出るのでしょうか。
それは、白髪染めが「カラーリング力(りょく)」、ヘアカラーが「ブリーチ力(りょく)」を強めているからです。

白髪染めは白い部分にしっかり色を入れるために、染毛力が強くなっています。
ブリーチ剤が配合されているのは、希望の色と元の髪の色の差を埋めるため。
たとえば明るい色に染めたい場合、染毛剤だけだと黒い地毛の上に茶色を乗せても色味が負けてしまい、ほとんどわかりません。

すると白髪部分だけ茶色、黒髪部分は黒と境ができてしまいます。
それを避けるため、元の黒髪をブリーチして、白髪部分と元の黒髪の境目をできなくするのです。
明るい色に染めるほど、ブリーチ力が強くなります。

ヘアカラーも同じ原理ですが、元の髪色を変えることが目的ですから、しっかりブリーチすることが必要になります。

髪の毛の色はユーメラニンという褐色~黒系と、フェオメラニンという黄~赤系の2つのメラニン色素からできています。
ブリーチしてすぐ色が落ちるのはユーメラニンのほうで、フェオメラニンはなかなか抜けません。

これは、ユーメラニンがブリーチ剤(過酸化水素)で分解されやすいのに対し、フェオメラニンは反応しにくいからです。

極端な例ですが、青くカラーリングしたいのにフェオメラニンが残っていたら、緑系~紫系に染め上がってしまいます。
そのようなことが起きないよう、できるだけ元の色をなくすために、ブリーチ力が非常に強くなるのです。

特に茶系以外に染め上がるものほど、ブリーチ剤は多く配合されています。
そしていったん元の色が抜ければどんな色にも染められますから、染毛剤はそれほど配合する必要がありません。

白髪をヘアカラーで染めようとする場合、元の髪色に近い色を選ぶと思います。
するとブリーチ力はヘアカラーの中では弱く、しかも染毛力は白髪染めほどないため、しっかり染まらないのです。

2.白髪染めとヘアカラー剤の選び方

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最近の市販製品は、白髪染めでも「白髪を染める!」ということをあまり強調しないものが増えてきましたが、それでもパッケージを見ればすぐにわかってしまいます。
レジに出すのが恥ずかしいという気持ちは、若い人ほど強いですよね。
そんな場合、どうしたら良いのでしょうか。

ヘアカラーを白髪染めの代わりに使っても大丈夫?

これまでに書いてきたように、ヘアカラーでは白髪部分をしっかり染めることはできません。
それでもどうしても白髪染めを買うのはイヤ、という場合は、できるだけ暗めのヘアカラー剤を選びましょう。
ヘアカラーの重量を見てみると、同じメーカーのものならどんな色でもトータルの重量は同じです。

ということは、暗めの色ほどブリーチ剤が少ない分染毛剤が増えますから、白髪は多少染まりやすくなります。
しかし、白髪染めほどには染毛剤が配合されていないため色落ちも早く、結局すぐに白髪が目立つことになってしまいます。

ヘアカラーで何とかしたい、ということであれば、できるだけ暗めの色を選んで、使用頻度を上げ全体染めと部分染めを繰り返せば、白髪部分も少しずつ染まっていくでしょう。

ただ、白髪染めとヘアカラーでは、ヘアカラーのほうがブリーチ剤が多い分、髪が傷みやすくなります。
ヘアカラーで白髪を染める場合、使用頻度が高くなればなるほどどんどん髪が傷んでしまうことを覚悟しましょう。

“隠す”と“目立たなくする”の2つの方法の違い

ヘアカラーで白髪を染めたい場合、発想の転換をすると良いかもしれません。
たとえば、髪色を明るめにすれば白髪との色差がはっきりしなくなり、目立たなくなります。
ただ、明るくすればするほど染毛力は弱くなりますから、白髪自体はほとんど染まらず、しかもその部分だけ色落ちが早くなるというデメリットがあります。

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ヘアカラーで白髪を目立たなくしたい場合は、明るい色よりアッシュブラウン系がおすすめです。
グレーとブラウンが混ざった色味で、白髪染めのブラウン系のような赤みが出ないため不自然さがありませんし、白髪が多少伸びても目立ちません。

もちろん、きちんと隠すのであれば白髪染めです。
白髪染めは白髪を染めるために成分を配合していますから、色選びを失敗しなければ元の髪色との差がはっきりすることもありません。

ただ、ホームカラーの場合あまり黒っぽい色を選ぶとかえって不自然で、いかにも自分で染めたという感じがわかってしまいます。
私たちの髪は、実はすべてが同じ色ではありません。
メラニン色素の入り具合で微妙に違う色が結構あるのです。
そのため白髪染めですべて同じ色に染めてしまうと、何となく不自然な感じになるのです。

また、白髪染めはどうしても使用する頻度が多くなるので、明るい色ほど髪のダメージは大きくなります。

3.白髪染めやヘアカラーを使用する際の注意点

簡単に、しかも安価で手に入る市販の白髪染めやヘアカラーは、つい何も考えずに使用しがち。
しかし、髪の毛や頭皮を傷める原因になりますから、使用には注意が必要です。

明るい色を選ぶほど髪の毛は痛みやすくなる!

白髪染めやヘアカラーに配合されているブリーチ剤(過酸化水素)は元の髪色を作っているメラニン色素を破壊し、髪の表面のキューティクルや髪の内部にあるタンパク質をもろくする作用があります。
ブリーチ剤は明るい色になるほど元の髪の色を消すために量が増えますから、その分髪の毛の傷みも激しくなります。

さらに、アルカリ剤はブリーチ剤をより早くしっかり浸透させるために、キューティクルをこじ開ける作用があります。
アルカリ剤は残留性が高く、一度浸透してしまうと数週間は抜けないといわれています。
その間は、シャンプーするごとに開いたキューティクルからタンパク質がや水分が流れ出てしまうため、髪がパサパサになり、切れ毛や枝毛が増えてしまうのです。

髪の毛は死んだ細胞ですから、一度傷んだら二度と元の状態には戻りません。

CMで大々的に宣伝しているシャンプーやトリートメントは、すべて髪の上からコーティングしてダメージを抑えているだけで、「補修」はできても元通りに「修復」することはできないのです。

アレルギー症状や副作用を引き起こす成分には要注意!

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アルカリカラーを長年使用していると、突然アレルギーや接触性皮膚炎を起こすことがあります。
必ず説明書にパッチテストをするよう書かれていることからも、メーカーも周知しているということですね。
しかもパッチテストは30分と48時間の2回となっていますから、それだけ刺激が強いのです。

アルカリカラーでアレルギーや副作用を引き起こすと考えられているのが、酸化染毛剤と過酸化水素です。

①酸化染毛剤

代表的な酸化染毛剤と発色剤が「パラフェニレンジアミン(PPD)」「メタフェニレンジアミン」などのジアミン系や「パラアミノフェノール」などのフェノール系です。
様々な色を少量で作れるのでカラー剤としては優秀なのですが、特にPPDはアレルギーやかぶれを引き起こしやすい成分です。
しかも、アレルギー反応が塗布した時に現れるとは限らず、「遅延型アレルギー」を起こしやすいのです。
30分後だけではなく48時間後もパッチテストで検査するように書かれているのは、そのためです。

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一度アレルギー症状が出たら最後、二度とジアミン系やフェノール系のカラーリング剤を配合した製品を使用することはできません。
使用し続けるとアレルギー反応が強くなり、失明や呼吸困難、アナフィラキシーショックが起こりやすくなります。
実際ヘアカラー塗布中に死亡した人もいるので、非常に危険なのです。

②過酸化水素

過酸化水素が髪を非常に傷めることはすでに書きましたが、蓄積されることで髪の色素細胞であるメラノサイトが傷つけられ、メラニン色素を作れなくなることがわかりました。
これは2009年の英国・ドイツ、2013年の英国・オランダ・ドイツの共同研究などによる結果で、欧米の学術サイトなどに公表されています。

これらの記事によると、白髪染めやヘアカラーを使い続けると経皮吸収され、髪の色素を作るメラノサイトの細胞がダメージを受け、白髪を増加させるという副作用が出るのです。

参考:http://www.uni-mainz.de/eng/13060.php
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/19237503
http://www.dailymail.co.uk/news/article-2320019/

また、過酸化水素は濃度が6%を超えると危険物第6類に指定される毒劇物です。
ヘアカラーや白髪染めには3%~6%配合されていますが、明るい色ほどパーセントが高くなります。
濃度が高くなるほど皮膚への刺激が強くなり、化学やけどを引き起こし、頭皮がかぶれたり色素細胞や毛母細胞のDNAを傷つけてしまいます。
その結果、白髪や抜け毛を引き起こしてしまう危険性があるのです。

妊娠中や授乳中には使用しないこと!

これらの危険な成分は、経皮吸収され、蓄積されていきます。
元々人間の皮膚には有害物質を吸収しないようにするメカニズムがありますが、合成界面活性剤などによって皮膚のバリアを通過してしまいます。
白髪染めやヘアカラーには、この界面活性剤が1液に配合されているのです。

角質や真皮、皮下脂肪へと浸透した化学薬剤は、毛細血管やリンパ管から全身に運ばれてしまいます。
ある研究では、その薬剤は脂肪や女性器、乳房、前立腺などに蓄積されやすいという結果が出たそうです。

それが事実だとすれば、妊娠中から授乳中にかけて、赤ちゃんにも危険な成分が取り込まれてしまうことになります。

現在のところ医学的に証明されているものではなく、安全だと書いている育児雑誌もあります。
しかし、妊娠中や授乳中は歯のホワイトニングをしてはいけない、というのをご存知でしょうか。
これは、ホワイトニング剤に含まれる過酸化水素が胎児や赤ちゃんに及ぼす影響がわかっておらず、後に何らかの害が出る可能性があるからです。
また、ラットによる実験では、濃度によっては胎児が低体重になりやすく、生存率が下がること、出血や骨格形成不全になる率が高いことなどがわかっています。

大事なお子さんを万が一の危険から守るためにも、妊娠中や授乳中は使用を控えることをおすすめします。

4.おすすめのヘアカラーリング製品TOP5

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ここまででご説明したように、アルカリカラーは染まり具合は良いものの、頭皮や髪、メラノサイト細胞などに悪影響を及ぼす危険があります。
危険をできるだけ避けるためには、最も安全性の高いヘアカラートリートメントを使用するのが一番です。

白髪染めを完全に止めることは難しい場合でも、部分染めをヘアカラートリートメントや白髪隠しなどの一時染毛料で行えば、使用頻度を減らすことができますよ。

市販されているヘアマニキュアでも良いのですが、染毛料として使用されているタール系色素にも発がん性が疑われていますので、やはりあまりおすすめできません。
ヘアカラートリートメントの場合、HC染料と塩基性染料という、化学物質ながら安全性の高い染料を使用していますので、髪にも頭皮にもやさしく髪を染めることができます。

頭皮や髪を傷つけないカラーを使いましょう

ヘアカラートリートメントの欠点が、髪が一度では染まりにくいことです。
しかし、一度で染めるためには必ず酸化染毛剤と過酸化水素を使用しなければいけませんから、安全だからこそ一度では染まらないと考えてください。

できるだけヘアカラートリートメントできれいな染め上がりにする方法があります。

・乾いた髪にたっぷりとつける
・ラップ、ヘアキャップだけでなくバスタオルやドライヤーでさらに保温する
・30分あるいはそれ以上放置する

特に保温が大事で、汗が出ない程度にできるだけ温めると1~2回でかなりよく染まりますよ。

おすすめのヘアカラーリング製品TOP5

ここでは、当サイトが実際にモニターさんに使ってもらい、その使用感から好評を得た5つのカラートリートメントをご紹介しましょう。

①利尻ヘアカラートリートメント(サスティ)

最も人気が高いのが利尻ヘアカラートリートメントです。
ライトブラウン・ナチュラルブラウン・ダークブラウン・ブラックの4色があり、クチナシやアナトー、ウコン、シコンの天然由来色素とHC染料、塩基性染料を組み合わせ、より定着率を良くしています。

利尻昆布をはじめ28種類の天然由来成分で傷んだ髪をやさしく保護し、潤いを取り戻してくれます。
ジアミン系やタール色素、パラベン、過酸化水素、シリコン、香料、鉱物油無添加で、髪にも頭皮にもやさしい製品です。

②グローイングショット

特に40代以降の女性の白髪に使ってほしいのが、POLAのグローイングショットです。
独自開発した毛髪補修成分や美容成分をたっぷり配合しており、ハリやコシ、ツヤのある美髪へと導いてくれます。
カラーはブラウンとブラックの2色と少なめなのが残念ですが、放置時間5分でかなりよく染まり、色持ちもなかなかです。

③LpLp白髪用ヘアートリートメント

美容成分を94%も配合し、保湿力や陶器環境の改善に優れた効果を発揮します。
ほかのヘアカラートリートメントが素手でやると色が残りがちなのに対し、この製品は簡単に洗い流せます。
こちらも酸化染毛剤や過酸化水素不使用なので、染まりは劣るものの頭皮にやさしく、安心して使用できます。

④KIRARI(煌髪)とろ~りムース

聖マリアンナ医科大学の皮膚科学研究チームの研究から開発された新製品で、短時間で染まりやすく髪のハリやコシが出ます。
独自製法でキューティクルを傷めず染料を内部まで浸透させるので、色落ちが少ないのも魅力。
19種類の美容成分を配合しているので補修力が強く、髪が傷んでいる人に特におすすめです。

⑤50の恵み 頭皮いたわりカラートリートメント

肌ラボで大人気のロート製薬の商品です。
4種の海藻成分を配合し、ダメージヘアを補修しながら染めてくれます。

「50」ということから使用年齢が気になりますが、pH調整の独自技術で「白髪が多くなった50代の髪もしっかり染める」ロートの自信作です。
色はライトブラウン・ダークブラウン・ブラックの3色。

5.美容院で染めるなら白髪染め以外でもアリ?

どうしてもヘアカラーで白髪染めしたい、という人もいらっしゃると思います。
その場合は、ホームカラーではなく美容院を選びましょう。

なぜ美容院なら良いの?

ホームカラーはアルカリ剤、過酸化水素、酸化染毛剤のどれもが多め、あるいは濃度を高くしています。
これは、どんな髪質や量の人でもしっかり染まるようにするためです。
そのため、髪が細い、少ない、ダメージがあるといった場合、髪の傷み方がハンパではありません。

しかし、美容院であれば髪質をチェックして薬剤を選び、量も調節してくれるので、ダメージが出にくく、しかも希望の色に染まりやすくなります。
地毛と白髪の差が出にくいグレージュ系にしたり、部分的にハイライトやウィービングして白髪を目立たせなくするなどは、美容院でなければできないテクニックです。
さらに、腕のある美容師であれば頭皮につけないように塗ってくれますから、頭皮トラブルも起きにくくなっているのです。

とはいうものの、薬剤は基本的には同じですから、ダメージが起こらないことはあり得ません。
また、白髪が増えてくるとどうしても一般的なカラーリング剤では対処し切れなくなり、白髪染めに移行するのは仕方がないことですね。

イルミナカラーってダメージが少ないって聞いたけど?

一時は多くの美容院で「カラーリング剤なのにダメージレス」「第3のカラー剤」として評判になったのが、ウェラのイルミナカラーです。
ダメージが出にくい、透明感やツヤ感がアップする、色落ちしにくい、ブリーチしなくてもきれいな色味に染まる…といいことづくめのカラーリング剤のようですよね。

しかし、美容院専売品となっているせいか、公式サイトには成分の記載がありません。
ようやく見つけたら、染毛剤には「硫酸トルエン-2,5-ジアミン」とあり、あの「ジアミン系」の一種が使用されています。
パラフェニレンジアミンよりはアレルギー症状が出ることは少ないものの、似た化学構造なのでアレルギー体質の人は要注意です。

さらに、ブリーチしなくても染まると書かれているサイトが多いのですが、公式サイトでは「イルミナカラー(1剤)」と「イルミナクリームディベロッパー(2剤)」をミックスして使うことが書かれています。
このディベロッパークリームとはオキシ剤、つまり過酸化水素のことです。

ということは、実際には過酸化水素を使用しない限り、きれいには染まらないということです。
しかも、白髪染め用ではないため、少ないうちはツヤ感で目立たなくなるものの、増えてくれば白髪隠しに使うには無理が出てきます。

パラフェニレンジアミン使用のホームカラーや美容院よりはダメージが少ないし、特殊技術でツヤ感は出るかもしれません。
しかし、アレルギーの危険性を抜きにしても、頻繁に使う白髪染めとしては、やはりあまりおすすめできません。
しかも、イルミナカラーは他のカラーリングより若干高めなのもデメリットですね。
 

以前は染まりにくいといわれたヘアカラートリートメントですが、最近は各メーカーが切磋琢磨して以前よりずっと染まりやすくなっています。
何より過酸化水素で白髪を増やさないためにも、できるだけアルカリカラーの白髪染めやヘアカラーの使用頻度を減らすようにしましょう。

カラートリートメントって染まりにくい? 人気商品を比較

カラートリートメントは、髪や頭皮にやさしい染料を使いますが、この染料の粒度がとても重要で、粒度が荒すぎるとキューティクルの隙間に入れませんし、逆に細かすぎると髪の隙間に定着できずに流れ落ちてしまいます。最近では定着力や染まりを高めるための技術も上がってきており満足度の高い商品も増えています。

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